森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016年03月

2016.03.30.Wed

古いアパルトマン

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写真の建物はパリでよく見かけるオスマン式のアパルトマン。古いアパルトマンは天井も高く、部屋も大きめに作られているので、ゆったりと暮らせるところが利点ですが、多くのオスマン式アパルトマンの場合、定員が2〜3人という非常に小さなエレベーターが、時として厄介な事があります。ほとんど車椅子は入りません。私の場合、友達の家に行く時にも、お医者さんに行く時にも、行ってみたら入れなかったという事にならない様、事前にチェックが必要です。

実はこのアパルトマンが建てられた頃は、住宅用のエレベーターがまだ普及していなかったので、階段しかありませんでした。しかし、徐々に近代化するに従って、狭いところに無理やりスペースを作り、そこにエレベーターを取り付けたので、仕方なく極小のエレベーターになったんだとか。

そういう事情で、引越しなどの際に小さなエレベーターは使えませんから、外に面した窓から大きな家具やベットを出し入れするのが、古いアパルトマンでは、一般的になっているようです。






2016.03.28.Mon

街の鳩

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以前、パン屋さんの店先に並べてあったパンを、数匹の鳩が競って食べているのを見かけた事があるのですが、先日、そのパン屋さんと同じ通りにある果物屋さんで、外に陳列してあったブルーベリーを一羽の鳩が、私の目の前でパクパクと丸呑みしていました。
一瞬言葉を失い、手で払いのけようかお店の人に教えようか、それともブログ用に写真に収めようか(笑)躊躇してしまいましたが、通りかかった常連客らしき女性が、「ブリジット、鳩がお店のブルーベリーを食べてるわよ!」と店の方に大声で知れせてくれたので一安心。しかし鳩さん、店員さんが来るまでしっかりおかわりも召し上がってらっしゃいました。

観光客が食べるパンのおこぼれなど待ってられない。攻めの姿勢でなければ、都会では生きていけないのでしょう。街の鳩たちは、今日もたくましく生きています。






2016.03.26.Sat

夏時間

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スノードロップ、クロッカス、そして水仙の順で、今年もいつもと変わらぬ場所に花が咲き、春の訪れを知らせてくれました。そして今はスミレの花があちこち顔を覗かせています。
そんな一見あたり前にみえる「自然のめぐり」に触れていると、なんだか生きる姿勢のようなものを学べる気がしてきます。
明日から夏時間に変わり、日本との時差が7時間になります。







2016.03.24.Thu

夕暮れ時

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真冬だと樹々が光を遮って、家の中まで夕日が届かなかったのですが、今は太陽の沈む位置も変わり、夕暮れ時のオレンジ色の光が差し込むようになってきました。
ここはネコたちのお気に入りの場所のようです。








2016.03.21.Mon

自転車

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10数年前なら、オートバイ専用の鎖でしっかり鉄格子に繋いでも、前後のタイヤ、サドル、ハンドルと全て盗まれ、食い荒らされて残った骨のように、フレームだけが惨めに残っていたものですが、年々自転車を利用する人も増え、完全な姿で駐輪されている自転車も見かけるようになりました。(苦笑)






2016.03.19.Sat

復活祭

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もうすぐ復活祭(パック”Pâques”)ということで、お菓子屋さんのショーウィンドウには、卵、うさぎ、鶏、釣鐘などの形をしたチョコレートが並んでいます。
学校は春休みに入るので、子供達にとっては嬉しい季節の到来。









2016.03.17.Thu

町の教会

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暗く湿った冬から抜け出し、日差しもすっかり春らしくなりました。









2016.03.15.Tue

何のお店?

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かなり目を引くお店だったので、写真に撮りました。「ペトロシアン?」一体何のお店だろう?と思ったら、妻いわくキャビア専門の老舗だそうです。
私的には、明太子の方が全然美味しいと思います






2016.03.11.Fri

花屋さんとクラシックカー

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私がフランスで暮らし始めた当初は、まだ車の車検制度がなかったので、街には古くて汚い車がゴロゴロ走っていました。日本では見なくなった昭和の頃の車も走っていましたが、最近ではクラシックカーを見かけるのも珍しくなってきています。










2016.03.05.Sat

ぷち・パレ3 パリが凍った1879年

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この「ぷちパレ」の »Palais"-パレ-というのは、宮殿というような意味があるのですが、この建物はまさに「宮殿」と呼ぶにふさわしい建物かもしれません。必ず旅のガイドブックにも紹介されてはいるのですが、市内には他にも宮殿級の建物があちこちにあるので、外観を写真に収めるくらいで、しっかり中を見学する人は少ないようです。

入り口部分の彫刻から始まり、中に入って上を見上げると天井画が描かれていて、床には非常に凝った幾何学模様のモザイク、螺旋階段の細かい細工など、館内に置いてある美術品だけではなく、もうこの建物自体が大きな美術品の一つと言ってもいいと思います。


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拡大できます。

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ぷちパレのすぐ側にあるアレクサンドル3世橋



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凱旋門から離れたところのシャンゼリゼ



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プチパレ、なかなか楽しめる美術館だと思います。館内に軽食を食べられるレストランもあって便利です。パリに何度かいらしたことがあっても、まだプチパレに行ったことのない方にお勧めです。(^^)

この日の気温が6〜7度だったでしょうか。風が吹くと寒く感じました。それでもこの冬は1900年以来の暖冬ということで、パリに雪が積もるということもありませんでした。
そういえば、モネの絵にセーヌ川が凍ってる絵があったなとふと思い出して、実際の写真もあるかと思い調べてみると、なんとありました。以下↓


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ガチガチに凍ってます。1879年〜1890年の冬、強い寒波がフランス全土を覆ったそうで、パリの気温がー23.9℃となってます。これは寒そうです。
うちの田舎の家でマイナス15℃というのを何年か前に経験しましたが、そのとき屋根裏を通っていた水道管が破裂して、春になったらバケツの水をひっくり返したように天井から水が漏れてきて、天井が抜けたことがありました。(泣)しかし、それ以上寒い日は経験したことがありません。

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どういうわけか、樽が転がっていますね。
流されたのでしょうか。


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パリが−23.9℃となっています。

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これはノートルダム寺院のところですね。


妻も子供の頃何度かセーヌ川が凍ったのを見たことがあるらしいのですが、ここ数十年は凍っていないそうです。
できれば私も一度こんな景色を見てみたいものです。












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