森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2015年09月

2015.09.27.Sun

秋晴れの中

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9月も終わりに近づきこのところ大分肌寒くなってきました。今朝の外の温度計は10℃を切って、樹々も徐々に紅葉をし始めています。

今日はまさに抜ける様な秋晴れの中、いつもお世話になっている提携農家さんのところで、プチパーティーがあったので行って来ました。
料理は自分たちで作って持ち寄るということだったので、日本人の私はせっかくなら和食の方が皆が珍しがるだろうと思い、野菜の煮物と鮭のつくねのみそ汁を大量に作っていきました。


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煮物を大量に作る鍋がなかったので、ずっと外で雨ざらしになっていた用途不明の鍋?をゴシゴシと洗って使用。



デザート以外はいっさい砂糖を使わないフランスの家庭料理を食べ慣れているフランス人にとって、煮物のような醤油の甘い味付けは好き嫌いが分かれるところで、特に私の義理の父のような年代の人は”みそ汁”はセーフでも”豚の生姜焼き”や”魚の煮付け、照り焼き”といったものはあまり好まれない傾向にあります。

今日の野菜の煮物は甘みを抑え作ったので、みなさん気入ってもらえたようで、特に子供達へのウケは良かったです。油揚げと干し椎茸が珍しいようでした。

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小さい子供が数人集まると、何もない野原のような所でも自分たちで何か想像して遊びを始めるんですね。一人のお母さんが「子供はスマホやテレビゲームをずっとしているより、こうやって外で遊んでいる方がいい」と言っていました。確かにその通りですね。





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以前、子鹿だけが庭に遊びに来ていたのが、
最近はお母さんも一緒に毎日やってきます。(^ ^)


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あいつは敵なのかニャン!?





2015.09.12.Sat

避難民

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一昨日Yahoo(仏)に出ていたやせ細ったシロクマの写真。



日本にお住まいの方もご承知のように、最近フランスで話題のニュースと言えば、難民の受け入れについてでしょうか。ここ数年フランスだけでなくヨーロッパ全体で、移民による犯罪が増加してきているだけに、どの国も難民の受け入れに消極的だったのが、溺死した小さな男の子の写真をきっかけに、どの国も受け入れ枠を増やして積極的に難民を受け入れる方向に向かっています。

日本では局地的な豪雨で各地で大きな被害が出たみたいですね。東北の地震のときの津波の様子をみているようでとても驚きました。

こうして二つのニュースをみて見ると、戦争と天災との違いはあるものの、どちらも住む家を失ってしまったという共通点があります。ある日突然、家と財産を失くしてしまう日が来るなど考えたことすらありません。被災された方が一日も早く人間らしい生活を取り戻せますよう願うばかりです。

日本やフランスに住んでいる限り戦争による「難民」になる可能性は低いかもしれませんが、ある日突然災害によって住む場所を追われ「避難民」になる可能性はどこに住んでいてもあるのかななどと考えてしまいました。特に日本は地震が怖いですね。


話がシロクマの写真になるのですが、子育ての時期にシロクマが痩せてしまうのは、自然界では時々みられるということです。しかし、ここまで激やせしてしまうのはマレだとか。

何故ここまで野生のシロクマが痩せ細ってしまったのかというと、温暖化のせいでこのシロクマの生息していた場所の氷が解けてしまい、主に餌にしているアザラシを捕まえることができなくなってしまったのではなかということです。
(地表に上がっているアザラシは、動きも緩慢なのでシロクマにも捕まえることができるが、海の中を泳ぐアザラシはシロクマも捕まえることができない。どこかの清涼飲料水のCMにあるような、のんびりジュースを飲んでなごんでいるシロクマ家族の姿に騙されてはいけません、事はもっと深刻なようです。)

地球が温暖化に向かっているのは紛れもない事実で、「将来それによって起こる激しい環境の変化で、住む場所を追われる『環境難民』は、戦争による難民よりも遥かに大規模で深刻な問題となるだろう」と一昨日あたりにフランスの大統領が、難民問題のスピーチの中で話していました。



アメリカもオーストラリアも1万数千人の難民を受け入るという、前向きな姿勢を見せているので、日本はどうなっているのか気になるところですが、安倍首相は今の所なにも言っていないようですね。調べてみると、昨年の日本の難民認定数は5000人の申請者に対して、認定されたのがたったの11人だけだそうです。11人って・・野球チームでも作るつもりだったのかな〜? (ノω=;) 








2015.09.02.Wed

夏の野菜

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提携農家さんから有機野菜を頂くようになって1年以上が経ちました。去年の夏は毎週山盛りにやってくるトマトやズッキーニを消費するのに必死なっていましたが、この夏は雨が降らなかったのと暑すぎるたせいもあって、二人暮らしの我が家には丁度いい量の野菜が穫れています。

毎週どんな野菜がどれだけの量来るのか決まっていませんが、最近はトマトが3〜5kgと大量に来る以外は、程よくズッキーニ、茄子、ピーマン等が来るので、お決まりの夏野菜の煮込みや肉詰めが定番になっています。


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野菜の肉詰めに至っては、この夏いったい何回作ったことやら・・。
大量のトマトはトマトソースにでもしないと食べ切れないときもしばしばです。

トマトとズッキーニの肉詰め←作り方


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夏野菜の煮込みは、野菜をザクザクと切って大きな雪平鍋に入れ、1時間以上オーブンに入れるだけなので簡単ではあるのですが、量が多くてなかなか食べ切れない・・。

ラタトゥイユと魚の包み焼き←作り方


先日、茄子の揚げ浸しを作って農家の人に食べさせたら大いに気に入ってくれました。フランス人にとって醤油とみりんの味を含め煮した野菜は口に合うみたいですね。

ただこういった揚げ浸しや肉じゃが等の簡単な和食の作り方をフランス人に教えてあげたくても、醤油、味噌、みりん、本だしを常備しているフランスの家庭はほとんどないのでそれが残念です。




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夏バテ気味なネコ一匹・・











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