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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

パリ

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2020.05.30.Sat

エッフェル塔前

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普段なら手入れをされている芝が、2ヶ月以上放ったらかしにされていたので、伸び放題になっていました。こんな状態の公園を見るのは初めてです。いつも観光客で賑わっているエッフェル塔前にもあまり人がいません。

以前はビジネスマンや観光客がベンチに腰を下ろして、昼食やおやつに食べたサンドイッチやパンの残りを鳩やスズメが競ってついばんでいましたが、鳩の姿はどこにもなく、代わりにいままで見かけなかったカラスが増えていました。東京でカラスを見るのは珍しくありませんが、パリの街中でカラスを見るのは珍しいことです。ほとんどの公園が外出自粛の間立ち入り禁止になっていたので、園内の生態系のバランスが変わってしまったのでしょうか・・。



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つげの木の中に巣がるらしく、小さな虫を口にくわえたスズメが中に入っていきました。


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子供たちをロバの背中に乗せて、楽しませてくれていたおじさんの姿もまだありません。



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2010年を過ぎたあたりからでしょうか、大型バスに乗った観光客が大挙して押し寄せるようになりました。近隣のレストランやカフェを営む人たちにとっては、早く元のように観光客がもどって来てほしいところでしょうが、この界隈で暮らす人にとっては、このまま静かな公園であってほしいと願っているのかもしれません。




2020.02.09.Sun

アンバリッドとデモ

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何度もブログで紹介していますが、アンバリッドのドームの両脇には、主にリハビリを目的としたフランスの軍の病院と、療養するための病棟があります。もともとルイ14世が戦争で傷ついた兵士のために作った病院なので、院内の壁は分厚く、天井も高いので、中の雰囲気は病院とは思えません。西に傾いた日差しに照らされ、金色のドームが輝いていました。

この2年ほど定期検診をさぼってたので、これから少しの間、いろいろと検査をする事になりそうです。

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病院に行ったこの日、年金改革に反対する大きなデモに出くわしました。去年の12月は地下鉄もバスも動かず、パリの中は完全に麻痺状態。パリで仕事をする人達にとっては、ほんとにいい迷惑だったようです。

この日も、時間に余裕を持って家を出たのですが、このデモのせいで、あらゆる道が通行止めになっていて、病院に近ずくことができず、待ち合わせ時間に間に合わないかと思いました。
フランスでデモは一つの文化になっているので、出かけるときには、いつどこでデモが行われるか事前にチェックしておかないと、渋滞に巻き込まれてえらい目にあいます。







2019.12.03.Tue

12月の露店

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ついこの間、夏のバカンスが終わったと思ったら
12月になり、街中はクリスマスモードに変わりました。



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サンタチョコレート



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日本人の感覚だと、暮れの日曜日の商店街は、多くの人で賑わっていると思いがちですが、フランスは日曜、祭日は休業というお店がたくさんあります。街に住んでいる頃は、それも随分不便だなぁと感じましたが、露店(マルシェ)は町のあちこちで開かれているので、12月のマルシェは、いつもより活気があって好きです。


2019.07.07.Sun

バカンス期は家で大人しく

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夏の間に何かあっては困るので、先日行きつけの歯医者さんのところへ行ってきました。夏になるとパリに住む多くの人たちが街を離れるので、人も車も少ないこの時期に街にいるのは好きです。

バカンス期になると、いろいろなサービス機能が低下してしまいまうので、フランスで暮らし始めてからは「やり残したことは6月までに済ませておく」を心がけています。

フランス人の有給休暇取得率は100%(1年で5週間)というのですから、日本人からしてみると大変うらやましい数字ですね。(ちなみに2018m年の日本の有給取得率は50%、有休取得日数も統計19カ国中最少の10日間)



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夏に怪我又は具合が悪くなった→かかりつけの病院へ→お医者さんがバカンスで1ヶ月いません、ということも往々にしてありうることなので、冗談ではなくこの時期に病気になるわけにはいきません。というわけで、どこにも出かけず家でのんびりしてましょう(^^)



2019.04.16.Tue

ノートルダム火災

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ノートルダム寺院の火災から一夜明けました。日本の寺や神社など、日本の古い建築物は一見して木材で作られているというのが分かりますが、ヨーロッパの石で作られている教会が、どうして燃えてしまうのかと不思議に思われるかもしれません。ナポレオンが眠っているアンバリッドもそうですが、屋根の部分はほとんど木材でできています。定期的に美術品を守る防災訓練も行われていたようですが、功を奏したのかどうか。

寺院の修復のために、フランスの超富裕層達から何万ユーロという寄付が集まっています。しかし、夜のニュースの中で、ある神父さんが「貧しい人たちの為にこんなにお金が集まることはない(寄付をしてもらえるのは大変ありがたいのですが」と言っていたのが印象的でした。



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これら写真の木材は全て焼け落ちました。


ノートルダム寺院屋根裏
 ←動画でノートルダムの屋根裏を見ることができます。5〜6世紀に生存していた、約1,300本分のカシワの木が使われていたそうです。



火事の翌日の夜に大統領からのメッセージがあり、5年で修復できるよう全力を尽くすということですが、専門家によっては何十年もかかるとか。
地震はほとんどなく、台風のような強風もないので、フランスは天災で建物が崩壊することがほとんどありません。それだけに、何世紀にも渡ってパリ市民の心の拠り所となっていたノートルダム寺院の火災は、フランス人にとって衝撃的な出来事でした。


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