森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.12.31.Tue

明けましておめでとうございます

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皆様明けましておめでとうございます!2014年を迎えました。

ブログに関していえば、やはり自分の足跡を残す事が出来るというのは良い物ですね。

人との出会いもあり、始めて良かったと思えます。

気持ちも新たに、また一年をスタートしたいと思います。

今年も「森の食堂」をどうぞ宜しくお願いいたします。




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これは去年の2月頃の写真です。




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”商い、はじめます”






レシピブログに参加中♪



2013.12.26.Thu

年の瀬


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クリスマスも終わり、今年も残ること数日となりました

お正月の準備に何かとお忙しくされていることと思います

皆様にとって来年も幸多き年になりますよう、お祈り申し上げます



2013.12.21.Sat

営業のお知らせ

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ブログを開設してからなんとか一年が過ぎました。

パソコンは苦手でしたが、ブログも始めればなんとかなるもんですね。

この一年を振り返ると、かなりブログに費やした時間が多かったように思います。

多くの方との出会いもあり、楽しくブログをやってこれました。

これもいつも訪問、応援して下さる方がいるおかげです。心よりお礼申し上げます。



年内の更新は今回までにして、来年からレシピブログにも参加し、

新たに始めようと思いますので、またどうぞよろしくお願いいたします。



来年からは少しペースを緩めて週一回ほど、定期的にブログも更新して、

新しいレシピを作って行こうと思います。

では皆様、良いクリスマス&お正月をお迎え下さい!!

こちらから、ちょこちょこ訪問はいたししますので



2013.12.19.Thu

クスクスと一緒にケバブがお薦め!

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過去記事から前回のクスクスの補足ですが、クスクスと一緒に食べるものとして、子羊のブロシェット(串焼き)がお薦めです。

クスクスは鶏肉と一緒に煮込みましたが、肉を入れずに野菜だけでも作って構わないんですよ。
スムールと野菜のクスクス、それにこのケバブを一緒に食べるととても合うんですよね〜。

ケバブと言うと羊の肉が一般的ですが、鶏、豚、牛肉で作っても美味しくできます。

適当な大きさに切った肉をボウルの中に入れ、香辛料、ニンニクとあわせて30分以上マリネしてから焼きます。1〜2日おいても全然大丈夫です。



パプリカ・・・           小さじ1強
クミンパウダー・・・        小さじ1/2
カイエンヌペッパー(一味唐辛子)  小さじ1/2(辛いのが嫌いな方は入れなくていいです)
レモン汁・・・           1/2個分の果汁
ニンニク(小)・・・        一個を擦りおろし
塩・・・              小さじ1/2


肉と一緒に刺した野菜は火の通りが遅いので、大きくなりすぎないようにして下さい。
肉が焼けても野菜はまだ生、ということになりますので。シシトウ、椎茸があると彩りもよくなりますね。



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たったこれだけです。これは美味しいですよ〜。♪ 塩は入れずに後から降ってもかまいませんし、レモンがなくても大丈夫です。

レストランでは、よく子羊のブロシェットと一緒に食べます。その場合は野菜だけで作るクスクスもいいですよ!


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2013.12.18.Wed

クスクス   Couscous de poulet aux légumes

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フランス人に一番好きな料理は何かとアンケートをすると,第一位にあげられるのは何だと思いますか?実は今日紹介のこのクスクスなんです。

北アフリカから入って来た料理で、鶏肉のタジンにそっくりですが、一番の違いはスープのように汁気が多くて、スムールと一緒にいただくということでしょうか。


どうしてそんな人気のある料理を今までブログで扱わなかったかというと、使う香辛料が日本では手に入りにくいということからでした。

この季節にクスクスもなんですが、鍋のような暖まる料理ですのでいいですよ。


さて、そのスムールって何?ということですが、ウィキペディアでスムール(仏 semoule )を調べてみると硬質小麦の一種であるデュラム小麦(英  Durum wheat)の粗挽粉に水を含ませ、調理後の大きさが約1mm大の小さな粒になるように丸めてそぼろ状にしたもの。と、あります。写真⬇



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                              ※ウィキペディアより

フランスでは、煮込んだ野菜とスムールで食べるこの料理のことをクスクスと言いますが、他の国では、このツブツブ自体をクスクスと読んだりすることもあるようです。



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で、手に入りにくいかと思われる香辛料ですが、ラス・エル・アノトゥ(ras el hanout)という香辛料・・・覚えられませんね。
それとかハリサ Harissaという辛いペーストを使いますが、今回はこれらなしで作りたいと思います。

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クスクスというと、本場ではこんな感じ。ウィキペディアより。




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材料(2〜3人前)

鶏もも肉・・・           2本(ぜひ骨つきで)
鶏手羽、手羽元・・・        各2本ずつ(モモ肉一本分と同じです)
玉葱(大)・・・          1個
カブ・・・             3〜4個
人参(中)・・・          1本
ズッキーニ・・・          1本
(あればセロリ・・・        1本)
(あればパセリ・・・        少々、ブーケガルニ用)
ひよこ豆缶詰・・・         すでに煮てあるもの1カップ程
ニンニク・・・           2片
トマト・・・            2〜3個(缶詰のホールトマト400gのもの1缶)
コリアンダー・・・         小さじ1 
ターメリック・・・         小さじ1/2 
クミン・・・            小さじ1 
生姜またはパウダー・・・   小さじ1〜1.5
カイエンヌ(一味唐辛子)・・・   少々
鶏顆粒のブイヨン・・・       適量           
水・・・              1L〜1.3L程


           作り方

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・鍋にオリーブオイル、又はサラダ油をしき玉葱の串切りとニンニクのみじん切りを
透き通るまで一緒に炒めます。

・同時進行で鶏モモ肉を別のフライパンで焼き色をつけます。↓

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・骨つきの方が味がでますので、骨つきで作ります。間接のところから二等分に切ったモモ肉に
塩、胡椒し、フライパンで皮の方から強火で焼き色を付けます。
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・炒めた玉葱の鍋に焼いた鶏肉を入れ、ここにコリアンダーパウダー、ターメリック、
クミン、生姜又はショウガパウダー、一味唐辛子、もしあればパプリカパウダーを降り入れます。

もし、ラス・エルア・ノトゥが手に入ったら、ここでこれを小さじ2程入れ、
変わりに一味唐辛子とパプリカは入れません 
               


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・カブはくし形に、人参、ズッキーニ、セロリは大きめの筒切り、
トマトはぶつ切りにそれぞれ大きめに切り分けます。



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・鍋にトマト、水、ズッキーニ以外の野菜、顆粒ブイヨンを入れ、沸いたら火を弱めて
あればパセリの束を入れ、煮込んでいきます。
アクが浮いたら取ります。

※クスクスは今までの他の煮込みよりも水分が多いので、たっぷりの水を入れます。


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・約40分煮込んだら、ズッキーニとひよこ豆を入れ、さらに20分煮込みます。

・一時間も煮込めば鶏肉も柔らかくなるので、最後に塩で味を整えて出来上がりです。
出来上がりの水の量は、具がひたひたよりも多めに仕上がるようにします。


・ハリサやラス・エルア・ノトゥがあれば、好みで最後に足して下さい。


スムールの作り方ですが、鍋にカップ1のスムールと塩少々を入れ、同量のカップ1の熱湯をここに注ぎ、フタをして5分待ちます。5分たったらふたをとり、バターを少々いれ混ぜるだけです。簡単です。




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食べる時は皿にスムールをたっぷり盛り、上から煮込んだ野菜と鶏肉とスープをかけていただきます。(ハリサがあればスープで溶いて)


鶏肉を使いましたが、クスクスは子羊の肉で作るものが美味しいと言われています。好きずきもあるので、ここでは鶏肉を使いました。
鶏肉がダメな方は、ぜひ子羊のモモ肉で同様に作ってみて下さい。

今回はクスクスの香辛料であるラス・エルア・ノトゥは入れませんでしたが、これを入れたからといって香りは若干変わりますが、劇的に美味しくなるというわけでもありません。
美味しく作るポイントは、鶏なら骨つきの肉で作るか、鶏のブイヨンをとって作ること。子羊なら筋の多いモモ肉で作るといいと思います。

料理は手早く簡単がやはりいいのですが、時には時間をかけて、煮込みも良い物ですね♪








2013.12.16.Mon

ローストチキンと豚肉のプルーンソース  poulet rôti au four et Sauté de porc aux pruneaux

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クリスマスも近づいてきました。普段家では作らない料理に挑戦してみようかなと思ったりする季節です。
クリスマスというと、鶏を丸ごと焼くローストチキンを連想なさるかと思います。日本の家庭では大きな塊の肉を焼く機会もそう多くはないので、きちんとと焼けるかどうか塩加減も不安ですし、ちょっと気軽にというわけにもいきません。
パリの市場に行くと、一度に20羽くらい焼ける大きなオーブンでチキンを焼いているお店があり、そこで買うローストチキンは肉も柔らかく仕上がっています。鶏をクルクル回しながら、じっくり時間をかけて焼くのですが、その味を再現したくて、私も今までは高温で焼いていたところを、低い温度の140℃、160℃で2時間〜2時間半かけて鶏を焼いてみました。強火で一気に焼くのと違って、煮るように焼くので肉も柔らかく仕上がると思います。



※鶏は焼く2時間ほど前から室温に戻しておきます。(←重要。冷蔵庫から出してすぐですと、火がはいりにくくなります)

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・まずバターを約30〜40gほど用意し、
ボウルに入れて温かいところでポマード状にします。
柔らかくなったら、そこに塩を小さじ1・5、胡椒、ニンニクのつぶしたものを
2片入れます。(ここではドライタイムも入れています)

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・水気をふきとった鶏を(皮が濡れているとバターがすべって濡れません)
耐熱皿に置き合わせたバターをまんべんなく表面にスプーン等で塗ります。
・塗ったらレモン汁を1/2分しぼって、絞った皮は鶏のお腹の中に入れます。
(ここで使った鶏は1.9kg。約2kg)

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・鶏を耐熱皿ごと140℃のオーブンに入れ、30分経つとバターも溶けて煮汁が
出始めるので、一度オーブンからだして、皿の下にたまった脂を鶏の上から
スプーンですくって全体にかけてあげます。

・またオーブンに入れて,30分おきに取り出し、
煮汁をこまめにかけながらトータルで2時間15分〜2時間半、
表面に焼き色がつくまで焼いたらできあがりです。

※鶏の大きさによっても焼き時間が変わります。2kgを越える大きなものは
2時間半〜3時間は焼いた方がいいようです。


焼いた鶏のさばき方はこちらを参考になさって下さい。
     






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バターに塩、胡椒を混ぜてあるので、鶏肉に塩をする必要はありまません。ゆっくり時間をかけて焼ますから、生焼けの心配もありません。私は玉葱、人参を一緒に焼きましたが必ず必要というものでもありません。タコ糸で縛ると形がくずれませんが、これもなくても全然大丈夫です。デパートのお惣菜売り場で売られているローストチキンより、遥かに美味しいチキンが出来上がると思います。
※オーブンで焼いている時に出た焼き汁がソースになります。



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もうひとつオマケで、
豚肉とプルーンを焼いた料理を簡単に紹介したいと思います。


材料

豚肉(ヒレ、ロースなど)、玉葱(スライス)
ドライプルーン、オレンジジュース、白ワイン、レモン汁
あれば香辛料(シナモン、八角、ロリエ)、ハチミツ
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まず、プルーンはボウルなどに入れ、オレンジジュース、白ワイン少々(なければいりません)
レモン汁少々でひたひたに浸し5〜6時間ふやかしておきます。
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・豚肉の塊りに塩、胡椒をして、フライパンで焼き色をつけたら、一度肉を取り出し、ここで玉葱のスライスを入れ、色付けてしんなりさせたら、肉を戻してそこにオレンジジュースで漬けたプルーンをつけ汁ごと入れます。
・15分ほど火を通しプルーンも煮崩れだしたら、そこで火を止めて塩、胡椒で味を整えて出来上がり。

途中で水気がなくなるようなら、水などを足して下さい。甘みが足りないようならハチミツを仕上げに入れます。プルーンをコトコトと煮ることで、柔らかくなって美味しいソースになります。本来、大きな肉の塊のローストポークと一緒にオーブンで火を入れるといいのですが、簡単にポークソテーと一緒に作りました。


2013.12.12.Thu

キャベツの肉詰め  Choux farci

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ロールキャベツの原型のようなものかもしれません。フランスの家庭料理でもクラッシックな料理の一つで、本来なら前日に残ったローストした肉やくず肉をまとめて茹でたキャベツで包んで、調理し直すというキャベツの包み蒸し煮です。ここではハンバーグ用の挽き肉をキャベツで何層かに分けて包んであります。

作っているうちに、どこかでこんな料理をみたな〜と考えたいたんですけど、eichanさんのブログで以前、豚肉と白菜の重ね蒸しというのがあったのを思い出しました。ロールキャベツ美味しいですよね。でもちょっと手間がかかるので、作り出すのにちょっと気合いが入ります。これは大きなボール一個ですむので、ちょっとだけ楽?でもありませんね・・。ここでは、マッシュルームと玉葱を別で炒めましたが、普通にロールキャベツを作る要領で、作ってもいいと思います。




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材料3〜4人前

合い挽き・・・            400g
玉葱(小)・・・           1個
キノコ・・・             椎茸やマッシュルームを軽く一つかみ程
ニンニク・・・            1片
卵・・・               1個
パン粉・・・             大さじ山2程
ナツメグ、塩、胡椒

ベーコンスライス・・・        7〜8枚
キャベツ(外側の大きな葉)・・・   7〜8枚
人参
ロリエ、ホワイトペッパー・・・    適量
ブイヨン・・・            300cc
 

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・キャベツは外側の葉を7〜8枚剥がして、お湯で茹で冷水にとって水をきっておきます。
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・みじん切りの玉葱をフライパンで炒め、しんなりしたところでキノコのみじん切りを入れ、
軽く塩をし一緒に炒めます。

・炒めたら皿にとり冷ましておきます。
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・ハンバーグの種を合わせるように、挽き肉、炒めた玉葱とキノコ、パン粉、卵、塩,
こしょう、ナツメグをボウルにいれ、よくこねます。
キャベツで包むので、肉に塩味はしっかり目につけて下さい。


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・キャベツの芯の所を巻き易いようにするため削いでおきます。


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・ボウルにラップを敷き、ベーコンを等間隔にに並べます。

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・ここに茹でたキャベツの葉を3枚ほど敷き詰め、
合わせた挽き肉の1/2ほどをスプーンなどで敷き詰めます。
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・さらに茹でた残りのキャベツを肉の上に乗せ、これを全部で3回繰り返します。


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・中心からキャベツを包みこみ・・・


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・ベーコンで包み終えたら、ラップで包み丸く形を整えます。
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・タコ糸を何か適当な長さに切り、まな板に並べ、その上に閉じた方を下にして
キャベツを置き、中心でタコ糸で縛ります。


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・厚での鍋に3~4mmの輪切りにした人参を入れ、ここに包んだキャベツを置き、
ロリエ、水約300ccとブイヨンキューブを入れ、フタをし沸騰したら火を弱めて
約50分蒸し煮して、仕上げる少し前にホワイトペッパーパウダーを加えます。
金串などで中心を刺して、串が熱くなっていたら出来上がりです。

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・フタの密閉性の良い鍋ですと、水を追加する必要はありませんが、
普通の鍋の場合途中で水がなくなるようなら、足して下さい。
蒸し煮している途中で、時どき煮汁をキャベツにかけるとよりいいです。


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これでハンドボールよりちょっと小さいくらいの大きさでしょうか。



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食べる時はケーキのように切り分けて,頂きます。


味もロールキャベツと同じ様なものですが、大きいまま提供するのも面白いかと思います。ロールキャベツもコンソメ派とトマト味派に分かれるところかもしれませんが、どちらでも作れます。ここではちりめんキャベツを使っています。
こんなのがドカッとテーブルに出たら、ご家族の方も驚くかもしれません。







2013.12.10.Tue

豚肉のトマト煮  Mijoté de porc à la tomate

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先月牛肉のシッポでトマト煮を作りました。作り方は以前やったオッソブッコ(牛すね肉の煮込み)と同じですが、そのまま豚肉や鶏肉でも同様に作る事ができるので、ここで挙げてみたいと思います。

煮込み料理も色々ですが、このトマトで煮るやり方はポトフの次に簡単かもしれません。ポイントは煮込み上がる頃にソースを十分に煮詰めることでしょうか。

水分がありすぎて、水っぽい状態ですと味そのものも薄まってしまいますので、ソースの量が煮込み始めた時の半分以下になっているのが理想です。

小麦粉は入っていないので、焦げ付きやくすはありませんが、水分がなくなってきたら注意します。

深い鍋よりも浅くて口の広い鍋で作る方がいいと思います。





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材料2〜3人前

豚肉(肩ロース、モモ肉)・・・      約500g(5cm角に切る)
玉葱(中)・・・            1個 (約200~250g)
人参(小)・・・            1/2ほど(約100g)
セロリ・・・              少々(なければいりません)
ニンニク・・・             2片(みじん切り)
白ワイン・・・             約150cc(なければいりません)
トマトペースト・・・          大さじ3
トマトホール缶・・・          300g~400g(1缶=400g)
鶏のブイヨン・・・           300cc(表記より少し多めに化調を水で溶きます)
ロリエ
塩、胡椒
 
※写真は以前作ったスネ肉の煮込みのものです。

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・豚肉に塩、胡椒をして小麦粉をまぶし、熱したフライパンにサラダ油をしいて、
肉の全面に焼き色をつけます。
(写真は牛テールです)

・焼けた順に取り出し、皿にとっておきます。

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・肉を焼いたフライパンをペーパータオルで綺麗にしたら、新たにサラダ油を足し、
初めにニンニクのみじん切りを色づく手前まで炒め、次いで玉葱(細かいダイス切り)、
人参、セロリ(玉葱と同様)、ロリエを入れ中火でしんなりするまで炒めます。

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・ここにトマトペースト、白ワイン、粗く刻んだトマトホール、ブイヨンを入れ、混ぜ合わせます。

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・この中に先に焼いた肉を戻し、塩をひとつまみ入れフタをして煮込んでいきます。
途中時々木べらで底をかき混ぜて下さい。あればローズマリーやセージを入れます。

・1時間もすれば大体柔らかくなると思います。煮汁がなくなるようなら途中で水を足して。

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・最初にいいましたが、ポイントは出来上がる頃に、煮汁を十分に煮詰めることなので
水分の入れ過ぎに気をつけてください。
最後に味見をして塩、胡椒を補います。





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煮込み料理は時間がかかってしましますから、つい敬遠しがちだと思いますが、
決して難し料理ではありませんので、お時間があるときにでも作ってみて下さい。

付け合わせにはパスタもいいかもしれませんね。パルメザンチーズをふってもよろしいかと

以前作った挽き肉のボロネーズソース(ミートソース)とほどんどやり方が同じです。




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いや〜、だんだん寒くなってきました。今朝の気温はマイナス4℃・・。お昼を過ぎてもそれほど気温も上がらず、寒い一日でした〜。

去年のブログをみたら、同じように氷点下でした。この時期は寒いんだな〜と実感・・。
いよいよ年末ですね、皆さんお忙しいと思います。体調など崩されませんよう、後少し頑張って下さい。






2013.12.07.Sat

ジャガイモのグラタン ノルマンディー地方

過去記事からの抜粋は今回までにしておきます。一昨日も作りみました。じゃがいものグラタンです。

これからはじゃがいもが美味しい季節になってきますね。夏場は使えなかったオーブンも今は逆に暖かくて有り難いくらいです。

今は日本でも上質の生クリームが手に入り易くなってきましたので、美味しいじゃがいものグラタンも家庭で作り易くなったきたと思います。

生クリームだけで作ってもいいのですが、牛乳と半々にしても十分美味しいですね。




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材料 2〜3人分

ジャガイモ・・・       400g(皮を剥いた状態で)
ベーコン・・・        約70g(ブロックでもスライスでも)
玉葱(小)・・・       一個
バター・・・         15g(又はサラダ油)
生クリーム・・・       200cc(牛乳から作った生クリーム)
牛乳・・・          200cc
ニンニク・・・        1片
溶けるチーズ・・・      適量
塩、胡椒 、ナツメグ
 

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・ベーコンは棒状に、玉葱は薄くスライスして、オリーブオイルとバターでじっくり炒めます。


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ニンニクは皮をむいて、半分に切り、切り口をすりこむようにグラタン皿の内側に
まんべんなく塗ります。塗った後、このニンニクはみじん切りにしておきます。


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じゃがいもは3〜4mmの厚さにスライス。じゃがいもは洗いません。
じゃがいものでんぷん質が、ソースにとろみをつけてくれます。


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炒めたベーコンと玉葱の中に切ったじゃがいも、生クリーム、牛乳を注ぎ、
軽く塩と胡椒、ナツメグをひとふり、中火にかけて沸騰したらフタをして約10分、
極弱火で煮込みます。途中で底が焦げ付かないように何度か木べらを使って混ぜて下さい。
クリームは、ひたひたより少し多めな感じです。


10分程煮たら一度塩加減をみて、大丈夫ならこれをグラタン皿に移し、
とろけるチーズをふって、210~220℃のオーブンに20〜25分入れ、
じゃがいもが柔らかくなって、焼き色がついたら出来上がりです。



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このグラタン、生のじゃがいもを最初からグラタン皿にならべて、牛乳と生クリームを入れて直接オーブンに入れてもいいんですけど、じゃがいもが柔らかくなるまでに、結構な時間がかかってしまいますので、このように先に鍋の中で調理すると、時間が短縮できます。

自然な甘みのある美味しいグラタンになること請け合いです。これはもう付け合わせではなく一品料理ですね。





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オマケで以前、ノルマンディーに行ったときの写真を少しだけ。
ノルマンディー地方はパリから200kmほど北上した所にありリンゴの栽培が盛んで、シードル(リンゴの発泡酒)やカルバドス(蒸留酒)でもよく知られてます。
カマンベールチーズや、

ブロ友のルミエールさんが、今年の春にノルマンディーに行かれた時の記事(オンフルール③)
をいくつかアップされています。とても綺麗な写真で紹介されていますので、ぜひご覧になって下さい。


こちらも→オンフルール② オンフルール①





私の写真は戦争のモニュメント。ノルマンディー上陸作戦で使われたビーチ付近のものです。

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海岸付近には連合軍が上陸できないように監視をしていたいくつもの「トーチカ」が、壊されないまま残っていました。
大砲も近くで見るとかなり大きいです。
壊さないというより、壊すことができない、と思えれるほど頑丈な作りです。



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実際に作戦で上陸していったのは平坦なビーチではなく、この写真の遠くに見えるような絶壁を登っていったようです。
ここは今、戦争博物館のある観光地になっています。





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「血のビーチ」と呼ばれた海岸線。私がここに行ったのが、ちょうど作戦が行われた6月初旬だったのですが、海水は井戸水のように冷たかったです。




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ビーチのあちこちに上陸で使った「浮かぶ橋」が残っていました。



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ビーチに砲身をむけて置かれていた連合軍の「シャーマン戦車」。


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今はのどかな景色の広がる美しい地方ですが、厳しい時代もあったのですね。
いつまでも平和が続いてほしいものです。




2013.12.04.Wed

St-Andre de sangonis(サンタンドレ.ドゥ.サンゴニス)

このブログでも何度かとりあげています、南フランスはラングドック地方のモンペリエ。

パリからは800km近く南下した所にあり、地中海のすぐ近くに位置していて冬でも比較的温暖です。

その街の一つの町、St-Andre de sangonis(サンタンドレ.ドゥ.サンゴニス)というところに来ています。
というのは写真だけの話であって、私は相変わらずの田舎におります。

少し料理がつずいてしまったので、同じ過去記事でも今日はフランス地方の話題を。

田舎で生活を始める前までは、夏になると義父の住んでいる南仏に、
よく滞在しに行っていたのですが、このところご無沙汰しています。

写真はすべて過去の夏の写真です。





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義父が住んでいる村は、街の中心から車で30分以上離れた所にあり、
村の周りはどこもかしこもぶどう畑ばかりで、せみの声がジージーとうるさい田舎。

上の写真は真夏ですがアジサイが咲いてます。この辺りに来ると建物も南仏らしい建築になって
村の中心になると家同士がくっつきあって建てられています。長屋のような感じですね。

夏は熱い日で35〜6℃の日もあったりしますが、家の中にいてもこの建築のおかげで、
冷房なしでもなんとか過ごすことができます。






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左側のグレーの葉がオリーブの木で正面から右がぶどう畑。ほとんどワイン専用のぶどう。
ここまで来るとたくさんのオリーブの木を見かけることができます。





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このあたり(ラングドック地方)で作られるワインは、他のフランスのワインの産地よりも
有名ではないおかげで、値段も安く美味しいワインがたくさんあります。

このぶどうはまだ色づいていませんが、収穫前のぶどうはとても甘いです。

以前カナダ人の友人が言ってましたが、本当に美味しいメイプルシロップは外国には
輸出しないで、自分たちのために取っておくというのを聞いたことがありますが、
どうもフランスでもそのようですね。





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夏は湿気が少ないので、午後の一番暑いときにはみな雨戸を閉めて、
熱い熱気が入ってこないようにしています。
湿度の高い日本だとちょっと考えられませんが、こうした方がぜんぜん涼しいんです。

外でも日陰は涼しいので、出歩くときには日陰ばかり探して歩いたりしてます。





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ネコ達もちゃんとわかってます。日陰は涼しいのニャ。






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なんだか撮影のために飾り付けしたような窓際




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やはり日向は結構な暑さです。畑のあちこちにポツンと木が立ってたりしますが、
これは畑で働く人や道行く人が、一息つくために残されているものだと思います。

日なたと木陰では全然温度が違うんですよ。




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墓地の周りに植えられたローズマリーとラベンダー





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普段ならゴロゴロ甘えに来るのに、真昼の暑さにグッタリ。。アズイ・・






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夜も近くなり、涼しくなってきたもんだから調子がでてきた。





夏の日没は遅く、夜の10時くらいになってだんだん薄暗くなってきます。
完全に真っ暗になるのは11時くらいではなかったでしょうか・・
そのぶん朝太陽が登るのは日本に比べて少し遅いです。
同じ日照時間なら夜遅くまで明るい方がいいですね。

夏の夜は村の企画いした何らかのイベントがあったりして、いろいろと楽しめます。
遠い他のヨーロッパから遠征に来た人達が民族舞踊を披露してくれました。

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このワイン、実はこの村のワインで、ラベルをよく見ると村の時計台と噴水が描かれています。
               



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フランスではどんな小さな村にもかならず教会があって、鐘の音が朝夕の訪れを知らせてくれます。
また村外れにあるお墓をのぞいてみると、いくつかの墓標がその村の歴史の古さを物語っています。

夕方になると(といっても8時とか9時)お年寄りが家の前の路地に腰掛けて、
夕涼みをする姿を見かけます。仕事を終えた人達も集まってみんなでおしゃべり。


夕暮れ時にレストランのテラスで食事をするのも、夏ならではの贅沢ですね。
こうして小さな村でのんびりと時間を過ごすのもまたいいものです。




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2013.12.02.Mon

Vin chaud(ヴアン・ショー)と洋梨の赤ワイン煮

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これは今年1月にやったものを振り返ってみたいと思います。

夏に飲む香辛料入りの赤ワインでサングリアがありますが、フランスには、赤ワインで温まる「ヴァン.ショー」というものがありますが、ワインの甘酒みたいなものですね。

甘酒ほど甘くありませんし、飲み易いのでお酒が飲めない人でもクイクイいけちゃいます。香りもとてもいいんです♪ もっともあまり飲み過ぎてもいけませんが・・

このブログで料理を紹介する時にいつも思うのですが、フランスで簡単に手に入るものでも、日本では高価だったり、珍しかったりするものは紹介しずらいです。

ここにあげた材料もそうですが、もしこの「ヴァン.ショー」を作られる時、全ての香辛料を揃えるのが難しいと思いますので、オレンジとシナモンだけでもいいかもしれません。
何も入れないと、ただ甘くて温かい赤ワインになってしまいますからね。

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赤ワイン・・・     375cc(フルボトルの半分です。)味のしっかりしたものが向いています。
砂糖・・・       60〜75g
オレンジ皮のすり卸し  1/4コ分 
オレンジの絞り汁・・  1/2個分
シナモンスティック・  1/2本(パウダーでも。入れ過ぎに注意してください)
八角・・        一つ
カルダモン・・     2粒
丁字・・・       1こ
バニラビーンズ・・・  1/2本(エッセンスでも) 



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作り方はいたって簡単。コルクを抜いて少し時間がたって、そのままはのむにはちょっと、というワインなんかで是非試してみて下さい。


全ての材料を鍋に入れて火にかけたら沸騰させたら、極弱火にして2〜3分コトコトしたら出来上がり。

できれば最低2〜8時間ほど香りが赤ワインに移ってから飲んだ方がいいようですが、待ちきれなかったら飲んじゃって大丈夫です。少しだけでもポカポカ&ふわふわ

また飲む時は温めてから飲んで下さい。本当に体の芯まで冷えたときにはいいみたいですよ。^^



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このヴァン.ショー。洋梨を入れたら洋梨の赤ワイン煮が作れます。本当は若干材料が変わるのですが、これでぜんぜん大丈夫です。写真はバニラアイスクリームと一緒にお皿に持ったものです。



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ー作り方ー
洋梨は二個を皮を剥いて半分に切り、種のところだけくりぬきます。

先ほどと同じヴァン.ショーの材料を火にかけ、10分ほど弱火で煮てアルコールをとばしてから、用意した洋梨をここに入れます。

そのまま洋梨を入れてから極弱火で15分コトコトしたら火を止め、そのまま冷まし冷蔵庫に入れ冷たくして出来上がりです。


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写真のようにワイン色に染まって、香辛料の風味も洋梨に移ります。

冷えたらそのまま食べてもいいですし、アイスクリームといっしょでも。またタルトなどの付け合わせにしてもいいと思います。
これにはミントの葉が似合いそうですね。

子供さんに食べさせる時は、赤ワインのアルコール分はちゃんと飛ばしてくださいね。
おやつにあげて踊りだしても困りますので・・

クリスマスのアペリティフや、お正月のお酒として使えるかもしれませんね〜。



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