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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2020.03.26.Thu

経済か人命か

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『歴史の中で、何度も感染症が世界に広がったことがあった。
その度、人間は感染が広がるリスクより経済を優先してきた。

ペストが流行した14世紀、海のシルクロードといわれる
東シナ海、南シナ海、インド洋を通って盛んに貿易が行われていた。
交易港には大きな市場があり、そこではたくさんの商売が行われていた。

長旅を終えて海外から戻ってきた船の乗組員は
しばしばペストに感染していることがあった。

ペストが陸に広がるのを防ぐために、原則数日間
船を沖に停泊し、乗組員の健康観察をしなければならなかった。

しかし、経済的な理由から(もし感染者が見つかれば、積み荷はゴミくず同然に)
乗組員たちは検疫の結果を待たず、隠れて港に荷を下ろしはじめた。

結果、ペストは徐々に港から街中へ広がってしまった。』


ペスト=ネズミ、イヌ、ネコなどの血を吸ったノミが(ヒトに乗り移り)ヒトの血を吸い、刺し傷からペスト菌が侵入しヒトが感染する。致命率は非常に高く60%から90%に達する。古来複数回の世界的大流行(パンデミック)が記録されており、特に14世紀に起きた大流行では、全世界で1億人が死んだと推計されている。(ウィキペディアより)





2020.03.25.Wed

どこ行こうかなぁ・・

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(外出制限される中)今週末どこに行こうか、この中から考え中!!!

暖かい春だというのに気持ちまでコロナに支配されつつあるので、ネットに投稿されていた、ちょっと笑える自虐的なジョークを。





2020.03.23.Mon

外に出ないで家に残って

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日をおうごとにフランスの医療現場の状況は深刻化しています。数日前のイタリアと似たような状況です。すでに4人の医師の方が亡くなりました。わたしはフランスで生活を始めて以来、病院で働く人たちには本当にお世話になっているので、ニュースでいまの大変な状況を聞くと、それこそ鉛を飲み込んでしまったように、心が重く感じます。

ですが現在、人と人の接触を厳しく遮断していますから、あと半月すれば感染者の数は徐々に減少し始めるだろうという希望を持っています。いま医療現場で必死に働いている方たちも、それを目標にして頑張って欲しいと切に願います。



医師、看護師たちの願い 
「私たちは患者を助けるために病院に残ります。あなたたちもぜひ、
外に出ず家に残ってください。それが私達からの願いです」





2020.03.20.Fri

外出禁止

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外出禁止令が出て今日で4日目になります。きのう今日ととても天気が良く、家に閉じこもっているにはもったいない春の陽気でした。この辺りに住んでいる多くの方が、芝刈りや庭仕事に励んでいました。
パリでは区によって、まるで人の姿がない所、思ったよりも出歩く人が多い所と様々なようです。一人でジョギングするのに許可書は必要ないらしく(必要です)車の少ないセーヌ川沿いの道路でジョギングを楽しむ人たちが多くいたようです。
そんな中、明日は外出禁止令が出されて初めての週末なので、広場や公園、主要な駅に人が集まらないように、外出制限の取り締まりが強化されるとのことでした。

⑴外出するときは外出理由を紙に書き、それを所持する必要がある。(コピー機がない場合は手書きでも)所持していない場合135ユーロ(約16,000円)の罰金 

⑵外出するには、以下の5つの理由のみ許可される。食品や生活必需品の買い出し、薬の購入その他検診など健康のために必要な移動、職場への出勤、他の病人や障害者を援助するための外出 1人りでのジョギングや犬の散歩など


2020.03.16.Mon

日本人の生真面目さ

Coronavirus: au Japon, le faible nombre de cas officiels entretient la méfiance

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『コロナウイルス:(日本の公式の)少ない感染者の数に、疑いが増している』韓国の検査数に比べて、日本の検査数はかなりすくない。感染者数を少なく見せたいのは、衛生的な東京オリンピックをアピールしたいがため』←というような事が記事になっている。(私の拙いフランス語訳です)


日本人の素晴らしいところは「自粛を要請」と言われれば、ほとんどの人がそれに従うところだと思います。すぐに楯突くフランス人には、はっきり「禁止」と言わないと同じように伝わりません。1000人以上の集会を禁止していたにもかかわらず、3月8日の国際女性デーには、フランスの主要な都市で、数千人単位の大きなデモが行われたそうです。

反対に日本人の短所は、生真面目過ぎてマニュアル通りにはできても、融通が利かないところだと思います。そのいい例が、未だに議論になっているPCR検査で「無制限に検査をすると、軽症者が病床を占領して医療崩壊を招く」というのが言い分のようですが、だったら最初から「検査はするけど患者さんが増えて病床を圧迫するようなら、軽症者には自宅で養生をしてもらう。重症患者を優先します」と言えばいいだけの話で、いつまでも指定感染症になっている事が問題という意見も多々聞きます。「新型コロナウイルス感染症:指定感染症であることによる混乱の可能性」←クリック

フランスでは感染の広がり方によって(ステージ1から3までに分けられている)条件付で検査は行いつつ、軽症者は自宅で療養し、重症者を最優先に入院させ治療をする、という事が段階によって定められています。(現在ステージ3)
追記:持病もなく多少の風邪症状なら、家で数日様子をみるということには賛成です。「安心したいから」という理由だけで患者がたくさんクリニックに訪れるのは仕事を増やすだけ。)

日本の医療は世界でも最先端を行くというのは、だれもが周知の事実ですが、今後、重病人が溢れるかもしれない戦場で「マニュアルに書かれていないので、私には決めかねます。」という事態にならないように。コロナウイルスとの戦いが始まったばかりと言われる中、真面目な日本人の性格が、良い方向に向かう事を願っています。


(3月12日以降、フランスだけでなくヨーロッパ各国で、かなり厳しい政策が次々に出されていますが、いまの現状を皆が理解しているかというと、決してそうではありません。幼稚園から大学まですべての閉鎖を決めた日も、公園には子供とその親たちで溢れ、大人たちはポカポカ陽気に誘われて、たくさんの人がセーヌ川のほとりを散歩したり、公園の芝生の上では、皆で持ち寄ったワインをワイワイ飲みながら、ピクニック気分で騒ぎを始める始末。
さすがに、これを見たマクロン大統領は激怒。人と人との接触を避けて欲しいという願いから、厳しい政策を実施をしたにも関わらず、これでは意味がない。もうちょっと国民に緊張感を持って欲しいと、スピーチの中で「私たちはいま戦争の最中にいるんです」という言葉を何度も口にしていました。
こういった事の重大さを理解していない大人たちのせいで、フランスでは明日から最低でも2週間の外出禁止令が出される事になりました)



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