半分過去記事で、トマトソースと追記で長ネギのマリネです。
今日はトマトソースを作ってみました。
フランス北部ノルマンディーやブルターニュののレシピでは、まず出て来る事はありませんが、南仏地方の料理書などには、あちこちトマトのソースやトマト煮こみがよく登場してきます。
ラタトゥイユも、良く知られたトマトを使った料理ですね。
トマトソースも作るのはちょっと面倒ですが、あると本当に便利です。パスタのソースにもなりますし、豚肉でも鶏肉でも魚でも、焼いてかければおかずになります。
チーズをのせたりねここでは私は魚のソースとして使いました。今回はトマトペーストを入れてあります。
材料
トマトホール缶・・・ 400gのもの1缶
玉葱(中)・・・ 約150~200g
ニンニク・・・ 2片
トマトペースト・・・ 大さじ2
オリーブオイル・・・ 大さじ2弱
ロリエ・・・ 1枚
塩、胡椒
作り方
・鍋にオリーブオイルを熱し、弱火でみじん切りにしたニンニクを炒めていきます。
・炒めているうちに、ニンニクの香りがたって、木べらにニンニクがついてくるようになるので、
そうなったらロリエと玉葱のみじん切りを加えます。
※ニンニクの香りがあまり強くない方が好きな方は、ニンニクを庖丁などでつぶすだけにしてみて下さい。
・中火で2〜3分程玉葱を炒めます。火を弱めてさらに7〜8分じっくりと炒めます。
(色がつく程炒める必要はありません)
・トマトは一度ザルにとり、水気をきったら大まかにトマトのタネを取り除き、
1〜2cm画のダイスに切って炒めた玉葱の中に入れます。
・トマトペーストを加えます。ここではパスタのソースだけではなく、
簡単に魚や肉にも使えるソースにするためにトマトペーストを入れました。
塩をひとつまみ入れて下さい。
・15分から20分ほど煮込めば、ソースがプツプツと跳ねるようになるので、
味をみて塩、胡椒で味を整えて下さい。
・今回はこのソースを白身の魚(ここでは鱈)とあわせました。
・魚に塩、胡椒をしてドライハーブ(エルブドプロヴァンス)をふりかけ、フライパンで焼きます。
・上にのせた野菜は、ポワローネギを筒ぎりにしてゆでた後、エストラゴンヴィネガー、
マスタード、オリーブオイル、ハーブ色々、塩、胡椒を混ぜ合わせたものです。
トマトソースの上に焼いた魚をのせ、ワインヴィネガーでマリネしたネギと香草をのせました。
このトマトソースにベーコンや生ハムの炒めたものが入ると、また味わいが変わります。
乾燥のオレガノやバジルを入れると、香りも良いトマトソースになると思います。さらに煮詰めればピザソースにも。
で、ここで使ったネギのマリネですが、いつもお世話になっている
今日のごはんはな〜にのはやとうりさんも、長ネギのマリネを作っていらしゃいました。
はやとうりさんのレシピは、米酢を使って砂糖も少し入っていますので、もっと食べ易くなっていると思います。
こちらのネギはポワローと言って、アメリカや英国でいうリーク葱というものです。日本の長ネギと比べて巨大です・・
作り方はいたって簡単で、ネギを塩を入れたお湯で10〜15分ほど(ほんとのポワローだと20分くらい)ネギが充分柔らかくなるまで煮たら、湯から出して温かいうちにお酢とオリーブオイルで漬けるだけです。(酢1に対してオイル2〜3、マスタード、塩、胡椒をします)
はやとうりりさんもおっしゃってますが、ネギの甘みがあって予想外に美味しいんです!
これはそのネギマリネの冷めたものにゆで卵の刻みをのせました。
野菜が不足がちだと思ったときに、作り置きしておくとすぐに食べられるので重宝しますよ。
今日のねこ・・
目つきの悪いネコ①
威嚇モード・・

何か問題でも・・
目つきの悪いネコ②
本気モード・・

いっぺんしばいたろか・・