森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

動物

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2017.09.20.Wed

ヨーロッパコマドリ

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ヨーロッパコマドリはフランス語でrouge-gorge (赤い喉もと)という意味の、胸元がオレンジ色をしたとても可愛らしい鳥です。
「庭師のお友達」という異名もあって、庭で土を掘り返すときに出てくるミミズを狙って庭師のすぐ近くまでやって来るので、そんな名前がついたようです。確かに一人でコツコツと庭仕事をしている横に、こんな可愛い野鳥がやってくると心も和みます。
冬になると寒い地方からフランスに渡ってくる鳥らしいのですが、夏以外はときどき庭で見かけます。イギリスではRobinと呼ばれて国鳥にもなっているとか。体をぷくっと膨らませた姿がとても可愛い鳥です。


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鉢植えのアジサイが大きくなったので、地植えしていると早速やってきました。





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野鳥にあげていたひまわりの種がこぼれて、いまになって花が咲きました。
フランスはだいたい9月になると急に気温が下がり秋めいてくるのですが、数日前から晩秋のような寒い日が続いて、我慢できずに家の暖房を点けてしまいました。今日から週末にかけて晴れる予定なので、少し暖かくなりそうです。


2017.08.23.Wed

鹿

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一週間前、雨がまとまって降った日があったのですが、そのとき鹿の親子がやってきました。野生の鹿が家の近くまで来るときは、どういう訳か雨の日が多く、この季節はよく親子で見かけます。
母親は草を食べるのに夢中でしたが、小鹿は頻繁に周りに注意を払っていました。おそらく自分たちの姿がガラスに反射して、何かが動いているように見えたのだと思いますが、こちらの気配も感じたのでしょうか。何度も家の方を見ていました。



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ん?


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鹿はバラやアジサイなどのつぼみを食べることがあるのですが、イノシシに比べたらまだ可愛い方です。イノシシは毎年ススキの穂が出る頃にやって来て、庭のあちこちの土をごっそりと掘り返していきます。

この日は珍しく小一時間ほど滞在し、森へ帰って行きました。私があちこちに生えていたブラックベリーを取ってしまったので、鹿の食べる分を減らしてしまったかもしれません。すこし罪悪感を感じました。






2017.07.10.Mon

”赤いしっぽ”という鳥

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6月頃から巣立ちしたシジュウカラや”Rouge queue”(ジョウビタキ)のヒナをよく見かけるようになりました。まだ飛ぶのが下手で、親鳥が餌を運んでくる度にギィギィとおねだりする声が、庭のあちこちから聞こえてきます。この頃の雛はまだ”危険”を知らないので、人間が近づいてもキョトンとした顔でその場にとどまっています。体毛をぷくっと膨らませた姿がとても可愛いらしいです。

数日前にそんな雛を眺めていると、どこからか一匹のネコが庭にやってきました。すると親鳥が雛に迫る危険を察知したのか、身を呈してネコのすぐ目の前を飛び回り、自分の方に気を引こうとしていました。以前にも一度そういった光景を見たことがありますが、そんな健気な姿を見ると感動します。



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妻がすぐ近くまで行っても逃げようとしません(汗)。
近くで親鳥が不安そうにこちらを見ています。



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「なんや、けったいなオッサンが近づいてきよるな・・」
という目でこちらを見ながら一応注意を払っているようです。



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オスの”Rouge queue”ルージュ・クゥ(直訳すると、赤いしっぽという意味)メスはもっと地味な色をしています。人には慣れにくい野鳥だそうです。(写真はお借りしたものです)春になるとフランスに来て卵を産んで子育てをし、冬は南下し地中海やアフリカはサハラ砂漠の方まで渡る個体もいるんだとか。生き物というのは、知れば知るほど愛着が湧いてきます。









2017.01.27.Fri

ベベ誕生

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白ライオンの赤ちゃん。

フランスのテレビで、ある動物園の日常を紹介する番組があるのですが
とても人気のある番組で私もよく観ています。
園内で時々生まれる子供の中に、白ライオンの赤ちゃんがいるのですが、
それがたまらなく可愛くて。(喜)

白いフワフワの毛に黒い瞳が、まるでぬいぐるみのようです。
赤ちゃんというのは、ただこの世界に産まれてくるだけで、
人から人へ喜びの橋渡しをしてくれているようですね。




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話はかわるのですが、実は初孫が産まれました(^▽^)
予定日が2月の頭だったので、ちょっと早い出産でしたけど安産だったようです。
すぐに日本に飛んで行きたいところですけど、
こんなとき遠くに住んでいるというのは厄介ですね。

しばらくは、娘から送られてくる赤ちゃんの写真と
経過を教えてくれるメールを毎日楽しみにしています。




2016.10.09.Sun

鳥の巣箱

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先日行ってきた花の市場で野鳥の巣箱を仕入れてきました。こんなものを置く必要もないのでしょうが、巣箱に出入りする鳥の姿を想像したらつい・・(^^)。
一つ一つ手作りされているので、これ以外にもいろいろなタイプの巣箱がありました。野鳥の種類によって穴の大きさも違い、屋根は瓦でよく使われる石でできています。


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troglodyte mignon ミソサザイ

鳥の巣で思い出したのですが、 この夏伸びてきた藤の枝を切ろうと、妻がハシゴを使って屋根の下を覗き込んだところ、軒下の藤の木の中に綺麗なコケでできた鳥の巣を見つけました。どんな鳥が巣を作ったんだろう?といろいろネットで検索してみたところ、どうもtroglodyte mignon ミソサザイという野鳥の巣のようです。(和名はParadise of the Wild bird-野鳥の楽園の湯けむり2さんに教えていただきました。)


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写真は初夏のもの

巣の中には卵がなかったので、どうも空き家だったようです。このミソサザイという鳥は、一夫多妻制でオスがせっせと4〜5の巣を作り、その中にメスの気に入った物件がひとつあれば、その巣を作ったオスと子作りを始めるのだそうです。鳥の世界でも甲斐性のあるオスの方が、メスに慕われるということですかね。(^^;) このミソサザイはかなりのイクメンらしいですよ。

今年はもう巣作りは終わりでしょうから、来春元気で可愛い野鳥の子の姿を見るのを楽しみにしています。






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