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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2020.05.23.Sat

布マスク

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先日、郵便ポストに布製のマスクが届けられていました。フランスでも公共の乗り物に乗る時は、マスクをすることが義務付けられていますし、密になる所でもマスクをするよう推奨しているので、アベノマスク同様、国が無料でマスクを配布しています。マスクの裏に付いているチケットには”メイドイン・マダガスカル”と書いてありました。無料で家庭に配るくらいですから原価の安いものだと思います。現地の人達が一つずつ手作りしているのだろうと考えたら、急に有り難みが湧いてきました。

外出禁止令が解除されてもうすぐ2週間が経ちますが、やはりフランスでも各地でコロナの集団感染が起きています。レストランやカフェはまだ営業していませんが、やはり私たちも慎重に活動を再開しないといけませんね。





2020.05.19.Tue

朝の散歩

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朝食をとった後は必ず庭に出て、植物の様子を見ながら庭を一回りします。
その前に、茶トラ君と野鳥への餌は忘れずに。



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雑草に混ざってポピーが元気よく咲いています。
とても繁殖力が強くて、年々広がっていくのがわかります。



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冬の間は殺伐としていた花壇も、茎が伸び葉を広がらせて豊かになってきました。




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タイム、ローズマリー、それとセージの仲間でしょうか。
たくさんの蕾をつけて、これから黄色い花を咲かせてくれます。




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フェンネルの葉の香りが好きです。
これから花が咲き、その種を噛むとなんとも言えない清涼感があります。




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いまはセージの花が満開。手入れの必要もなく毎年咲いてくれます。




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一輪だけでも大きな存在感があるアヤメ。
鮮やかな濃いブルーの花が、フェンネルの葉と良くあっています。




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ハァ〜、やっと解放されたニャ






2020.05.15.Fri

気の緩み

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小さな目・・




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フミフミ



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2020年 3月



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2005年 1月



コロナウイルスのことが世界的で問題になり始めてから3ヶ月以上が経つのでしょうか。しばらく気が張っていたせいか、最近になって私も自粛疲れというか、コロナ疲れという感じがあります。この寝てるネコの写真のように、気持ちも緩んできました。しかし、こういう気の緩みにつけ込んで来るのが、このウイルスなのかもしれません。

日本も緊急事態宣言が解除、感染者の減少、自粛疲れ等で緊張感を持ち続けるのも簡単ではないと思いますが、皆様も十分注意してお過ごしになってください。



2020.05.08.Fri

茶トラ君の初恋日記②

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茶トラくんの初恋日記① ←この続きになります

人間と違ってオスネコさんはとても紳士的だ。
異性に対して決して暴力を振るうことはなく無理強いもしない。
メスネコさんが心を許してくれるまで辛抱強く待つことができた。

ただ、「ひょっとしてあの娘、俺に気があるな・・ムフ」と勝手に思い込んでしまうという点では、人間の男同様オスネコもお馬鹿だった。

茶トラくんは毎日同じ時間に、自分の家から通りを渡り我が家まで出勤すると、
ミミのあとを追うことに一日の大半を費やした。


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「ありえない・・。」ミミはひとりごちた。
そもそも彼女のタイプはロン毛でふわふわ、三角小顔の洋風ネコさんなのだ。

こんな和菓子の栗まんじゅうのような顔をしたネコは、まるで好みではなかった。

「ネコ缶のCMに出てくるような美猫さんは、こんな田舎にはいないのだろう・・」
いつか花の都と噂される街に出て、真面目に恋活をしようとミミは考え始めていた。

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こんにちは〜

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さようなら〜


悪いネコではなさそうだ。ただ、いつもああやって、しらじらしく用もないのに私に近寄ってくるのが気に入らない。
「これほど<近づくな危険>オーラを体から発しているというのに、なぜこの男は懲りないのだろう。今度来たら思いっきりスネにかぶり付いてやろうか・・」ミミには彼の行動が理解できなかった。



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ところがある日、転機が訪れた。恋の季節がやってきたのだ。

「ア〜オ〜〜」彼女は発情した。
「あらら?今日の私、なんだか変・・」体の異変に彼女は気がついた。
あんなに嫌いだった栗まんじゅうが、だんだんマロングラッセに見えてきた。

「わたし食べず嫌いだったかしら・・」ミミは考えた。
太って膨張したお腹も、見ようによっては毛が伸びたようにも見える。

それは春の天使が、二人のためにかけてくれた魔法でした。

当時の茶トラくんは去勢しておらず、ミミも避妊手術をしていなかったので、子猫が産まれたら困るなと思う反面、もし産まれたらうちで面倒をみようと思っていたので、しばらく2匹の様子をみることにしました。


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結果として二人の間に子供はできませんでしたが、それからしばらくの間、二匹は微妙な距離を保ちつつ、平和な日々を過ごしていきました。
そしてミミは2年半ほど我が家の庭で過ごした後、ある冬の日に風邪をこじらせたのが原因で虹の橋を渡りました。

ミミが旅立って以来、他のメス猫をほとんど見かけません。わたしが庭仕事をしていると必ず近くに寄ってきて、わたしの心を和ませてくれたミーちゃん。

今は茶トラくんがミミの代わりに、たくさん喜びと幸せを運んでくれています。


おしまい。



2020.05.06.Wed

茶トラくんの初恋日記

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自分の帰る家がありながら、他人の家に居続ける茶トラくん。
うちに来るようになったきっかけは、あるメス猫(ミミ)の存在でした。
時々ふらっと家に訪れる彼女に餌を与えているうち、
ミミは我が家に居つくようになりました。

はじめは警戒心が強かったミミも徐々に私たちに打ち解け、
その後運命に吸い寄せられるように、茶トラくんはうちに来るようになりました。



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見た目がちょっときつく、目がいつも縦に割れている (ΦωΦ)
どちらかというと可愛ブチャイク系のミミちゃん。

幸か不幸か?茶トラくんの行動範囲内に他のメス猫がいなかったために
他に選択の余地がなかった彼は、ミミを一目見て恋に落ちたのでした。


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出会ったその日から、執拗な彼のアプローチが始まりました。
来る日も来る日も繰り返される茶トラくんのストーカー行為。
少しでも近づきすぎると、容赦なくミミの猫パンチが炸裂する。
それでもなんとか彼女に振り向いてもらおうと、必死に想いを伝えようとする茶トラくん。

しかし、あまりのしつこさに、ミミのガマンも限界に・・


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「いつまでひっついとんのじゃ、この色ボケ茶色〜
体は小さいが、ミミの肝は座っていた。

しかしこの時、自分のことをロミオだと信じて疑わない茶トラくんには
ドスの効いた彼女の三白眼も、恋に胸踊らせるジュリエットの目に見えたのだった。


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なかなか縮まらない二人の微妙な関係。
果たして茶トラくんの恋は成就するのだろうか・・


つづく



きままな茶トラ君去勢される!?←茶トラ君のエピソード。 


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