森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

日記

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2018.05.19.Sat

航空博物館

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先月4月の初旬のことになりますが、家の近くのローカルな空港に隣接してある、飛行機の博物館に行ってきました。
そこに置いてある飛行機は、第一次世界大戦中に使われた複葉機から、第二次世界大戦中の爆撃機まで様々な飛行機が展示されています。
これらの飛行機のほとんどが、戦争が起きた事によって開発、発展してきたことを思うと、なんとも皮肉な話だなと感じずにはいられません。
木と布でできた飛行機が飛んでからわずか100年で、今では空を飛べる事が当たり前になっているのですから、人間の知恵と創造する力はすごいなと感心します。


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よくこんなに細い翼間支柱(翼と翼の間にある木の支柱)で空中分解しないものです。開戦当初は主に敵地を偵察するのが目的だったらしいので、機体は武装していません。


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ひとつひとつ部品も手作りされていたのでしょうから、今となっては大変価値のあるものです。少し時代が進むと機関銃が装備され、空中戦が繰り広げられるようになったそうです。


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Bristol F.2B

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空港脇にあるレストラン



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間近でみるとかなり迫力があります。航空力学などの専門知識が全くない私から見ると、こんな鉄の塊がよく飛ぶものだと不思議になります。B-17


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実は5月19、20日の二日間、この空港でエアーショーが開催されました。家から3kmほどのところにあるので、ショーの出番を待つ飛行機が大きな音をたてながら家の上空を幾度も通過していきます。
ショーの中には真珠湾攻撃を演出したものもあり、当時のプロペラ機が編隊を組んで通過するのを見ると、当時の日本の人たちもこうやって出撃する若者たちを見送ったのだろうかと思ったりしました。飛行機が破壊を目的に上空を飛び回る日が来ないよう祈るばかりです。




2018.04.09.Mon

農家へお手伝い

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いつもお世話になっている農家へ手伝いに行ってきました。この農家では有機野菜を作っているのですが、野菜をいただく契約をしている人たちが、時々こうやってボランティアで手伝いにきます。この日は15〜6人の人が集まりました。
春のこの時期は収穫というより植え付けの仕事がたくさんあるのですが、私は秋に収穫したジャガイモ約500kgから出てきた芽を、3〜6人がかりでひたすら取り続けていました。
この日は20℃を少し超える気温で、太陽の下で苗の植え付けをしていた人たちは、仕事が終わる頃になるとかなり疲れ果てていました。
農家の仕事は真夏の酷暑の日も真冬の凍るような寒い時でも外で仕事をするのですから、ほんとに地道で大変な仕事だなと思います。
お昼には皆で持ち寄ったものを青空のもといただきました。

2018.03.07.Wed

再度、春

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先週、ヨーロッパ全体に流れ込んできた強い寒気も去り、また初春らしい日がやってきました。
しかし、鮮やかな紫色のクロッカスが、これから咲こうかという時に寒気が流れ込んで来たので、残念ながら開きかけていた蕾が凍ってしまい根元から折れてしまいました。
小さな池には15cmほどの厚みの氷が張って、中にいる金魚が冷凍になってしまったかと心配になりましたが、その氷も1週間ほどかけてようやく融け、今朝金魚の無事も確認できたので一安心です。

スミレの花もあちこちに咲き始めました。小さくて控えめな花ですが、香りが良くて好きな花です。
毎年スミレの花を見ると、砂糖漬けにしてお菓子のデコレーション用にとっておこうと思うのですが、ついつい怠けてしまって機会を逃してしまいます。今年はしっかりと作って、ケーキの飾りにしたいと思います。




2018.02.27.Tue

寒い夜

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ここ数日、外は塩を撒いたように凍りついています。

春が少しづつ近づいてきたなと思っていたら、また真冬に逆戻りしてしまい、この冬一番の寒さになっています。
フランスは日本と比べるとホームレスの人が多いので、こういった極端に寒い時が来ると、急きょ空いている施設を提供したりメトロの入り口を閉めずに開けっ放しにして、駅で夜を過ごせるようにしています。しかし、それでも全てのホームレスがそういった施設を使えるわけではないので、寒い氷点下の夜を外で過ごすことになるわけですが、さすがにそれはきついです。すでに数名のホームレスの方が亡くなったとニュースで報道していました。

そんな凍てつく寒い夜に、昨日突然長い停電になりました。家の暖房は電気ヒーターなので部屋の温度も徐々に下がっていき、いつになったら電気が戻ってくるのか、1時間、1時間半と時間がたつうちに、だんだん心細くなっていきました。
外で過ごす人たちのことを思うと、暖房の効いた家のあるありがたさをしみじみと感じた夜でした。








2018.02.17.Sat

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1週間ほど残っていた雪も、ある日の一晩の雨で一気に融けてしまい、
その雪解けと共に春がやってきました。

いつもなら今頃からスノードロップが咲き始めるのですが、
クロッカス、水仙、ヒヤシンス、アリウム等、例年だと3月に花を咲かせる
植物たちが一足早く開花する準備をしています。
小さくても野生の花には鉢植えの花にない力強さを感じます。



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水仙の花は、以前誰かがここに植えたのでしょう。
毎年少しづつ花数が増えているようです。

水仙の花が終わると、この辺りにはスズランの花でいっぱいになります。



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このところ毎夕6時過ぎになると鹿が来るようになりました。
鳥のために置いた穀物を目当てにやってくるようです。狩りの季節が来月終わるので、
あと少し上手く生き延びることができるよう願っています。






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