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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

思う事

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2020.08.15.Sat

ニッポンの夏, 2020

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2017年 8月

本来であれば、ニュースで伝えられるメダルの数に、一喜一憂するはずだったのが、毎日発表される感染者の数に、一喜一憂することとなった2020年夏。

オリンピックは来年に延期になったとは言うものの、世界での感染が収まらない限り開催は無理。と、今では小学生でもわかっているので「来年のオリンピックが楽しみだね♪」などと本気で言う日本人は、おそらく一人もいないと思います。

むしろオリンピックの話はタブーという空気が、太平洋高気圧とともに日本中をスッポリと覆ってしまっている。

そんな人々が発する行き場のない”強力なモヤモヤ”を象徴するかのような、列島に居座る命に危険な暑さ・・🌞

涼しげな風鈴の音では、もうごまかしがきかなくなっている「蒸し風呂と化したニッポン」の映像を見て、縁側で夕涼みをしていた頃を「ふるき良き日本」と言って美化してしまうのは、やはり歳をとったせいなのでしょうか。



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増えてゆく 夏のコロナと 空の箱・・・






2020.08.09.Sun

夏だからこそ

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夏になると、妻はグラスに注いだ水道水に、アーモンドシロップを入れてよく飲んでいます。美味しい、美味しいというので一度飲ませてもらうと、とても美味しいとは言えない、クセのある不味い飲み物でした。
同じようにミントシロップと水を混ぜて、これまた冷えてもいないのに美味しい、美味しいと言って飲んでいます。

ヨーロッパでは冷えてないビールを飲む人も多く、このあたりの感覚の違いはなんだろうなぁと思います。

日本では、ご飯のおかずに果物を入れるのが許せないという人もいます。こういった自分の中ではありえない、不味い、嫌いだ、というものが、いつの間にか好きになっていることが増えてきました。

理由はよくわかりませんが、無性にのどが乾いているとき。お腹がペコペコに空いてるとき。暑くてどうしようもないとき。逆に寒くて凍えそうなとき。

そんなときに飲んだり食べたりしたものが、ふとした瞬間、「嫌い」と「嫌い」の間にある「隙」にスルっと入り込んで「好き」に変わってしまう。

私が熱くて甘いミントティーを好きになったのは「夏を楽しみたい」そんな想いがあるからだと思います。



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ねこ川柳

夏休み 日記に書こう きょうも寝た・・



2020.07.09.Thu

四人の盗人とバネ指その後

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4ヶ月前、フランスで新型コロナウイルスが爆発的に広がりはじめた頃、免疫力を上げるには酢を飲んだ方がいいと、どこかの記事で見かけたので、妻に何か良いお酢がない?と聞いたところ、この『4voleurs=四人の盗人』というお酢を薦めてくれました。
お酢の名前が四人の盗人?ちょっと意味ありげな名前です。妻いわく、フランスでペストが猛威をふるった14世紀頃、ペストにかかって死んだ屍体を運ぶ仕事をしながら、遺体からお金、時計、宝石など金目のものを盗む輩が出始めた。当然このような仕事をすれば、高確率でペストに感染するリスクがあるので盗人たちも命がけです。そこで、病気に効くと言われている、ハーブエキスを混ぜたお酢を毎日飲んで仕事と窃盗を繰り返していました。ところがこのお酢を飲んでいた4人の盗人たちは、ペストに感染することがなかったそうです。それ以来このお酢の名前が「4人の盗人」と呼ばれるようになったんだとか。
スプーンで1〜2杯を水で薄めて飲むんですけど、まあ美味しくはない・・(ノ_<)でも免疫力を高めるために、頑張って飲もうと思います。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。



先日、バネ指のことをブログに載せたときに、ブロ友さんからコメントでバネ指の改善法を教えていただきました。おかげさまで、夜にあった痛みもなくなり、グーも握れるようになってかなり改善されました。自分でも驚いています。ネルメルさん、kitchenplazaさん、そして整体師のむなかたコーチさん。本当にありがとうございました(^o^)
(バネ指でお悩みの方、これらのやり方をぜひ試してみてください。むなかたコーチさんのブログでも詳しく解説をされています。下線をクリック↓)

ネルメルさんから教えていただいた→「バネ指に効くグーパー運動のやりかた」 

kitchenplazaから教えていただいた現役整体師の方のブログ→「むなかたコーチの頭の中」





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良くなってよかったニャ


2019.12.30.Mon

1年の感謝

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今年も残すところあと1日になりました。更新も少なく、特筆すべきものもない拙いブログですが、いつもご訪問してくださる方、コメントを残してくださる方のおかげで、今年もブログを続けることができました。

私がフランスで暮らし始めて、ちょうどこの12月で20年が経ちました。渡仏して数ヶ月後に、ある事故で障害者になったので、20年弱、車椅子で生活していることになります。そういった訳もあって、私が街に出かけると、よく人の優しさに触れる機会があります。

道路を渡ろうとしている時、一人で重い扉が開けられないとき、段差のある歩道を降りようとしている時、お店の棚にある商品に手が届かない時「お手伝いしましょうか?」と声をかけられることがあります。そういった人の優しさに触れると、とても幸せな気持ちになります。つくづく有難いなぁと思います。こんにちはと笑顔で挨拶されるだけで嬉しくなります。

実生活で、そしてブログを通して今年いただいた、たくさんの優しさに感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。どうぞ、皆様も良い新年をお迎えになってください。




2019.07.16.Tue

野外トイレ

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エコロジーな生活が見直されている昨今、妻が野外に置くトイレに興味があるらしく、ネットで販売されている組み立て式のトイレをいろいろと調べていました。
昭和生まれの方でしたらほとんどの方が、家の脇に建てられた野外トイレを使った経験がおありだと思います。私も子供のころに、宮崎の父の実家に帰ると、お風呂とトイレは母屋とは別に外に建てられていました。
妻の話を聞くとフランスでも昔、トイレは外にあって、ちり紙の代わりに適当な大きさに切った古新聞を使っていたんだとか。


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田舎のトイレは臭いというイメージがいつもありましたが、実は用を足した後に上からオガクズや腐葉土を上にふりかけるだけで、嫌な臭いも立たず、のちにコンポストとしても使えるのだそうです。私が野菜をいただいている農家の家にも、野外に置かれたエコトイレというのがありますが、実際にほとんど臭いがありません。


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時代に逆行して不便な生活するというのは、なかなか難しいことですが、妻の友達や幼馴染に、実際そういった生活を実践している人もいます。
節水、節電、ゴミを出さない、CO2を出さない生活をしたいなと思うものの、普段の生活でどこまで自分で実践できているのか。
ひとりではできないことでも、お互いに応援したり人から刺激を受けることで、少しずつでも自分の生活に取り入れていければなと思う次第です。







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