森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2014.11.30.Sun

「衰退する日本漁業」という現実

私が日本に帰り、スーパーに行って改めて実感するのは、なんと売られている魚の多いこと!新鮮なお刺身や切り身、干物がずらりと並んでやっぱり日本の魚市場は凄い!フランスとは比べ物にならないほど豊かな魚資源。当然日本漁業も同様に漁獲量でも、養殖の技術でも世界に誇るものがあるのだろう。そう思っていました。
ところが実際には、にわかには信じ難い日本漁業衰退の現実・・。

私は日本に住んでいないので、メディアが今の日本漁業の状態をどう伝えているのか知りませんが、日本にお住まいの方達はこの現実をどのくらい把握しているのでしょう。

日本は潮の流れや地形をみても非常に良い漁場を持っているにも関わらず、なぜ獲れる魚が減っているのか。
日本以外世界の漁業は伸びている。衰退しているのは日本ぐらいのもの。じゃあ、一体これから何をすれば良いのか。

早い時期に魚の資源管理に成功したノルウェー、ニュージーランドと衰退を続ける日本とを、先日のさかなTVで紹介されていた内容に、その他の資料に基づき多少肉付けをして、分かり易いよう比較し、まとめてみました。


※長くなりますので、ぜひお時間のあるときにご覧になって下さい。



●1970年以前の漁業のやり方
ノルウェー、ニュージーランド日本共に
どんな魚でも獲れるだけとり放題。腕のいい漁師がたくさん魚を獲り儲かる漁業。


●1970年以降の漁業
ノルウェー、ニュージーランド右肩上がりに成長


日本徐々に衰退



●ではなぜ1970年以降、ノルウェー、ニュージーランドは成長し、日本は衰退していったのか

ノルウェー、ニュージーランド環境を保護する団体が、漁師の魚の獲り過ぎを非難。むやみに魚は獲ってはダメと猛反対! (。-`ω´-) 
                 

では獲り過ぎにならないように、漁業者一人一人の魚の取り分を決めましょうと国が規制する方向へ(個別割当方式の導入を検討)。
                 

そんな魚の取り分なんて決めたら、漁業者の収入が減ってしまう!と今度は漁師が猛反対!(怒)
                 
                 

国民の世論が政府を動かし、漁獲量を制限する個別割当方式を導入することに決定。
                 

個別割当方式を導入し、漁業者の取り分を決めてみると、安定して漁業が儲かるようになってきた☆なぜなら、どうせ100匹の魚しか獲れないのなら、安い小さな魚をとっても仕方がない。より大きな魚をとった方がお金になるのだから、大きい成魚を獲ろう。おかげで小さな幼魚は成長することができるようになり、大きな魚を持続的に獲れるようになった。(●´∀`)ノ・ラッキ〜♪
                 

資源管理がきちんとコントロールされるようになり、漁業者も安定した高収入。大きな魚も幼魚も暮らす海。
資源管理成功♪


日本 どんな魚を獲ろうが、国民にとっては漁業も環境もあまり関心なし。
うなぎやマグロ、数の子やしらす、旬の魚こそ日本の食文化、子持ちの魚は美味しいよね♪状態。


よその国では個々に獲れる量を決めてるけど、日本は特に規制しません。資源管理については国が考えます。現状維持でいきましょう。
                  ↓

漁業者は相変わらずの獲り放題漁業。資源管理もしないといけないかもしれないけど、そんなことをしていたら他の漁業者に先を越されてしまう。

科学者の資源管理に基づいて定めた漁獲量を無視した、政府による漁獲枠の設定。
                   ↓

出産前のニシンでもマグロでも巻き網漁業で一網打尽。
どんな魚でも獲ってしまうために、どんどん価値のある魚が獲れなくなり、安い小さな魚を売るようになる=薄利多売によりさらにたくさん魚を獲らなければならなくなってくる。
そうでなければ、漁業者の生活がまわらない。


●そういった漁業を続けて、40数年後の現在

ノルウェー、ニュージーランド

やはり漁獲量の適正な規制がないと漁業は成り立たない
という考えの基に、持続可能な世界のお手本になる漁業。

魚が大きくなるまで待てる資源管理のできた漁業

日本

北海道のニシンほぼ絶滅

日本海のスケソウダラ激減

秋田ハタハタ激減

真サバ・真ダラ・マイワシ・ホッケそれぞれ激減

日本うなぎは絶滅危惧種

黒マグロ・ミナミマグロ激減

去年、今年とサンマの水揚げ減少

北海道のシシャモ絶滅寸前

青森のいかなご激減

漁師の後継者減少、苦しい生活

持続できない未来の見えない漁業







長崎県の玄界灘にある島、壱岐(イキ)のマグロ漁師さんが訴える。
獲り過ぎたためにマグロがいない。日本各地の漁師、仲卸し業者、消費者も含め日本全体で資源管理を考える時期にきている。

今年1月から5月下旬までの半年の間、船一隻でマグロが一本しか獲れない・・。壱岐で以前150隻あったマグロ一本釣りの船が現在20隻に。


この動画を見る時間のない方11分45秒、又は15分30秒辺りからご覧になってみて下さい。



<まとめ>

テクノロジーの進化と共に、漁具や漁船も進化し獲れる魚の量も以前とは比べ物にならないくらいたくさん獲れるようになりました。
しかしその結果、資源管理のできていない国は、子供を産む前の未成魚までたくさん獲ってしまうようになっています。子供を産む魚がいなくなっているのですから、魚が増えることはありません。

日本の漁業が直面した現状は、非常に厳しいものになっていて、もう漁業者の力だけではどうにもならない所まできているそうです。
そういった漁業の実態をメディアが取り上げないために、消費者は現実を知らない。

そこで、明日の水産業を考える専門家のひと達の意見は、とにかく早く個別割当制度の導入(漁業者個々に魚の取り分を決める)を促していますが、漁業者の反対でなかなか事が進んでいません。
漁業者にまかせていては資源管理は絶対にできないと言っています。

世界には漁業が良くなった国の前例がいくつもあり、日本漁業の問題点と解決策も明らかになっているにもかかわらず、未だに実践されていない現実
。政治の力によってこの個別割当制度の導入を実現させ、魚の資源管理を早急にすることが儲かる漁業へ転換できると断言しています。

それには、消費者がこの事に関心を持ち、ノルウェー、ニュージーランドの国の人々がやったように世論で国を動かすことが大事
だと三重大学の勝川俊雄准教授は話しておられます。無関心ではいけない。



家庭で食べられる魚介類の70%はスーパーマーケットで買われています。このチェーン展開した大型スーパーは、商品の均質的・安定的をはかるために世界各地から魚を集めており、どこで魚が獲れようとどんな方法で魚を獲ろうが社の利益を得る為に一番大事なのは鮮度と価格。海の資源管理をしていこうという所はほとんどありません。

これが大型店の「魚の獲りすぎ」を加速させているということです。

消費者は大型店舗や関連企業に対して、商品の十分な商品情報を公開するように要望し、違法に獲られた魚や過剰に獲られた魚は売って欲しくないという意思表示をしていくことが大切なのです。



以下、個人的意見

もう15年以上前の話ですが私は職業柄、千葉中央卸売市場、築地市場共に足繁く通いました。そこで魚の目利きも勉強し、フランスに来た当初も「日本人だから魚料理が得意だろう」とよく言われたぶん、魚に対する思い入れも随分ありました。

築地市場に集まる魚の種類の多さ、鮮度の良さ、人々の活気とどれをとっても日本一の魚市場、いや世界で最も優れた市場なのだという疑いを持たなかったのですが、そこに運ばれる魚を獲る日本の漁業が、今そういう事態に陥っているということを知り、愕然としつつまたなんとかしなければという思いでいます。

実際、多くの方が日本の漁業がそこまで落ち込んでいる実感はないと思います。
しかし、まず私たちは日本の魚がいなくなっているこの現実をきちんと受け止め、そして、私たち消費者にできることは何なのかを考え、魚を守る意識を高めていく事が大事なのではないでしょうか。そうすることで、魚の食物連鎖に関係する他の生き物や環境を守ることにも繋がるのだと思います。

そうやって関心を持つ事で、メディアが動き、さらに多くの人の耳にこの魚がいなくなっている現実と、日本の漁業の実態を分かってもらうことができ、ひいては行政を動かせるのではないかと思います。

※今回コメントのお返事は、次の記事と一緒に掲載、返信という形をとらせていただきます。ご了承くださいませ。




※ここに書いた記事は、「さかなTV」で紹介された内容と下のサイトを参考に、私なりに分かり易くしようと簡単にまとめたものです。私の個人的な意見は、記事末の青い字の所だけです。文章にまとまりのない部分、間違った部分、分かりずらい所、欠落した内容があると思います。そういった所がありましたら遠慮なくおっしゃって下さい。訂正いたしますので、どうぞご了承ください。


参考=

日本の漁業は崖っぷち 


日本の水産業の現状と未来


三重大学、勝川俊雄公式サイト


魚をとりまく海の環境問題・国際環境NGOグリーンピース







おさかな貯金
とは?お金を寄付するのではありません。署名するだけでスーパーマーケットに魚を守りたい!という意思を届けるものです。




以下、おさかな貯金のサイトからコピペして掲載いたします。 続きを読むをクリック。
2014.11.27.Thu

日本の魚はどうなるのか

前回の記事では、皆さんお忙しいにもかかわらずコメントを残して下さり、またコメントをしなくても気にかけて下さった皆様ありがとうございました。

私自身知らないことばかりで、生物がいなくなる危機感を常に持ち続けているのかというと、決してそういう訳ではありません。

しかし、この50年の間に50%の野生動物がいなくなり、逆に人口が二倍に膨れ上がったというのは、あと50年経ったらいったいどうなるのか。もちろん私はもう生きてはいなのでしょうけど、そこに至る過程は見守りたいと思います。


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さて、前回の記事でマグロや日本うなぎがいなくなっているということにも触れたのですが、本当の原因は何なのか、本当にいなくなるのか、いただいたコメントの中にもありましたが、そのいなくなるという状況に対して、一般のひと達は一体何をすればいいのかということを少し調べてみました。

そこであるインターネットテレビ番組『さかなTV』というのを見つけたのですが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか。

どうい番組かというと、日本の魚食文化について考えていこうというもので、まさにこの番組の中でいなくなっているマグロやうなぎのことについて、なぜこういう状況になったのか、ヨーロッパの漁業と日本の漁業を比べるとどこが違うのか、またこれから何をしていく必要があるのか、日本は世界有数の素晴らしい漁場をもっていながら、乱獲に乱獲を重ね、産卵前の魚まで根こそぎ獲ってきたために、日本はマグロやうなぎだけに限らず、魚全般がいなくなっている等々ここに出演している方々全員が、ぜひこの現実を消費者の方も知って欲しい、そしてこの状況を改善させるためには、世論の声がぜひとも必要であると訴えています。


私もいくつか見てみて、とってもに勉強になりました。これは興味があれば見て下さいというより、本当に是非見て欲しい番組だと思います。

私が今まで持っていた日本の漁業のイメージ、流通も漁獲量も商売自体も安定していて、世界でもトップレベルにあるというものが、現実は全く違うことになっているようです。


そのいくつかある『さかなTV』の中から、ひとつピックアップしてみました。とても分かり易く、最低これを見ればなんとなく現状が理解できるのではないかと思います。動画の10分の辺りからご覧になってみて下さい。





番組の要点をまとめて次回の記事にしたいと思います。そのときにコメント欄を開けようと思います。


2014.11.24.Mon

まるで危機感のない私たち

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今のこの時代に環境問題に関心がない人はいないと思います。大気汚染や森林破壊による地球の温暖化。私たちが近代的な生活を営むことが原因でもたらされたことは明白です。
そういった人間の都合の良い生活環境が生んだ裏側で、野生動物が減少の一途をたどっています。

ル・フィガロという新聞の9月下旬の記事に、『50年前から現在に至までに、この世に存在する半分の野生の生き物がいなくなった』ということが書いてありました。 
参考 LE FIGARO


これはどういうことかと言うと、1970年から2014年の間に湖、河川、海、大陸の全てに生息する人間以外の野生動物(脊椎動物)の数が52%減少したということです。

前回調べたレポートでは、1970年から2008年の46年間の間には28%が減少したとされていました。この4年間の間に22%増というのはあまりにも多すぎるようですが、現在は生物の数を正確に数える技術が進歩したことで、これだけの違いがでたのだそうです。


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グラフにも書いてある通り最も減少した生物というのが、淡水に生きる魚(Eau douce)で76%減。次に海の魚(Marin)と大陸に住む生き物(Terrestre)が同じ数字の39%減ということです。

多い順に地域別に分けると南アメリカが83%減、アジアが67%減、ヨーロッパ30%、北アメリカ20%、アフリカ19%になっています。

それに反して現在の世界の人口が70億人と1961年から比べると二倍以上に増えています。

乱獲とは鳥獣や魚類の野生動物、および自然環境にある植物などの生物を、後先考えずに無闇に大量捕獲すること。

現在地球の資源は借金状態にあると言われているそうです。自然の中に存在するものには、再生する能力が備えられているにも関わらず、その再生する能力が消費に追いついていかず、私たちは子供や孫、はたまたその子供達にとっておくべき資源を、食いつぶしている状態だということになります。

参考 
アース・オーバーシュート・デー




近年、日本人の食生活に関係のあるうなぎやマグロの数が減少していることは、日本人ならば誰でも知っていると思います。
これは単に食べ物だけの話ではなくて、生態系の破壊にも繋がっています。

知っていながら、心のどこかではどこか現実ではない他の世界で起こっているような、そうは言いつつもなんとかなるのではないかという感覚に落ちている。


商売になるから、人々が望むからと獲り続け、食べ続けたことが原因で、ある種の魚は絶滅の危機に貧し、野菜は季節をとわず一年中同じ野菜が店頭に並び、世界で作られる穀物は、世界の人口のおよそ2倍が生きられる量が作られているにも関わらず、先進国が消費する肉になる牛や豚、ニワトリを育てるために、その60%が餌として使われ、挙げ句の果てにそれらの食材(肉、魚、野菜)は、食べられるものでさえ大量に捨てられている。


現代社会は、あまりにも食材(資源)への尊敬の念が足りな過ぎる


5分で分かる食料問題




無知ほど怖いものはない。悪いと知っていて変わろうとしない事ほど愚かなことはない。

私たちは本当に次の世代の子達に、良い世界を残そうと努力しいているのか。まず今考えて、私たちにでも出来る事は何なのか・・。



2014.11.21.Fri

多肉植物リース

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正直言うと、今まで多肉植物を見てもこれといった魅力も感じずにいたのですが、10月に行った植木市で多肉植物のリースを見てそれが一転!これは是非自分でも作ってみたいと思い、そのとき周りの額になる部分を買っておきました。


形はオーソドックスな丸いものやハート形もありましたけど、さすがにおじさんが♡型を作るというのもキモイので(*ΦωΦ)、四角い形のリースを選び作ってみることにしました。



だいたいの大きさは縦横40cmX 40cm、厚みが5cm程あります。中には土も入れてあるので、結構重い(-ω-;)ウーン。水苔でやるやり方もありますが、リースを売っていたムッシュのアドバイス通りに土を入れてやりました。


多肉植物の間に石を入れるのがポイントらしく、そのおかげで夏は蒸れず、冬は太陽で石が温まるので温度が下がり過ぎないのだそうです。しかし、その石のせいで出来上がり本体が重い,重い・・

4~5kgはあるかもしれませんね〜。壁掛けにするのでよっぽどフックをしっかりつけないとダメです。  


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小さなポット植えの多肉植物6種類を買って来て、それと家にあった多肉2種類全部で8種類を使いました。

十数年前に海で拾ってきた石ころが、こんな時に役に立つとは思いませんでした。なんでもとって置くものですね。(*^0^*)本当は貧乏性で物が捨てられない・・

材料はそれ以外に割れた植木鉢のかけら、プランターに使う土に砂利を混ぜたもの、それと一番下に敷く通気性のある中敷きです。


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土が入るので、まず厚さ1cmくらいの通気性のある布を敷いて。


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適当な大きさにほぐした多肉植物を置いて、だいたいの配置を決めたら後は土を入れて隙間を埋めていきました。


壁にかけるようにするので、植物が根付くまでは立てずに横にしておきます。
水やりは普通に多肉を育てる要領でいいそうです。壁にかけた後は霧吹きなどであげるということです。


多肉さん達、金網中に閉じ込められてなんだか可哀想・・

制作日数わずか2日。材料さえあればすぐできちゃいます。皆さんもいかがでしょう〜。(●´∀`)ノ 



  申し訳ありませんが、コメント欄は閉じております。ご了承下さい。






2014.11.17.Mon

虎が逃げ出す!?

今月13日、パリ東のフォンテーヌブローの森の中で、トラを見かけたという情報が警察に届けられ、目撃者も数人いるということで、100人を越える警察官や消防隊員が出動し一時街は騒然となりました。


このことはすぐにニュースでも報じられ、スタジオには動物に詳しい専門家が呼ばれて、トラの生態やどうしてトラが逃げ出したのか、また今後のトラがとると予測される行動などをあれこれ解説していました。


近くの動物園やサーカスから逃げ出したトラがいないため、個人宅で違法に飼っていたトラが逃げ出したのではないかということが考えられた。


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これが一般市民が写した、逃げ出したトラの写真。
確かに顔の輪郭がトラに見えなくもない・・


付近では足跡も発見され、体重約80kg程の若いトラではないかという予想がされました。

ところが翌日14日になると、これはトラではなく、違うネコ科の動物だという新たな鑑定結果が発表され、事態は思わぬ展開に。





では、あのトラに似た大型の生き物の正体はなんだったのか?


新たなウワサや写真が巷に飛び交う・・





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隣人が犬だと偽って飼っていたトラが、逃げ出したのではないかとか・・

これには中国人も (*□*)ビックリ!! 






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いや、あれはトラではなくライオンだったとか・・

(*ΦωΦ)ノ ガォ〜〜



こうなってくると止まらない。(=∩_∩=)





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スーパーでも大型のトラを見かけたという情報や・・

ヒョウ柄が好きな人は、どこにでもいるのね。(^n^;)





挙げ句の果てに、ついにトラを追いつめたという輩まで出て来て。(ノω=;)





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フミャ〜〜〜!!


未だに真相は解明されないままである・・・







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我が家のトラ・・?










2014.11.13.Thu

古い農家②

前回の続きです。この日はあいにくのお天気で、雲がどんよりと立ちこめていましたが雨は降りませんでした。

家の裏側に回ると畑と鶏が飼われている場所があります。

ここで作られている野菜は、売る為のものではなく、ご自分や近隣の方、またウサギや鶏のための野菜を育てています。


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鶏が飼われている所だけでも、日本の感覚で言えば一軒家が
3〜4軒建つくらいの広さでしょうか。

広い場所でゆったり暮らすここの鶏は幸せですね。

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ほとんどが雌鶏で、今の季節から冬にかけてはあまり卵は生まないそうです。
レタスをあげると喜んで食べていました。綺麗なニワトリですね♪
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さらに少し進むと野菜や花を育てている畑があります。
無駄な雑草もなく、綺麗に管理されていて驚きました。
花も野菜も全部一人で育てているので、大変な労力だと思います。



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育てた花はご近所さんや親戚、友達にあげるそうです。



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トラクターの後輪が、成人女性の背丈くらいあって大きい!



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右はダリアの花。左はポワロー葱
その他人参、ジャガイモ、茄子、ピーマン、キャベツ、赤かぶ
セロリ、レタス数種類 etc・・・

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写真ではよく分からないですけど、前回載せなかったビッグなウサギさん。
実際に見ると、驚きの大きさ!


この後先生のお宅にお邪魔して、リンゴのタルトとお茶をいただきながらお話をしました。古い写真も見せていただきましたが、印象に残ったのが麦の穂を束ねた山の話。

このモネの絵をご存知の方も多いと思います。収穫した後の残りの麦ワラをこうやって重ねるのかと思ったら、実はこれはまだ麦の実が付いている状態で、こうやって穂を重ねて置いておくことで2年間は保存できるのだそうです。

今ではこんなワラを摘んだ山を見ることはなくなりました。実はこれが想像以上に大きい!!



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Meule de foin



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コレットさんは週に二日間パリに滞在し、大学で哲学をルーブルで芸術に関する歴史の勉強を続けてらっしゃいます。
ここに眠った多くの史実を語れるのは、コレットさん一人になりました。また今度訪れて様々な話を聞いてみたいと思っています。








2014.11.12.Wed

古い農家

妻は子供のころパリの郊外で寮生活を送っていたのですが、その頃共に寮で生活していた先生(コレットさん)の自宅に、先日二人で遊びに行って来ました。

偶然にも私の家から車で25分ほどの所で、広い敷地内に一人で住んでらっしゃいます。

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うさぎの住む小屋。



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コレットさんの家は200年前から続く大きな農家だったのですが、現在はあとを継ぐ人がいないため、多くの土地を手放してしまいました。

全盛期には15人以上の農夫をやとっていたということで、そのひと達の食事をまかなうために、鶏やラパン、豚や牛を飼っていたそうで、農業機械がなかったころは馬を7〜8頭も養っていたのだそうです。

そのころの鶏舎やうさぎ小屋が今でも残っているので、現在も鶏を20羽ウサギを30羽程飼っています。

コレットさんの家に着くと、早速小屋にいるウサギをみせてもらいました。


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ちょうど伺ったときに小ウサギが生まれたばかりで、やんちゃなプチウサギが何羽もいましたよ♡ いや〜、それが可愛いのなんのって(●≧艸≦)あちこちぴょんぴょん跳ね回っていました。


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ウサギ達の食事は畑で育てられた野菜と乾燥したバケット。


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ここにいるウサギは食べるために飼育しているわけではなく、ペットとして飼っているのだそうです。

オスは三ヶ月経ってしまうとお互いに激しい喧嘩をするようになってしまうので、増え過ぎてしまった時にだけ、ご近所のおじさんに頼んで絞めてもらい、食卓に上がることになるのだそうです。(*□*)




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麦を小麦粉に粉砕する機械。今も使えます。鶏にあげる餌のために使われているようです。



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中央に見える大きな鍋は、50kgのジャガイモを一度に茹でることができるお鍋だそうです。人が食べるだけでなく、家畜にもあげるために茹でていたのだと思います。





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私もフランスの古い農家に伺うのは初めてなので、見るもの全てが面白い。(^0^)



次回に続きます。










2014.11.08.Sat

冬支度

追記があります。
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秋も深まり段々寒くなってきました。冬に入る前に外にある植物を保護しなければいけないので、そのための布を買いに昨日は妻と買い物に出かけたのですが、外に長くいると体の芯まで冷えてしまって、目についたマクドナルド看板がいつになく温かく感じました。

我が家には半ノラ猫のミーがいるのですが、ミーは冬でも外で生活しています。寝るときには寒かろうということ、通販で頼んだネコハウスを妻がせっせと組み立て、中にはしっかりと段ボウルで囲いをし、藁を敷き詰めて視界のいいところに置いてみました。

ところがミーちゃん、ぜんぜん興味がないのか見向きもしない。 (´∩`。)


ネコではなくハリネズミや他の動物が入るのではないかと、心配もしていましたけど、まあ、もっと寒くなったらそのうち入るだろう。そう思ってある朝家の外を見てみると、なんと違うネコさんが中に入ってる!


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あらら・・、あれはうちによく遊びに来る、よその家のネコさん。しっかり食事だけうちにしにくる通称「赤毛くん」ではないですか!?
そうでしょ、やっぱりその中は暖かくて気持ちいいでしょ〜?でも君のためのお家じゃないんだよー!



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赤毛くん曰く、「何か問題でも?」

いえ、別に・・





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あなた最近よく食べるでいるせいか、ふっくらしてきたよね。顔がマイケル似・・。
先日は庭を忙しく駆け回るリスも見かけましたが、いよいよやって来る冬に備えて、野生の動物たちも忙しそうです。




追記
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先日の続きですが、何と言っても気まぐれなネコのこと。用意してもすんなり入らないこともあろうかと、一戸建ての他に妻がネコアパートを用意しておきました。
ネコが入り易いようにかどうかは、分かりませんが入り口もネコの形に。(=ёェё=)

もしミーが入らなくても、家ネコ達が入るのではないかと期待して中庭に置いてみても、まるで見向きもしない・・
このアパート、これからどうなることやら。




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      「これもボクのお家?」

       いえ、これも違います・・



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          名付けて「住み心地よさ荘」




2014.11.03.Mon

庭のためのテレビ番組 Silence ça pousse 

「庭や園芸」と言って思い浮かべる有名人というのは、どこの国にもいるもので、フランスで「庭のテレビ番組」と言ってまず思い浮かべる有名人に、ステファン・マリ(Stéphane Marie)という人がいます。

シランス.サ.プッス(Silence ça pousse 直訳すると”静かにして、芽吹く”)という番組のプレゼンターとして出演しているその方の庭の動画がありましたので、今日はそれを紹介したいと思います。
一緒に出演する女性との冗談を交えた話がとてもユニークで、私も好きな番組です。



この方が動画でコメントしていることを大まかですが、翻訳すると

『私(ステファン・マリ)は、20年以上前にこの庭に出会って、自分の進むべき道が何かを見つけました。

もともと美術や映画、テレビなどの勉強をしていたので、庭や園芸のことについて紹介するテレビ番組をやったらいいのではないかと考え、「シランス.サ.プッス」という番組を作りそれを受け持つことになりました。

番組では野菜のための庭、水の庭、岩の庭などの庭作りを紹介していったので、私の庭は様々なスタイルの庭が入り交じっています。
中省略・・

私の平日は仕事の移動ばかりで、できれば週末だけでも自分の家に戻り、庭仕事をし考え、休むことが必要なのです。
時に人を呼んでパーティーを開き、自分の庭の話もするけど私にとって庭は、人に見せるためだけのものではなく、まず自分がくつろぐことのできる空間であることが大切なのです。』



この方の住んでいる場所は、雨も程よく降り緑のよく茂るノルマンディー地方。

都会の喧騒をはなれて、たまの休日に山や海へ出かけて自然の中に身を置くと、心から安らぎを与えてもらえることがあります。

人間が心身ともに健康でいるためには、そんな心への癒しというものも大切な要素なのでしょうね。




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あんたの寝顔が、何よりの癒しですわ〜・・





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くつろぎ過ぎだろ・・




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