森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

環境

OLD »
2017.01.16.Mon

走行規制

11614576_convert_20170117023014.jpg

車の排気ガスが原因でパリの空気の汚れがひどくなっているのは、もう何度もブログでお話ししていますが、今日1月16日から、車から出る排気ガスのレベルに応じて、フロントガラスにシールを貼ることが義務ずけられるようになりました。その日の空気の汚れ具合によって車の使用が規制がされるそうです。

ナンバーなしの「緑色」は電気自動車か水素で走る車。1番の「紫色」はハイブリッド車、又は製造されてから6年以内のガソリン車。2番の「黄色」製造されてから6年以上10年以内のガソリン車と6年以内のディーゼル車。3番「オレンジ」は・・といった具合に排ガスの排出量が多くなるだろうと予想される順にしたがって数字も大きくなってきます。
ですから4、5番の車は、「私は空気を汚してますよー」と言ってるようで、貼るのもちょっと気が引けますね・・。実はこうすることによって、車市場の活性化を図る政府のもくろみもあるのではないかと思います。




photo2_convert_20170117025921.png
来月2月から(予定)セーヌ川を電気モーターで走る『浮かぶタクシー、シーバブル』←(記事に移動します)というものが試験的に走行を始めるようです。なんだか、ゆるキャラみたいで可愛いですね(^-^)。どうやって浮かぶんでしょう?運転手一人と乗客4名が乗車できるそうですが、ちょっと乗ってみたくなります。楽しみです。









2016.09.30.Fri

ビニール袋から紙袋へ

DSC00878_convert_20160930185549.jpg

スーパーでレジ袋を配らなくなってからしばらく経ちますが、今年7月からレジ袋だけでなく全ての使い捨てのビニール袋の配布が禁止になりました(薬局や果物屋など、全ての一般小売店も同様)。フランスでは野菜や果物はほとんど量り売りなので、スーパーなどでは自分で欲しい分だけビニール袋に入れてレジで会計をしていたのですが、そのビニール袋も使えなくなったので(再生が可能な袋は別)これからは主に紙袋を使用するようになるようです。(100%再生可能なものに切り替えるのが目的)
こういった紙袋はなんとなくノスタルジックな感じがします。通気性もあるので、中が蒸れて臭くなることもなさそう。


hana0013.jpg




ビニール袋による環境汚染で、他にどういった記事があるか検索していると、ある記事に目が止まりました。
12歳と14歳、姉妹の熱意に州知事が動いた!バリ島「2018年までにレジ袋撤廃」へ。「大人たちが動かないなら、自分たちが動こう!」
バリ島でもビニール袋やプラスチックゴミによる環境汚染が問題になっていて、それを危惧した子供達の呼びかけで、州知事が2018年までにレジ袋撤廃を“約束”したというものです。

妻の友人で「地球環境を守る子供を育成する活動」をしている女性がいるのですが、どうして小さな子供たちに地球の環境を尊重すべきかを教えるのかというと、”大人に地球環境改善の話をしても手ごたえがない。子供たちが親に環境への配慮を促した方が効果がある”というのをこのバリ島で立ち上がった女の子の記事を読んで思い出しました。





2016.09.22.Thu

古い車は走れません

DSC00918_(1)_convert_20160914184957_20160920030858da3.jpg
車体の横に”TUKTUK"と書いてありました。トゥクトゥク。
東南アジア、南アジアの方で使われているオート三輪車だとか。
このところ街で見かけるようになりました。



DSC00927_convert_20160914060557.jpg
CITROËN TYPE HZ シトロエン 
このタイプの車も時々見かけます。



DSC08875_convert_20160922194024.jpg



パリでは大気汚染が深刻な問題になりつつあります。去年の3月には北京の空気よりもパリの空気の汚れが酷いという事態にもなりました。それを受け今年2016年7月からパリでは1997年以前に製造された車が走行禁止になりました。(オートバイは2000年以前に製造されたもの)
パリの空気の汚れの大半はディーゼル車の出す排気ガスが原因とされているため、”空気を汚す古い車は街で走らせない”というものです。

ところが古い車を大事に修理しながら乗る人も多いフランス。クラシックカーを所有している人たちいったいはどうなるんだ?ということになったようですが、年代物のクラシックカーは除外されることになったのだとか。どこからがクラシックカーでどこからがそうでないのか、そのあたりの線引きは難しそうですが、このトゥクトゥクや1949年に製造されたシトロエンはどうやら走行できるようです。
現パリ市長はこういった環境改善の規制に関してかなりシビアで、これから年々規制が厳しくなり2010年より後に製造された車だけ走行できる日もそう遠くないようです。








2016.09.01.Thu

Légumes moches=醜い野菜

DSC00782_convert_20160902043746.jpg


大きくなりすぎたズッキーニ、曲がったキュウリ、変形したトマトや人参、シミのあるリンゴや洋梨など品質が悪いわけではなく、ただ形がいびつだったり見た目が悪い、箱に収まらないというだけで捨てられてしまう野菜や果物があります。そんな食品の無駄をなくそうと、規格外の野菜をばかりを使って料理を提供するパリのレストランが話題になっています。

SIMONE LEMON(シモーヌ・レモン)←ホームページへ
食事の仕方はビュッフェスタイルで、自分の食べたいものを食べたい分だけお皿に取るので、(どの料理も100g=2.8ユーロ、{約325円})食べ残しも少なくなります。








DSC00795_convert_20160902044411.jpg


大量に生産し、大量に破棄する現代社会のシステムを疑問視する声は広がってきています。しかし、私たち消費者が家庭でできることには限りがあります。無駄をなくすためには少しだけ努力が必要です。

破棄される野菜の無駄をなんとかしたい、そう考えている野菜や果物の生産者、レストラン経営者、そしてお店に来るお客が一つになるという形のレストランがこれから増えれば、私たち消費者がこうしたレストランを利用することで、食品の無駄をなくす運動に参加できる良い一つの例になると思います。





2016.08.28.Sun

ソーラーオーブン再び

DSC00668_convert_20160828183708.jpg

2014年に購入したソーラーオーブン。買った当初は夏によく使っていたのが、季節も変わり使う機会もなくなってしまったので、長椅子の下にしまい込んだままになっていました。ところが、最近のこの暑さのせいで、家の中で火を使うのもためらわれたので、久しぶりに引っ張り出して使ってみることにしました。

このソーラーオーブンは、太陽発電して機能するわけではなく、上面がガラス張りの反射板で囲まれたただの箱なんです。
以前、この箱を使った記事→ニャンとか活躍してます!ソーラーオーブン


普通の電気やガスオーブンと違って、自然に太陽の熱で庫内を温めるというアナログなものなので、箱の中が温まるまでに少し時間がかかるうえに、太陽が雲で遮られるたびに箱の中の温度が変化してしまいます。今は8月下旬の太陽の高さなので、庫内が120〜150℃までしか上がりません。最高に温度が上がっても170℃くらいでしょうか。赤道に近い国だともっと高い温度が期待できるかもしれません。

普通ケーキを焼くのにも160〜180℃は必要なので、このように低い温度では、どんなものでも調理できるというわけにはいきません。そこで弱火でコトコト煮込む夏定番の「夏野菜の煮込み」を作ってみました。最初の料理の出発点(ニンニク、玉ねぎ、トマトなどを強火で炒める)だけはガスレンジを使って調理し、その後ナス、ズッキーニ、パプリカを混ぜたあと、この箱の中に入れて調理をしてみました。

DSC00673_convert_20160828190550.jpg
箱に入れて調理開始。


DSC00683_convert_20160828185616.jpg
箱に入れて3時間経過。途中何度か混ぜました。


普通にガスを使って作れば、だいたい1時間ほどでできてしまいますが、それと比べて若干時間がかかるものの、鍋ごと箱に入れてただ待つだけ。下が焦げ付くこともないので、ほとんど手間いらずで調理できます。
以前、これでタルトも焼いてみましたが、ちゃんと焼き色もついて普通に調理できました。


DSC00693_convert_20160828003041_20160828190414c6d.jpg

バジルを添えて食卓へ。ラタトゥイユは冷蔵庫から出して、そのまま冷たくても美味しく食べられるので、夏にはもってこいの料理だと思います。これとキュウリのマリネとパンだけで十分です。今度晴れた時に、また何か作ってみたいと思います。(^^)







 | HOME |  OLD »