森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

自然

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2017.09.04.Mon

秋の花

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フランスでは昨日から新学期が始まりました。日本と違って9月から1学期が始まります。6月に3学期が終わり、新しい学年に上がるまでの長い夏休みの間は、宿題らしい宿題がないというのですから、なんとも羨ましい話です。

ススキ、シュウメイギク、コスモス、ダリア、そして金木犀と、秋を代表する花が8月の下旬ころから咲き始め、いよいよ旬を迎えつつあります。毎年9月に入ると急に気温も下がり、雨あがりには庭のあちこちに食用のキノコが出てくるので、クリームパスタにして食べています。


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8月中旬、夕暮れ時

咲く花の種類で季節の移り変わりを知ることができますが、春はクロウタドリがパートナーを呼ぶ恋の季節からはじまり、シジュウカラの巣作り、メザンジュブルーの子育て、ジョウビタキの巣立ちといった具合に、鳥の行動や鳴き声でも季節を感じることができます。この時期の庭は、鳥の鳴き声はあまり聞こえず、晴れた日でもひっそりとしています。代わりに今は夕暮れ時になると、虫の鳴き声が秋の訪れを教えてくれます。




2017.08.28.Mon

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数日かけて棘の蔓を取り除き、ようやく苔の付いた石が見えるようになりました。
なぜか苔には他の植物にない魅力があります。柔らかい絨毯のようだから。長い時間をかけて、少しづつ成長していく貴重なものだから。苔が成長するということは、それだけ水分が上手く保たれているということなのでしょうね。



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ネコは苔に悪いことはしないようです。






2017.08.15.Tue

散歩へ

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先週末、家から車で20分ほどのところにある水鳥の集まる沼へ散歩に行ってきました。この辺りにはいくつも水鳥を見られるポイントがあって、ここへ訪れるのは初めてです。最近の気温は23℃前後と初秋を思わせる陽気で、長期予報を見てももう暑くなることはなさそうです。この日も晴れた過ごしやすい1日でした。

沼の中央に細い散歩道が作られていて、ゆっくり歩いて片道30分ほどで反対側の岸までたどり着くことができます。途中数種類の水鳥と、この夏に孵ったと思われる雛をみかけました。大きさは親鳥と同じでも、体毛が産毛で覆われているので、雛だということがわかります。


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道幅2〜3mほどの小道が続きます。水の中を覗くとたくさんの小魚が泳いでいて、これを目当てにいろいろな鳥が集まって来ているのだと思います。


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白鳥は人間に慣れている様子で、自分から人に近づいてきます。ときどき餌をもらっているのかもしれません。


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飛行機の座席の色が青色なのは、気持ちを落ち着かせる目的があるのだとか。人々が休日にここへ訪れるのは、自然に触れ、空と水面に映る空の青さを見ることで、穏やかな気持ちになれるからなのかもしれません。








2017.07.24.Mon

7月の花と生き物たち

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秋に植えた青いアザミの花が元気に咲いています。

気がつけばいつの間にか7月も下旬。徐々に日没も早くなってきました。フランスは7月いっぱいバカンスをとった人と、8月からバカンスをとる人との入れ替わりの時期でもあります。何日間か続いた暑さから一転して小雨がパラつく陽気に変わり、今日は最高気温が20℃と肌寒い1日でした。乾ききった土地が雨で潤ってくれるのは、植物にとってありがたいです。


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飛び方もだいぶ様になってきた若いシジュウカラたち。
それでもまだお母さんの後をついて飛び回っています。



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甘えん坊のご近所のネコさん。6月に誰かが仕掛けたトラバサミの罠にかかって、左前足を失いかけるほどの大怪我をしたのですが、無事に回復して、またうちに遊びにくるようになりました。本来なら外に出さないほうがいいのですが、人さまの家のネコのことですから、あまり強くも言えません。自分の家と我が家の往復だけをしてくれることを祈っています。



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眩しいばかりの白い睡蓮の花。
夜間は花びらを閉じるので「睡眠する蓮」で睡蓮になったんだとか。
3日間だけその姿を見ることができます。



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久しぶりのハリネズミくん。ハリネズミは日が暮れて暗くなってから活動を始めるので、日没後にネコのドライフードを玄関先に置いて現れるのを待ちます。警戒心が薄いので多少音を立てても逃げません。こっそり玄関の扉を開けて写真を撮りました。このハリネズミくんは5〜6年前からこの庭で暮らしていると思われます。



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草丈15〜20cmほどの可愛らしい花。
11月まで花を楽しませてくれます。



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3年前に作った虫のホテルにも、入れ替わり立ち替わり
たくさんの虫たちが集まってきます。



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蝶々が大好きなブッドレアの花には、多いときに5〜6種類の蝶が
一度に留まっていることもあります。(Arbre papillon-蝶の木)




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去年の夏は長く続いた雨のせいで、パリ近郊の川が氾濫し、多くの家が床上浸水の被害に遭いました。今年は日本各地で大雨による被害が相次いでいます。自然の大きな力の前では人はなすすべもなく、地球に生きる他の生き物と変わらぬちっぽけな存在だということを思い知らされます。


2017.06.10.Sat

野鳥観察②

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先週に続いて鳥に詳しいお友達に、今度は違うポイントへ野鳥観察に連れて行ってもらいました。この日は30℃近くまで気温が上がったのですが、日本とは違って沼や川の近くでも蒸し暑さはなく、日陰に入れば涼しくて、汗をかくようなことはありませんしヤブ蚊もいません。

駐車場から森を抜けてポイントまでは、なるべく日陰を探して進んで行きます。草を食む羊の群れを横目に見ながら、川のあるところまで行くと、すでにたくさんのトンボが飛んでいました。川面のあちこちに水草の上に乗ったカエルの姿をみかけます。肝心の野鳥の写真が一枚もないのは、望遠レンズのカメラを持っていないので、残念ながら主役の鳥さんをきちんと撮ることができません。写真でその場の雰囲気だけでも・・。

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ポイントにたどり着き観察小屋の小窓から外を見ると大きな沼が一面に広がっています。沼に浮かんだ小さな島には、Sterneという鳥のヒナが大きな声で親鳥に餌をねだり、水際の倒れた木の上では青首鴨が毛ずくろいをしていました。白鳥や鵜も見かけます。


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田舎道を通るのは鳥を観察しに来る人だけでなく、犬を散歩に連れて来る人、家族で散歩に来る人、サイクリングやジョギングをする人と目的は様々。ここに生えている木はほとんどが落葉樹なので、冬には景色がガラリと変わるのだそうです。今度来るときはお弁当でも持ってきましょうか^^。




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