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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

自然

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2019.10.19.Sat

台風

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まずは、この度の台風による被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

日が経つにつれて今回の台風19号の被害が明らかになっていますが、一体どれだけの被害が日本各地で起きたのか。あまりにも川の決壊、氾濫が多く、被害が広範囲にわたっているので驚いています。
「過去最大級の台風、雨」という言葉を毎年のように聞くようになり、もはや巨大台風による災害は50年、100年に一度起こる災害ではなくなっています。
「温暖化が進むとどうなるのか?」まさに今、目の前で起きてることが、その始まりであり、大雨による災害は「毎年どこかで起こる」と考えておくべきなのかもしれません。

フランスでも2016年6月に数日間続いた雨が原因で、たくさんの川が氾濫し、住宅が床上浸水しました。セーヌ川が氾濫したというニュースを覚えている方も多いかと思います。
地震や洪水によって、いつか必ず自分も被災すると想定して、様々なことを準備すべき時に来たのかもしれません。事前に自分の家の周りの地形を確認し、どこに避難すべきなのか。「自然の力は人間が考える想定を簡単に超えることができる」ということを肝に命じたいと思いました。

現在、また新しい台風21号が発生し、日本に接近する可能性があるようですが、更に被害が広がらず、被災者が一日も早く安心して自分の家で眠れる日が来ますよう、復興が進むことを祈っております。



2019.10.10.Thu

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栗の季節がやってきました。早い時ですと9月下旬には栗拾いができるのですが、今年は少し遅めの収穫です。去年と比べてちょっと小ぶりな感じですが、一つ一つ地道に鬼皮を剥いて、恒例の焼き栗ご飯にして食べようと思ってます。

ところが日本では、台風の影響で栗がかなり不足しており、高値がついているんだとか。米農家の方にとっても、稲の収穫前に強力な台風が来ると気が気ではありませんね。今週末にも強烈な台風が接近していますし、前回の15号の被害を考えると、山や川の近くでなくても、都市部に住んでいて被災する可能性がありますから、皆さん十分お気をつけになってください。


2019.09.24.Tue

人の営みの側で生きる生き物たち

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田舎で暮らしていると、虫や動物絡みのハプニングが時々起こります。クモの巣が原因で電動の扉が故障し、アリが運んだ大量の土のせいで下水が溢れ、雨どいの中に野鳥が巣を作って水が流れなくなり、スズメバチがお風呂の換気口に巣を作り、冬の間倉庫に置いておいた濾過装置を取り出したところ、中から子ネズミがポトポト落ちてきて慌てた、なんていう事もありました。仕方ないので小ネズミが巣立つまでそのままにしておきました。

つい最近では、車のエンジンがかからなくなったので、ボンネットを開けて調べてみたところと、一部のコードが何かの動物(おそらくフイーンヌ)に噛み切られていました。よくよく見てみると、車のボンネットの裏にある断熱材を掘じくり返して、仮の住処にしていました。ネットで調べるとフイーンヌは防虫剤の匂いが嫌いらしいので、それを布で包んでボンネットの中に置いてみましたが、今度は車の中が防虫剤臭くなってしまい、これはあまり得策ではないようです。

どのケースも、ここではなく他の場所に巣を作ってくれても・・と思ってしまいますが、昆虫や野生の小動物にとって、こういった人工的な物は雨風の侵入を防ぎ、寒さをしのいだり天敵から身を守るための格好の場所になるようです。



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今週になってようやくまとまった雨が降ってくれました。カラカラに干上がった庭の植物にとっては、まさに恵みの雨です。






2019.09.07.Sat

野鳥

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春に家の周りでたくさんの雛が孵ったせいか、今年は例年より庭で見かける野鳥の数が多いようです。ただ、そのうちの10%だけが1歳を迎えることができると言いますから、一見のどかに見える自然の景色も、そこで生きる動物にいとっては、厳しいものに違いありません。
近年、気候の変動や畑で使われる農薬のせいで昆虫が減少し、それにともなって野鳥の数も少なくなっていると聞きます。(BBCnewsJAPAN→世界各地で昆虫が減少、害虫は増加傾向に)毎年庭の様子を観察しているのでわかるのですが、今年の夏は庭で見かける蝶の数が、いつもより少なかったように感じました。
人が野鳥に餌を与えるのは、不自然なようですが、人間の生活のせいで自然が侵されつつある今、野山で生きる生き物の手助けをするのも時として必要なことのように思います。


2019.07.30.Tue

8月

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熱波の峠も越え、先日の暑さがウソのように涼しくなりました。太陽の出ている時間が一番長いのと、これから夏が始まるという高揚感もあるので、6月が1年で一番好きな月ですが、フランスは9月に入ると急に秋めいてくるので、8月に入り、夏も残りあとひと月かと思うと、少し寂しい気がします。

一昨年に作った小さな池に、金魚が15〜6匹住んでいて、毎朝餌をもらえることを知っているので、私の姿を見つけると、餌をもらいに水面に集まって来ます。せわしなく水草の中を出たり入ったりする姿は、いつまで眺めていても飽きがきません。


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水面下に睡蓮の蕾を見つけ、それがある朝花開いているのを見ると、とても嬉しくなります。オタマジャクシが孵化し、トンボが羽化するところが見られるのも、夏の楽しみの一つです。冬には完全に凍りつくこの池も今が最も輝く季節です。


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