森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2017.03.20.Mon

食の欧米化=健康を損なうは本当?

DSC02898_(1)_convert_20170321064145.jpg
ポロ葱とほうれん草のキッシュ

欧米の食事というのは、『鶏、豚、牛肉、ベーコン、ソーセージ、ハムなど加工肉中心の食生活、動物性脂肪、乳製品、砂糖などの過剰摂取』であり、日本人の食事内容が欧米化し、それを長く続けることでコレステロール値も上がり、後々健康を損なうリスクが高くなる。そんな風に私たちの頭の中に擦り込まれています。しかし、果たしてそんなに欧米人が体に悪い食べ方をしているのか?というと、私がフランスで暮らして感じることですが、それほど肉ばかりを食べるような偏った食事の仕方はしていないように感じます。

実際、私の知っているフランス人の方に関して言えば、普段からたくさんの野菜や豆類、果物をたくさん食べていますし、統計的にみても肉の消費量は年々減少してきています。チーズやヨーグルトなど乳製品もよく食べますが、食べ過ぎなければカルシウムを摂取できる大切な食品だと思います。



DSC02298_convert_20170323063533.jpg
かぼちゃのスープ。フランス人はよく野菜のスープを飲みます。



DSC09051_convert_20170323064042.jpg
サラダ菜の少ない冬はビーツのサラダ

なんでもそうですが、”偏った食べ方”がいけないのであって、バランス良く食べているフランス人はとても健康的な食べ方をしています。(もちろんピザや肉ばかり食べているフランス人もいますが)

日本ではひとくくりに「食の欧米化」イコール「健康の悪化」という言い方をされていますが、どんなものでも摂り過ぎはよくないので、欧州の食事の良いところを参考にして、うまく日本の食事の中に組み込んでいくことが大切なのではないかと思います。







2017.02.23.Thu

ガトーバスク

DSC01823_convert_20170224064555.jpg
フランスの南西、スペインに隣接するバスク地方という所の伝統菓子で、ビスケット的な生地の真ん中にカスタードクリームをサンドした焼き菓子を作ってみました。サクッとした食感で、バターの風味が素晴らしいお菓子です。最近ほとんどお酒を飲まないので、こういった甘いお菓子がたまに食べたくなります。

バスク地方はフランスでありながら、バスク語という言葉を話す独特な文化が存在するそうです。この他フランス北西部のブルターニュ地方ではブルトン語、イタリアに近いコルシカ島ではコルシカ語というのもあり(現在は基本的にフランス語を話す)それぞれ習慣や食文化にも特色があるらしくとても興味深いです。青森と鹿児島では方言もまるで異なるのと同じ感覚ですかねぇ・・。((°_°))



DSC01850_convert_20170224064756.jpg
今日は日中で15℃以上ある春のような陽気でした。
冬の間室内に避難させておいた植物を徐々に外に出し始めています。

ヒヤシンスもそろそろ開花しそうです。








2017.02.05.Sun

ウコン

DSC01702_convert_20170206071858.jpg
生のウコン(ターメリック)を妻が買ってきてくれたので、
これを使ってカレーを作ってみました。
普段はパウダーになっているものしか使ったことがなかったのですが、
調べてみるとウコンは二日酔い予防、消化不良の改善,
健胃効果があるとか。見た目が生姜に似ています。

DSC01935_(1)_convert_20170206071649.jpg
生姜に似ているので辛味もあるのかと思ったら、特別な辛さはありません。
調理する間に手やまな板、シンクまでオレンジ色に染まるほど、
強い色素を含んでいます。確かにこれを見ると薬効成分が含まれていそうですね。



DSC01948_(1)_convert_20170206070531.jpg
ここ数年、自分で作るカレーは香辛料を使って作っていますが、
インスタントのルーで作るカレーと違って胃もたれしません。
たしかに香辛料というのは、消化を助ける作用があるような気がします。



DSC04730_convert_20170122205222.jpg
オマケ(=^^=)



2017.01.25.Wed

揚げてハチミツにつけたお菓子

DSC02557_convert_20170126032522.jpg

更新が少し空いてしまいました。先日、お友達のところへ夕食に招待された時に、モロッコやチュニジア(北アフリカ圏)の小菓子(一見春巻きにも見える・・)を持って行きました。パートブリックという皮で、アーモンドとピスターシュのペーストを包み、油で揚げた後にたっぷりのハチミツの中に浸けておきます。
噛むとハチミツとオレンジの花の水(fleur d’oranger)の香りがジュワッと口の中に広がります。甘さといい香りといい、初めての人にはちょっと癖あるお菓子ですけど、揚げた皮の香ばしさと、この香りがクセになるとハマるんです。日本ではあまりお目にかかれないかもしれません。私もこういったお菓子はフランスに来て初めて食べました。
フランスに観光にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひこういったお菓子にも挑戦してみてください。

カレー風味の挽き肉を包んだブリック←以前作ったブリックを使った料理(これはお菓子ではありません)



DSC02562_convert_20170126051234.jpg
オレンジフラワー水(fleur d’oranger)





DSC08683_convert_20170124064848.jpg

ここ数日、昼夜を問わず氷点下の気温の日が続いています。しかし、確実に日も伸びてきているので、ひだまりにいると体も温まりますし、近づきつつある春のことを思うと気持ちも前向きになります。でも正直早く暖かくなってほしいです。(−0−)








2017.01.04.Wed

父が好きだったモンブラン

DSC02325_convert_20161227201643.jpg

子供のころ、それほど好きではなかった栗のケーキ。
先月のクリスマスケーキにはモンブランを作ってみた。
ゆで栗、砂糖、生クリーム、etc..をベースに、
ラム酒をしのばせた栗のクリーム。

想いと手間をかけて作ったものには、それなりの価値がうまれる。
たとえそれが失敗であっても、その失敗が経験として残る。
もし父が生きていたら、これを美味いと言ってくれただろうか。
ラム酒の香るモンブランは、私の一番好きなケーキになった。


 | HOME |  OLD »