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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

思う事

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2019.07.16.Tue

野外トイレ

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エコロジーな生活が見直されている昨今、妻が野外に置くトイレに興味があるらしく、ネットで販売されている組み立て式のトイレをいろいろと調べていました。
昭和生まれの方でしたらほとんどの方が、家の脇に建てられた野外トイレを使った経験がおありだと思います。私も子供のころに、宮崎の父の実家に帰ると、お風呂とトイレは母屋とは別に外に建てられていました。
妻の話を聞くとフランスでも昔、トイレは外にあって、ちり紙の代わりに適当な大きさに切った古新聞を使っていたんだとか。


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田舎のトイレは臭いというイメージがいつもありましたが、実は用を足した後に上からオガクズや腐葉土を上にふりかけるだけで、嫌な臭いも立たず、のちにコンポストとしても使えるのだそうです。私が野菜をいただいている農家の家にも、野外に置かれたエコトイレというのがありますが、実際にほとんど臭いがありません。


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時代に逆行して不便な生活するというのは、なかなか難しいことですが、妻の友達や幼馴染に、実際そういった生活を実践している人もいます。
節水、節電、ゴミを出さない、CO2を出さない生活をしたいなと思うものの、普段の生活でどこまで自分で実践できているのか。
ひとりではできないことでも、お互いに応援したり人から刺激を受けることで、少しずつでも自分の生活に取り入れていければなと思う次第です。







2019.01.08.Tue

少ない日照時間

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冬至も過ぎて少しづつ日は伸びているとはいっても、朝8時になってようやく明るくなり始めます。この季節に日本から来る人は、たいていフランスの日の出の遅さに驚きます。(未だに私も驚きます)朝出勤する時も帰宅する時も日の目をみないので、お昼休みや休日に意識して外に出かけないと、ほとんど太陽に当たる時間がありません。おまけに連日のように灰色の雲が太陽を遮っています。

この地で生まれ育った人は、これが当たり前で慣れているものだと思っていたらやはり嫌いな人も多いらしく、そのせいで義父は冬でも日照時間の多い南仏で暮らしています。
太陽光不足→ビタミンDの不足→カルシウム吸収の悪化→冬季うつ(ドイツの日照時間と健康) になるらしいので、室内にこもりきりはよくないのでしょう。

週に2回30分、もしくは毎日10〜15分間、顔や皮膚に直射日光を当てるだけで十分らしいので、天気のいい日は外に出て太陽に当たるようにしようと改めて思いました。



2016.12.17.Sat

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先日行ったクリスマスマーケットで、りんご飴ならぬりんごチョコ?というのがありました。りんごとチョコレートの組み合わせというのも、あまり食べたいという気にはなりませんが、一昨日スーパーに行った時にも、明らかに着色された真っ青なチーズがありました。チーズに貼られていたチケットには、ラベンダーと数種類のハーブ風味と書いてありましたが、果たして買う人がいるのかどうか・・。

近年、クッキーのアイシングやカップケーキのクリームにも青色がよく使われているのを見かけますけど、青色は食欲を減退させる作用があるらしいので、正直私も青い食品は食べたいという気にはなりません。
そういえば、カラフルなマカロンにあまり青色が使われていないのは、そういったことを配慮してあるからでしょうか。


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衣類に使われている青や青色の花、青空や海の青さは綺麗なのに、食べ物にまつわる『青』はNGというのも不思議ですね。きっとそれは、青い色をした食べ物が自然の中には存在しないからなのかもしれませんね。
余談ですが、最近うちの奥様が編み物にハマっています。(^^)






2016.11.09.Wed

これでよかとね?

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一昨日の朝は数年ぶりに降った雪に驚きましたが、今朝は「まさかあの人が!?」という違った意味での驚きの朝を迎えました。女性蔑視、人種差別発言、守れそうもない公約ばかりしているように見えるのに、ほんとにこの人でいいのかアメリカ市民は?オバマケアやCOP21(地球温暖化対策)で批准したはずの「パリ協定」も反故になる?フランス極右政党のマリンルペンの方が”まだマシ”に見えてくる。
日本もアメリカにぴったりと寄り添ってばかりいないで、少しは自立する道を考えなければいけないのではないか。イギリスのBrexitといい今回のアメリカ大統領選挙といい。世界はいまどこに向かおうとしているのか。来年はフランスの大統領選挙も控えているなか、何が起こるかわからない・・。不安を感じるモヤモヤとした1日でした。




2016.07.12.Tue

2024年 パリオリンピック

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手荷物検査と身体検査必要のマーク

一ヶ月間開催されたサッカーユーロカップもなんとか無事に終わりました。フランスがファイナルまで進んだこともあって、サッカーファンたちが集まるゾーンのあるエッフェル塔前付近は、朝からお祭りムードで賑わっていました。

2024年にパリオリンピック招致を願っているフランスにとって、テニスのローランギャロス、サッカーユーロカップ、自転車のツールドフランスの失敗は絶対に許されないということで、ファンゾーンの周りにはたくさんの警察官が配備され、厳重な警備が行われていました。





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オリンピックと同時に、障害者が競技するパラリンピックも行われますから、オリンピック招致の条件として街のインフラ整備も大切になります。

ところがパリは未だにメトロのごく限られた所だけしか車椅子が利用できませんし、街の作りが古いままなので、歩道など東京と比べると、まだまだ不便さを感じます。
お店に入るのにも大きな段差があるので入れなかったり、扉が重すぎて一人では開けられなかったり、地下駐車場に車を止めても、地上へ出るためのエレベーターが設置されていないということもしばしばあります。

しかし、そういった場面で不便であるからこそ、そこに困っている人と手助けをしてくれる人の関係が生まれることがあります。
「手伝いましょうか?」と声をかけらたり、扉を支えてもらったり、段差のあるところで車椅子ごと持ち上げてもらったり、小さなことですが、迷惑にならない範囲であれば、する方もされる方もお互いに”人を思いやる気持ち”を感じることができる、とてもよい機会なのではないかと私は思います。
果たして2024年にパリオリンピック・パラリンピック開催となるでしょうか。






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