森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2018.01.21.Sun

太陽は何処へ

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"こっちこいこのやろー!"

仕事や休日のお出かけ、運動会でも遠足でなくても、朝起きた時にその日の天気というのはなんとなく気になるものです。
「今日も暑いですね」とか「午後は一雨きそうですよ」とか、ひとこと挨拶を交わす時にでもお天気の言葉がでるのは、万国共通のようです。
そして、おそらく最近フランス人の間で一番交わされているであろう言葉、それはQuel temps pourri!直訳すると”なんという腐った天気だ!”おそらくこれではないかと思います。
ほとんど雨もしくは曇りの天気が、かれこれ一ヶ月以上続いているところに持ってきて、週間予報をみて見ると、さらにこの先1週間連日雨の予報・・☔️今が真冬だからいいものの、これが春や夏だったら農家に深刻な打撃を与えているところです。

南仏は別として、なんでも過去最低日照時間の記録を数十年ぶりに更新したとか・・。でも昔からはフランスの冬は日照時間の少ないところなのでしょう。
雨が降ると鹿さんが庭にやってくる確率がグンと上がるので、それを楽しみに過ごすことにします^^。





2017.11.23.Thu

フォンテーヌブロー、家の近くの散歩道

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森というより公園のような感じもします。秋は落葉するので、
夏と比べると日差しが差し込んで明るく感じます。
クリムトの描いた絵にこんな感じのものがあったような。



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巨大な岩があちこちに点在しています。
森の中はひっそりと静まり返って、ほとんど生き物の姿は見かけません。



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うちの近くに遊歩道があるのですが、先週時差ぼけ解消のために散歩してきました。




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昔は農作業や馬車をひくのために欠かせなかった馬も
今ではほとんど乗馬のためだけに飼われています。




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夕方1時間ほど散歩をしても、誰ともすれ違いませんでした。
日本で過ごしたときとは比べものにならないほど低い人口密度です。

散歩の途中、雉が鳴きながら飛び立つのを何度か見かけました。
「キジも鳴かずば、撃たれまい」
漠然とその言葉を思い出しました。


2017.11.18.Sat

フォンテーヌブロー

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フランスに戻ってきて1週間が経ちましたが、疲れが残って未だに体がすっきりしないので、外の空気にあたりに車で20分ほどのフォンテーヌブローの森まで散歩に出かけてきました。ここは車椅子でも散歩ができるように道が硬く舗装されています。
景色はすっかり秋色に染まって、どんよりと曇っていたにもかかわらず森の中は明るく感じました。



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数億年前?この辺りはもともと海の中だったらしく、地面は”土”ではなく”砂”でできています。そのせいか生えている樹々は松などの針葉樹が多く、大きな岩の塊もあちこちに点在していて、そのの丸みを帯びた形を見ると、これらの岩も以前は海の中にあったのだろうということが推測できます。



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Les sables du Cul-du-Chien直訳すると「犬のケツの砂」という場所にでます(^^;)。なんで犬のケツなんだろうねと妻と話していたのですが、ネットで検索してみると、ここをさらに進むと犬の横顔に似た岩があるらしく、そこからこの名前がついたようです。→犬のケツの砂の犬?

このフォンテーヌブローという森はとても広大な森で、数百年の間フランスの王様達が入れ替わり使用してきた大きな宮殿もあるので、一度は聞いたことがある方もいらっしゃると思います。(え?家の近所に同じ名前のホテル♡がある・・いえいえ、そことは違います・・(ノω`*)ノ)



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この空をジッと見ていると、雲が動いているように見えるのは私だけでしょうか








2016.07.24.Sun

Château de Courances シャトー.ドゥ.クーランス

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先週末、家から車で20分くらいの所に、春、夏限定で一般公開されている『城』があるのですが、天気も良かったので行ってきました。ここは個人所有の城なので、平日は入ることができず、土日だけ一人7.5ユーロで入場できます。別料金で城の中も見学できます。こういった城は維持費が非常にかかるらしく、こうやって週末だけ一般公開する理由も、売り上げを維持費に当てる狙いなのでしょう。

一度この城のことをブログで紹介したことがあるのですが、この城の特徴は、城を囲むように流れる湧き水の美しさでしょうか。この水のおかげで、城が何倍も美しく映えるような気がします。
先日までの長雨で、敷地内の地盤の緩んだ所の大木がいくつも倒れていました。それと散歩をしていて、なんと蚊の多いこと!




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モーターなど一切使わず高低差だけで、
広い敷地内全てに水が流れるように設計されています。



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敷地内の一角にカフェがあります。




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パリから車で1時間半もあれば来られる距離で
シャトーの周りには牛が放牧され、乗馬を練習する人たちも見かけます。
聞こえてくる水の音が、心を落ち着かせてくれる
写真より何倍も美しいシャトーでした。






2016.06.19.Sun

またトラが逃げ出した!?

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写真はイメージです


2014年11月に「虎が逃げ出す!?」という人騒がせな事件がパリ郊外で起こり、ブログでも話題にしたのですが→こちら、あの時は間違った目撃情報が飛び交っただけで、(おそらく大きなネコを虎と見間違えた・・)本当にトラが逃げ出したわけではありませんでした。日本でも報道されたそうなので、ご記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
ところが一昨日18日に、パリ郊外北東のセーヌ・サンドゥニ(Seine-Saint-Denis) というところで、本当の虎が町で保護されました。
なぜ”捕獲”ではなく”保護”なのかというと、実はその保護されたのはトラはトラでも虎の赤ちゃん。(*=^・^=*)
しかし、いくら赤ちゃんでも、トラが町をフラフラ歩いていたのだとすれば、悠長なことを言っている場合ではありません。いったい何があったのか、事件を簡単に説明すると・・

『虎の赤ちゃんと一緒に記念写真や動画を撮ることで、お金を稼ごうと考えた誰か(仮に男)がいた(おそらく無許可でトラを飼っていた)。その情報を警察が聞きつけ、数日前からその男の居所を探していた。捜査を進めていくうちに、トラの赤ちゃんと一緒に撮った写真を自身のフェイスブックやその他SNSに投稿した人々が現れはじめた。警察がその中のある女性から事情を聞こうとしたところ、男は自分が警察に探されている事を察知し、捕まるのが怖くなってトラの赤ちゃんを野放しにした。通りかかった人が偶然そのトラを見かけ、保護して届け出た。』トラの赤ちゃんはとても人になついていたそうです。

しかし、これがもし日本で起こったとしたら、考えてみてください。コンビニの帰りにたまたま通りかかった神社で、トラの赤ちゃんが、「ビギャ〜」と鳴きながら境内の柱でバリバリ爪を研いでた。なんてところに遭遇したら、そりゃ驚きますわなぁ。(^^;)それとも、地域猫をお世話するボランティアさんに叱られる・・。そこは爪磨ぐとこじゃないでしょ!(怒)

いったいどこからトラの赤ちゃんが連れて来られたのか・・。真相はまだ明らかになっていないようです。



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まさか僕の背中に、黒いシマシマ描こうなんて考えてる?







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