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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

日記

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2018.07.22.Sun

ポンピエ

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この夏、庭で頻繁にスズメバチを見かけるようになったので、どこかに巣でもあるのかなぁと思っていたら、案の定我が家の屋根裏に巣を作っていました。こちらが何もしなければ、スズメバチの方もおとなしくしているのでしょうが、洗面所の通気口付近に巣があるらしく、日に日にスズメバチの死骸がポツリポツリと落ちてきます。ある日、生きたスズメバチが3匹、洗面所の中を飛び回っていたので、仕方なく消防士(Pompier ポンピエ)を呼んで巣を駆除してもらうことにしました。


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暑い中、屋根の上で防護服を着た人が作業しています。
先輩消防士は下で見守ってるだけ(^^;)

スズメバチの駆除に消防士を呼ぶというのもおかしな話に聞こえますが、実はこれがありなのです。フランスで消防士といえば誰もが一目置く存在で、子供から若者までの憧れの職業でもあります。火事の時の消火活動、災害や事故だけでなく、スズメバチやアブの巣の駆除(有料=日本円で17,000円ほど)をお願いすると、予約なしでもすぐに駆けつけてくれます。困った時に頼りがいのある消防士は、市民から高い支持を受けています。



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窓辺で涼むあずきちゃん





2018.07.16.Mon

農家へお手伝い(夏)

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昨日、日曜日は久しぶりに有機野菜を育てている農家さんのところへお手伝に行ってきました。前回行ったのは4月だったので、丁度良い気候だったのですが、さすがに今は真夏。私と妻は屋根の下で黙々とニンニクの選別をしていましたが、最高気温29℃の炎天下、手で人参畑の雑草取りをしてた人たちは、夕方近くなる頃には完全に干上がって疲れ果てていました。


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農家のアイドル犬?「ナナくん」暑くてへたばってます。

有機野菜を育てるというのは口でいうほど簡単ではなく、長雨が続いて玉ねぎが病気になったり、ズッキーニの葉はうどん粉病に、たった1〜2日で数百のレタスが虫に食べられて出荷できなくなったり、人参はネズミに、カリフラワーは青虫に全滅寸前になるまで食べられたりと、農薬を使わずに農業を営むというのは本当に大変だと思います。


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さて、日曜日はワールドカップの決勝戦でした。そしてまさかのフランス二度目の優勝。開幕当初は、おそらくほとんどのフランス人も優勝するとは思っていなかったかもしれません。
パリだけに限らず、各地の大きな街中はお祭り騒ぎ。この時ばかりは普段サッカーを観ない人も、にわかサッカーファンとなり、まるで自分が勝利を掴んだかのように、母国の優勝を喜んでいました。それにしても若者の持ってるエネルギーは半端ではありません。テレビを見ていて、そこまで嬉しいか!?と問いたくなりました。
若者たちの溜まったエネルギーを発散させるためにも、スポーツは大切なんだろうなぁとしみじみ思いました。







2018.05.19.Sat

航空博物館

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先月4月の初旬のことになりますが、家の近くのローカルな空港に隣接してある、飛行機の博物館に行ってきました。
そこに置いてある飛行機は、第一次世界大戦中に使われた複葉機から、第二次世界大戦中の爆撃機まで様々な飛行機が展示されています。
これらの飛行機のほとんどが、戦争が起きた事によって開発、発展してきたことを思うと、なんとも皮肉な話だなと感じずにはいられません。
木と布でできた飛行機が飛んでからわずか100年で、今では空を飛べる事が当たり前になっているのですから、人間の知恵と創造する力はすごいなと感心します。


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よくこんなに細い翼間支柱(翼と翼の間にある木の支柱)で空中分解しないものです。開戦当初は主に敵地を偵察するのが目的だったらしいので、機体は武装していません。


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ひとつひとつ部品も手作りされていたのでしょうから、今となっては大変価値のあるものです。少し時代が進むと機関銃が装備され、空中戦が繰り広げられるようになったそうです。


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Bristol F.2B

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空港脇にあるレストラン



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間近でみるとかなり迫力があります。航空力学などの専門知識が全くない私から見ると、こんな鉄の塊がよく飛ぶものだと不思議になります。B-17


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実は5月19、20日の二日間、この空港でエアーショーが開催されました。家から3kmほどのところにあるので、ショーの出番を待つ飛行機が大きな音をたてながら家の上空を幾度も通過していきます。
ショーの中には真珠湾攻撃を演出したものもあり、当時のプロペラ機が編隊を組んで通過するのを見ると、当時の日本の人たちもこうやって出撃する若者たちを見送ったのだろうかと思ったりしました。飛行機が破壊を目的に上空を飛び回る日が来ないよう祈るばかりです。




2018.04.09.Mon

農家へお手伝い

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いつもお世話になっている農家へ手伝いに行ってきました。この農家では有機野菜を作っているのですが、野菜をいただく契約をしている人たちが、時々こうやってボランティアで手伝いにきます。この日は15〜6人の人が集まりました。
春のこの時期は収穫というより植え付けの仕事がたくさんあるのですが、私は秋に収穫したジャガイモ約500kgから出てきた芽を、3〜6人がかりでひたすら取り続けていました。
この日は20℃を少し超える気温で、太陽の下で苗の植え付けをしていた人たちは、仕事が終わる頃になるとかなり疲れ果てていました。
農家の仕事は真夏の酷暑の日も真冬の凍るような寒い時でも外で仕事をするのですから、ほんとに地道で大変な仕事だなと思います。
お昼には皆で持ち寄ったものを青空のもといただきました。

2018.03.07.Wed

再度、春

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先週、ヨーロッパ全体に流れ込んできた強い寒気も去り、また初春らしい日がやってきました。
しかし、鮮やかな紫色のクロッカスが、これから咲こうかという時に寒気が流れ込んで来たので、残念ながら開きかけていた蕾が凍ってしまい根元から折れてしまいました。
小さな池には15cmほどの厚みの氷が張って、中にいる金魚が冷凍になってしまったかと心配になりましたが、その氷も1週間ほどかけてようやく融け、今朝金魚の無事も確認できたので一安心です。

スミレの花もあちこちに咲き始めました。小さくて控えめな花ですが、香りが良くて好きな花です。
毎年スミレの花を見ると、砂糖漬けにしてお菓子のデコレーション用にとっておこうと思うのですが、ついつい怠けてしまって機会を逃してしまいます。今年はしっかりと作って、ケーキの飾りにしたいと思います。




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