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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

コロナウイルス

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2020.10.14.Wed

夜間外出禁止

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10月14日
春に予定されていた定期検査が、突如現れた新型コロナウイルスのせいでキャンセルになり、それから約7ヶ月が経ちました。
そもそも気乗りしない検査だったので、来年コロナが落ち着いてからにしようと思っていたら、病院の方から「検査してください」という電話がかかってきてしまったので、シブシブ病院へ行ってきました。
私の行っている病院は、一般の病気の患者さんを診るのではなく障害者のための病院なので、ご年配の方も多く入院しています。「絶対にウイルスを院内に入れてはいけない」という、いつもとは違った緊張感があり、やはり戦いはまだ続いているんだなと感じました。

春にロックダウンした頃と比べて、現在は死者数こそ少ないものの、ウイルスの新規感染者は毎日2万人超え、重篤な患者も増えていて、医療従事者は肉体的にも精神的にも疲弊しており、そういった状況を鑑み、今週末17日から4週間、フランスの主要都市で、夜9時から翌朝の6時まで外出禁止ということに決まりました。




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2日間、家を空けてたのですが、帰って来ると
お腹を空かせたネコさんが、ニャーニャー言いながら待っていました。

待ってないで自分の家に帰りなさいよ〜( ノД`)




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クッキーさん、あなたまで・・
しかも、なんか怒ってるみたいだし





2020.09.11.Fri

フランス人の話好き

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「朝ごはんちょうだい・・」

日本の家庭では、帰りの遅いサラリーマンのお父さん抜きでの夕食や、共働きの場合は子供だけが先に食事を済ませるということも珍しくありません。子供が反抗期になると、食べてさっさと自分の部屋に行ってしまうということもあるでしょう。しかし、フランスの家庭では子供がある程度成長しても、家族揃って夕食をとるというのが、ごく当たり前の食事の風景として今も根付いています。

その日にあった職場での出来事、学校の友達のこと、夫婦二人で将来についての会話。家族が揃ってこれといった会話もなく食事が終了してしまうということは、フランス人にはちょっと考えられません。

家族がみんな揃っての夕食をとれる理由として「食事を始める時間が夜8時頃と遅い」「サラリーマンの残業が少ない」「仕事帰りにどこかへ1杯飲みに行くという習慣がない」ということが挙げられると思います。

友人に食事に招待されれば、会話を楽しみながら食事をするのが礼儀、というのと同じで、黙って食べるのは失礼に当たるというのが、日常の家庭の中でも自然に行われているのだと思います。(口いっぱいにものを頬張って話すというのとは違います)フランス人はとにかくよく話します。『フランス人・よく喋る』で検索すると、たくさんヒットするほど・・。


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「なに?」

昨日、フランスで1日のコロナウイルス新規感染者数が1万人近く確認されました。職場での感染が60%以上を占めていて、残りは家庭内、飲食店、老人ホームやスポーツイベント、結婚式等が含まれるとか。

人が人と関わり合って社会の中で生きている以上、会話なしには機能しません。フランスでこれだけ感染者が広がってきてるのは、フランスの文化とも言える会話の多さが、一つの大きな要因になっているように感じています。






2020.05.23.Sat

布マスク

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先日、郵便ポストに布製のマスクが届けられていました。フランスでも公共の乗り物に乗る時は、マスクをすることが義務付けられていますし、密になる所でもマスクをするよう推奨しているので、アベノマスク同様、国が無料でマスクを配布しています。マスクの裏に付いているチケットには”メイドイン・マダガスカル”と書いてありました。無料で家庭に配るくらいですから原価の安いものだと思います。現地の人達が一つずつ手作りしているのだろうと考えたら、急に有り難みが湧いてきました。

外出禁止令が解除されてもうすぐ2週間が経ちますが、やはりフランスでも各地でコロナの集団感染が起きています。レストランやカフェはまだ営業していませんが、やはり私たちも慎重に活動を再開しないといけませんね。





2020.04.29.Wed

外出制限解除に向けて

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2014年 夏 mimi

昨日フィリップ首相から、外出制限が解除される5月11日以降、社会活動をどうやって再開していくのかという説明がありました。
『我々はウイルスと共に暮らさなければならない。5月11日以降を一言で言えば,「防御,検査,隔離」である。ワクチン開発や集団免疫の形成はまだ先の話で、ウイルスが広がるスピードを抑えなければならない。検査は週に70万件を行う予定で、全ての検査は保険で100%カバーされる』



地球そのものが限りある命であることを考えると、急速に環境を破壊し続ける人間こそ、厄介なウイルスではないかと思うことがあります。気が遠くなるほど長い年月をかけて、何百万もの種類の生物がバランスをとりながら地球というものを作り上げてきました。宿主である地球を破壊してしまっては、人間は生きていけません。他のさまざまな生き物を尊重し、うまく折り合いをつけ共生していくことが必要なのだと思います。

この新型コロナが現れてきたことは、偶然なのか必然なのか、いずれにしろ有効なワクチンが開発されるまで、どうやってこのウイルスと対峙していくのか。私たちの生活スタイルを根本的に見直して変えていく。それがこれからの新しい常識になっていくのかもしれません。



5月11日以降の制限解除等に関しては「続きを読むに」記しておきます↓
2020.04.20.Mon

大丈夫なのかニッポン

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フランスで外出禁止令が出されて5週間が過ぎました。当初はイタリアで増える尋常ではない死者の数に驚いていましたが、その後、数日でスペイン、フランスも同じような状態になりアメリカがそれを追い越すようになってからは、亡くなっていく人のことを「人」ではなくグラフの「山」で追っていくという感覚になってしまいました。
フランスは都市だけではなく、国ごと強く封鎖されたということで、日本で言われているように2週間後には感染者のピークも減るようになるだろうという希望的観測を持っていましたが、まるで予想を外れ現実には想像もできないほど感染は広がっており、毎日増え続ける何百という死者数をみていると、人前で息をすることさえためらうようになってしまいました。
 
ところが日本では緊急事態宣言が出されたあと「休業要請は2週間後に様子をみて・・」などと悠長な発言をしていることに愕然とするばかり。今でも多くの人が電車通勤をし、休日に集まる商店街の人たちを見て、首相がそれでも2週間後にピークアウトさせることができると考えているとしたら、もはや現実が見えていないとしか思えません。人命より経済に軸足を置いているいまの日本のやり方ではいつまでも人々の不安を払拭できず、経済へのダメージも長引き感染も収まらない、どっちつかずの状態になるのではと心配しています。

保健所の狭き門を通らないと受けさせてもらえない、東大受験に匹敵する難関とも思えるPCR検査のせいで、実際の感染者の数は把握できず、検査を絞りに絞った結果、家で待機、養生している間に容態が急変して亡くなる人、路上で倒れて死ぬ人まで出てくるという、簡単にはたどり着けないまさに命がけのPCR検査。
自治体や医師会の努力でドライブスルー等ようやく検査が拡充される光が見えてきたというのに、国が本気で軽症者を隔離する受け皿を作ってこなかったために、東京では最近になって陽性者の数が毎日100人単位で増えているのに対応できず、病院はパンク寸前。相次ぐ院内感染とマスクや防護服もない中、疲弊した医療従事者からの「もうもたない」という声もパチンコ店の喧騒にかき消されてしまういまのニッポン。


それぞれの国がそれぞれのやり方で、国難を乗り越えようとしています。昨日、フランスの首相から「外出禁止令が解ける5月11日のあと、私たちはこれまでと同じような生活を送る事はしばらくの間できない。その事をあらかじめ伝えておきます」というメッセージがありました。
世界がいつかこの新型コロナウイルスのことを振り返る時、失うものと引き換えに何を学ぶことができるのでしょうか。




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