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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

動物

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2018.08.15.Wed

ニワトリの喜び

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ニワトリを飼い始めてから一月以上が経ち、いまでは彼女たちも好き勝手に庭の中を歩き回るようになりました。卵は毎日1〜2個のペースで産んでくれるので、新鮮な卵といえばお約束の卵かけご飯にしたり半熟卵でいただいて、ちょうどいい具合に消費できています。

ニワトリの行動を観察していると、お互いの近くにいることが好きなようで、他の鶏がしていることを真似したがる習性があるようです。一羽が地面を掘り起こして虫を探してると真似をして地面を掘り、植物を突いて食べると同じようにつつき、同じように砂浴びをし、同じ時に一休みして毛ずくろいをします。
最近は私たちにもずいぶん慣れてきて、餌をくれる人だとわかっているせいか後を付いて来るようになり、走る姿もとても可愛いです。



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養鶏場は”半端なく臭い”という子供のころの記憶があるので、小屋の中と小屋周りの鶏糞は毎日拾って、野菜クズや刈った雑草と混ぜてコンポストに入れて堆肥にします。


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ニワトリを飼い始めるときにネコの存在が心配だったのですが、その心配をよそにニワトリが近ずくとネコの方が逃げて行きます



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この自由なニワトリたちを見ていると、自然とは程遠い環境の中で飼育されているブロイラーの事をつい考えてしまいます。ニワトリ本来の持つ生きる喜びや尊厳を無視して、狭い室内や籠の中で工場で物を作るように飼育するのは果たして『当たり前』なのでしょうか。
ニワトリだけに限らず、身動き一つできない場所で一生を終える現代の家畜は、資本主義が生んだ競争社会の犠牲者に他ならないと思います。
少しずつではありますが、世界各地でそういった動物の飼育環境を改善する動きがでてきているので、多くの人が関心を持つようになればいいなと思っています。






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山口県で行方不明になっていた2歳の男の子が見つかったと聞きホッとしました。私の孫もこの子と同じくらいの歳なので、小さな子供からは絶対に目を離してはいけないなと感じました。無事発見されてさぞかし家族の方も喜ばれていらっしゃると思います。発見したボランティアのおじいさんも素晴らしいです。
いったい何があったのかフランス人女性は未だに行方がわかっていません。良いかたちで発見されることを願っています。

2018.07.27.Fri

水に集う

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今日は最高気温36℃。昨日も32℃まで気温が上がりましたが、この4℃の気温差はやはり違いますね。まるでオーブンの中にでもいるような感じがしました。それでも湿気の多い日本の36℃の方が、同じ気温でもさらに暑く感じると思います。
こちらは暑いだけでなく、このところまとまった雨がほとんど降ってないので、庭の雑草やコケはカラカラに干上がっています。
そのせいか、この暑さの中珍しく鹿さんが2頭、昼間に水を飲みにやってきました。



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庭にある小さな池は、去年の春に友人が穴を掘って作ってくれました。夏だけに限らず、ここに住むたくさんの野鳥が水を求めて集まってきます。代わる代わる鳥たちが水浴びをする姿はとても愛らしく、いつまでも眺めていられます。
春には金魚とカエルが産卵し、今ではメダカほどの大きさの金魚とた足の生えたオタマジャクシ、それとゲンゴロウ、あめんぼう、とんぼの幼虫のヤゴも見かけます。
全ての生き物が水を求めて集まる様を見ていると、まさに水は命の源なんだなと実感します。







2018.07.10.Tue

ニワトリを飼い始める②

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ニワトリを飼い始めて今日で8日が経ちました。もともと養鶏場のニワトリだったので人への警戒心が少ないのか、私たちにもたちまち慣れて、すぐ足元に来るようになりました。家に来てから立て続けに卵を産んでくれましたが、ここに来て少しペースダウン。環境の変化やちょっとしたストレスでも卵を産まなくなるらしいので、思ったよりデリケートな生き物のようです。

フランスだけでなくヨーロッパではニワトリを家で飼う人も少なくなく、鶏小屋や飼育するための餌や関連グッズも通販で簡単に手に入ります。この鶏小屋もイギリスで販売されているものをアマゾンで注文して組み立てました。


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ニワトリさん達は実はとてもお利口で、夜も暗くなる前に、自主的にきちんと鶏小屋に入ってくれます。
前回の記事で紹介した「チキンガード」という自動扉は、陽が沈む時間帯に扉が閉まるようセットして、全員が帰宅した後に扉が自動的に閉まり、鳥たちは朝までお休みします。朝は陽が昇って明るくなる時間に扉が開くようセットしてあるので、私が早起きしなくても鳥たちは早朝から外で自由にしていられるというわけです。



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白い方が偽の素焼きのタマゴで茶色が本物
鶏小屋の中には擬卵を置いて「ここで産むんだよ」と教えてあげると、ちゃんとここで産みます。タマゴを産む頃になると、小屋に入って「コココッーコ」としばらく鳴き続けます。これから産むよと教えてくれているようです。


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聞きなれない鶏の鳴き声に警戒するネコ

ニワトリを飼うメリットは卵を産んでくれるだけでなく、鶏糞は野菜や植物の肥料になりますし、野菜クズなどの生ゴミの消費にも一役かってくれます。むかし家で飼うニワトリは、食べるために飼っていたのでしょうが、今は半分ペットとしてニワトリを飼う人がほとんどかもしれません。3匹ニワトリの名前はチビマルココ”と名付けました。


西日本では大雨によりたくさんの方が被災されたとか。私が日本に住んでいた2000年以前は、台風ならまだしも大雨でこれほどの被害が出たという話は聞いたことがありませんでした。心よりお見舞い申し上げます。




2018.07.04.Wed

ニワトリを飼い始める

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めんどりは生まれてから1年が経つと徐々に卵を産む回数が減ってくるという理由で、まだ十分に卵を産めるにもかかわらず1歳を過ぎると鶏肉にされてしまうのだそうです。
我が屋は毎月一回、地鶏を育てている養鶏家から丸鷄を1羽購入しているのですが、例外にもれずその養鶏家でも、1歳になっためんどりがこの時期に食肉にされるということで、まだ卵を産めるニワトリならばうちで飼おうということになり、3羽引き取る(購入する)ことにしました。


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飼育するにあたり何が必要なのか、どんなものを食べるのか、病気や天敵など注意することはどんなことなのかなどなど、知識だけでなく鶏小屋(通販で購入し組み立てたもの)や柵を作ったり、セキュリティーを強化したりと、思ったよりもやらなければならないことが沢山あって、準備をするのにも何日も必要でした。猫を飼い始めた時と比べると数倍手間がかかります。



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やはり一番気を使うのが、キツネやイタチなどの天敵から守るためのセキュリティー。
開閉時間をプログラムすると、自動的に扉を開け閉めしてくれます。その名も「チキンガード」

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家に着いて数時間すると、すぐに一つ目の卵を産んでくれました(^o^)
本来、温泉卵のようなもっと濃い茶色をしています


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3羽とも黒い毛に少し茶色が混ざっている
プール・マロン(Poule Marans)という国産の鳥さん。
意外と大きくて2kg前後あります。

好奇心があって怖がり屋さんで、食いしん坊。うちのネコとよく似ています(笑)ちなみにうちの庭によくやってくる隣のネコ(クッキーくん)は、ニワトリに気がついて忍び足で近づいて来たところを、1羽の鶏に「ココーーッ!」と威嚇されると、低い姿勢をしてビビって逃げて行きました(苦笑)。それ以来、奇異の目で遠くからニワトリを眺めています(^^;)知っているようで知らなかった、ニワトリの生態をこれから観察するのが楽しみです。






2018.06.09.Sat

春から夏へ

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6月に入りいよいよ夏の様相に変わってきました。家の中の気温はそれほど高くありませんが、太陽の下に出ると、ジワジワと肌に暑さを感じます。我が家のネコ達は気だるそうに、それぞれ好きな場所で横たわり暑さをしのいでいます。


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今まで樽の中に1匹しかいなかった金魚が、冬を越し春になると3匹に増えていました。えっなんで?(゚△゚;ノ)ノ 増えた二匹の魚は2cmほどの小さな黒い金魚。いったい何が起こったのか、思い当たるまでにしばし時間がかかりましたが、おそらく去年の夏にホームセンターで買った水草に卵がついていて、それが孵化したのかもしれません。まさか来年になったらさらに増えてるとか・・。



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春に3つ、新たに鳥の巣箱を設置しました。ただ設置した時期がちょっと遅かったのか、使われた形跡がありません。ヘビや猫、リスが来ないよう、向きや日当たりも考えて友達が取り付けてくれました。今の時期は巣立ちした子供たちが、母鳥の後を追いかけて回る姿がみられます。体を丸く膨らませて母鳥に餌をねだる姿がとても可愛いです。


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先週末に、家禽類を飼っている人のお宅へ行ってきたのですが、ちょうどアヒルの雛が孵ったばかりでした。このニワトリはとても面倒見が良いので、アヒルの卵を温めて孵化させたそうです。生まれたアヒル達はニワトリが母親だと思っているのでしょう。ピヨピヨと鳴きながらニワトリを追いかけていました。アヒルの雛は本当可愛いですね(-∀-)


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鹿さんを見られるのは嬉しいのですが、来るたびに鳥の餌箱をひっくり返し、庭の土を掘り起こして行きます。アジサイの花やノワゼットの若葉も食べてしまうので、写真のように金網で囲ってあります。


今朝はどんな花が咲き始めたか、蕾は昨日より膨らんでいるか、蒔いた種の芽が食べられていないか、昨夜はどんな生き物が訪れたのか、夜に起きたことに想像を巡らせ、観察しながら毎朝庭を見て回るのが、この季節の何よりの楽しみです。




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