森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016年02月

2016.02.27.Sat

ぷち・パレ2

クリックで拡大できます。
DSC08427_convert_20160227183535.jpg DSC08448_convert_20160227183650.jpg DSC08437_convert_20160227183230.jpg DSC08431+(1)_convert_20160227183110.jpg
Jean-Joseph Carriès 1855-1894
ジャン-ジョゼフ カリエス

グロいです・・。好きキライは別として、
やはりインパクトの強い作品には目が行きます。
幼い女の子が両手に掴んでいるのは、人形なのかそれとも人間なのか?

DSC08440_convert_20160229051914.jpg
↑クリックすると、夜枕元にでてきます・・。恐


DSC08432_convert_20160228051811.jpg
このキモい個性あふれる彫刻を肌で感じてもらおうと、目の不自由な方のために、
彫刻のコピーが手で触れられるようになっていました。





DSC08363_convert_20160229064545.jpg
ここにもあった、Claude monet クロード ・モネ 1880年 H100xL150cm

「印象・日の出」(マルモッタン美術館)は有名でも
「夕日、冬のセーヌ川」というのもあったんですね。雰囲気が似ています。



DSC08413_convert_20160229060706.jpg
Gustave Moreau ギュスターヴ・モロー  Arion (1891)

小さくてもやっぱりギュスターヴ・モローは神秘的。



DSC08379_convert_20160228051701.jpg

子猫が可愛い、ピエール・ ボナール
絵題はわかりません。





DSC08384_convert_20160228051954.jpg
モレの教会 (Eglise de Moret) 1894 H.101 L.82 cm

穏やかな風景画が多いアルフレッド ・シスレー


DSC08491_convert_20160228051843.jpg

オランダ絵画の一つ
実物を見ると修道女の黒い服の色が際立って美しく見えます。



DSC08364_convert_20160229073530.jpg

エドガー・ドガ 絵題はわかりません。



続きます・・。



2016.02.25.Thu

ぷち・パレ1

DSC08323_convert_20160225053811.jpg
1900年のパリ万博時に、”グラン・パレ”と一緒に建てられた展示場。今はパリ市の美術館。

建物の名前に”「プティ」"Petit"とついていますが、全然「ぷち」ではありません。シャンゼリゼ大通り沿いにある大きな美術館。
そしてこの美術館は入館料がタダ!自分でもなぜ今まで行かなかったのかと思います。誰でも気軽に入ることができるわりには、館内は空いていました。
パリには有名な美術館がいくつもあるせいか、美術館としての”プティ・パレ”の知名度は低いようです。



画像は拡大できます
DSC08333+(2)_convert_20160225055328.jpg DSC08331+(2)_convert_20160225055423.jpg
- La femme au singe - 1908 -
女性と猿



DSC08354_convert_20160225062248.jpg
 1888年 Fernand Pelez 画家「フェルナン・プレ」 
”Grimaces et misères. Les Saltimbanques”
絵題 「渋面と惨めさ、辛い事(←直訳です) サルタンバンク」

一番左には泣いている小さな男の子の姿、そしてその子を見る女の子。
上を見てつまらなそうに腕組みをする女の子。
右側の楽器を持った三人の男達の顔からは、生気が抜け落ちている。

サーカスというと一見華やかなイメージがあるものの、
真ん中のピエロとは対照的に、絵と題名からは悲愴感が伝わってきます。
長さ7〜8mはある大きな絵です。



 DSC08351_convert_20160225062213.jpg
 1883年  Fernand Pelez 「フェルナン・プレ」
絵題 Sans Asile「 安らぐ場所がない」というような意味 - 136 x 236 cm

この絵も同じ画家のものですが、主に1800年代の« misère »
貧困、惨めさ、不安、苦痛などを題材として描いたものが多いのだとか。





DSC08340_convert_20160225061226.jpg
Sarah Bernhardt サラ・ベルナールの肖像画 2.5mx2m
1876年 

Sarah_Bernhardt.jpeg
19世紀後半から20世紀にかけて活躍した女優
サラ・ベルナール



どの絵もハッとするような印象に残る絵でした。


続きます。









2016.02.20.Sat

小物作り

DSC08288+(1)_convert_20160222054457.jpg DSC08279_convert_20160221065708.jpg

真鍮板を丸く切りぬき、それを叩いて小さなお皿を作ってみました。
見よう見マネで作ったのですが、こういうのは楽しいですね。
これはうちの奥様に



DSC08045_convert_20160221054453.jpg DSC08046_convert_20160221055037.jpg DSC08044_convert_20160221054628.jpg DSC08299_convert_20160221072012.jpg  

そのほか、真鍮板、アルミ缶、小枝を削ったものと組み合わせて何かのオブジェに。
でもこれからどうしようかと考え中・・。



DSC07845_convert_20160221053541.jpg DSC07942_convert_20160221053752.jpg DSC07802_convert_20160224074837.jpg DSC08307_convert_20160221064902_201602210724178b3.jpg
義母からいただいた、ラピスラズリ、アメジスト、ターコイズ
その他石を真鍮線で巻いて、モビールやあれやこれや・・。

 



DSC07938_convert_20160223062948.jpg  
なんだか変なもの作ってるね〜。少しずつ春が近ずいてるねぇ。








2016.02.12.Fri

美術館

Paris27juin11_convert_20160213060713.jpg

エッフェル塔の直ぐ側にあるにもかかわらず、あまり海外からの観光客が行きそうにない、Musée du Quai Branlyという美術館に行ってきました。(外壁の一部に植物が植えられています)

この美術館にコレクションされているのは、ヨーロッパの美術品ではなく、アフリカ、オセアニア、中東、インドシナ、アメリカ、カナダ、メキシコなどの美術品が展示されていて、館内はうす暗く独特の雰囲気に包まれていました。

展示してある美術品の多くが、19世から20世紀にかけて、実際に生活の中で使われていたもので、戦い、呪術、葬式、占い、まじないなどに使われていたお面や装飾品を見ていると、負のエネルギーのようなものを感じる物もあり、それがお面や人形に染み付いるような気がしてきます。(♉。♉)

DSC08091_convert_20160213063743.jpg  DSC08102_convert_20160213060311.jpg
カリメロを彷彿させる動物の皮でできた面


DSC08115_convert_20160213054932.jpg
等身大のお人形がちょっとオソロシイ〜

DSC08195_convert_20160214055855.jpg  DSC08211_convert_20160212193102_201602130613280b5.jpg DSC08198_convert_20160213060610_20160213061325930.jpg DSC08108_convert_20160213072147.jpg
バッファローの皮でできたインディアンの衣装(女性)
近くで見ると丁寧に作られているのが分かります。
左、ネックレスはグリズリーの鋭い爪(アメリカ) 右、人の歯のネッックレス(オセアニア)

DSC08101_convert_20160213054740.jpgDSC08135_convert_20160213055131.jpg
左は貝殻で飾られた面。オセアニアのものにはよく貝殻が装飾に使われています。

DSC08204_convert_20160213060826.jpg DSC08207+(1)_convert_20160213072252.jpg
宝塚ベルバラ的、カーニバル衣装と、ちょっとおとぼけシロクマくん。(近代)



DSC08158_convert_20160213202855.jpg DSC08156_convert_20160213202508.jpg DSC08100_convert_20160213202726.jpg DSC08125_convert_20160213060151.jpg
彫刻や絵のモチーフに、動物が描かれているものをよく見かけました。
人々の生活に密接に関係していたのがよくわかります。


DSC08185_convert_20160213063441.jpg DSC08173_convert_20160213061228.jpg
呪いの人形?体中に釘とか




どの地域でも徐々にヨーロッパの文化が入り込み、植民地化されるに従って、個々の伝統文化が失われていったということです。


館内はかなり広くて、美術品も多く見応えたっぷり。どれも芸術の原点とでもいうのでしょうか、最後の方では疲れてきて集中して見るのが億劫になってきました。
でも個人的には、ルーブルやオルセー美術館よりも楽しめました。(^^)







2016.02.07.Sun

「もったいない」が法律に

fc2blog_20160207074406424.jpg

先日3日、スーパーなどで売れ残ってもまだ食べられる食品を捨てないで活用しようという法律ができ、施行されることになりました。La loi sur le gaspillage alimentaire définitivement adoptée

これは店舗面積が400平方メートルを超える大型食料品店に対するもので、今までは賞味期限が切れて売れなくなった食品は、上から塩素などの液体をかけて、拾って食べられないようにしてゴミ箱に捨てられていました。
しかしこれからは、まだ食べられる食品は捨てずに慈善団体に提供するか、動物の餌や肥料にするようです。
(違反すると75,000ユーロ(約975万円)の罰金か2年間の懲役)
政府は2025年までに、破棄する食品の量を半分にするのが目的だということです。

「売れ残りの食料品、捨てたら罰金」。満場一致で決まったフランスの法律

誰でもまだ食べられるものをゴミ箱に捨てるというのは、もったいないと感じると思います。そんな、「もったいない」が法律になりました。



 | HOME |