森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016年06月

2016.06.30.Thu

特定外来生物

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オオキンゲイギク


先日、日本Yahooニュースの中で、「特定外来生物」のオオキンゲイギクに注意してくださいという記事を見かけたのですが、花の写真を見てみると、あれ?この花うちにもある。(ーー;)
調べてみると『特定外来生物とは在来種に悪影響を与える恐れがある生物で、オオキンゲイギクは庭や花壇に植えては絶対にいけません。云々・・。』しかし、フランスでは危険な植物には指定されていないようです。
庭の思いもよらない場所に、ある日突然咲いてきたので、以前住んでいた方が植えたのかもしれません。丈夫でとても綺麗な花です。


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この辺りは林があっても蚊が少ないのが良いところだったのですが、今年は雨がよく降り、水たまりがあちこちにできたせいか、蚊が多くて困ります。なんでも、アジアから輸入される果物に紛れて、本来フランスにはいなかった、シマ模様の”ヤブ蚊”も生息しはじめ、温暖化に伴い南から徐々に北上してきているということです。しかし、ヤブ蚊はいやだなぁ・・。



2016.06.26.Sun

EU離脱

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イギリスがまさかのEU離脱。最近のフランスのニュースはユーロカップ一色だったのが、どこかに吹っ飛んでしまいました。
そもそもYesかNoかの二者択一で、国の大事な将来が決まってしまうというのもどうなのでしょう。うかつに離脱を選んだ人や若者達の中で、投票のやり直しの声があがるのも最ものような気がします。
他のユーロ加盟国の中でも、国民投票をすべきだと一部の極右政党が息巻いていますが、そんなリスクをとるような真似をする国はいないでしょう。
イギリスの若い世代の人たちが、将来に希望を持てる国に成長していくことを願っています。


今日は私たちの提携農家であるトマさんのために、チョコレートのロールケーキを作っていました。長雨のせいで畑も作物も壊滅的な被害をうけて、かなり落ち込んでいるようなので、持って行ってあげようと思っています。






2016.06.23.Thu

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CYNARA CARDUNCULUS

長く続いた雨もようやく上がり、今日は気温が30℃を超え、めずらしくとても蒸し暑い1日になりました。この長雨のせいで、毎週野菜をいただいている提携農家さんの畑にも、深刻な被害を与えたというです。

一昨年の秋に植えた、草丈1mほどのアザミの仲間の花がようやく咲きました。アーティーチョークによく似ていますが、名前が専門的すぎて読み方さえよく分かりません・・。菜の花畑の種は膨らみ、麦畑の穂も褐色に色ずき始めています。


2016.06.19.Sun

またトラが逃げ出した!?

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写真はイメージです


2014年11月に「虎が逃げ出す!?」という人騒がせな事件がパリ郊外で起こり、ブログでも話題にしたのですが→こちら、あの時は間違った目撃情報が飛び交っただけで、(おそらく大きなネコを虎と見間違えた・・)本当にトラが逃げ出したわけではありませんでした。日本でも報道されたそうなので、ご記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
ところが一昨日18日に、パリ郊外北東のセーヌ・サンドゥニ(Seine-Saint-Denis) というところで、本当の虎が町で保護されました。
なぜ”捕獲”ではなく”保護”なのかというと、実はその保護されたのはトラはトラでも虎の赤ちゃん。(*=^・^=*)
しかし、いくら赤ちゃんでも、トラが町をフラフラ歩いていたのだとすれば、悠長なことを言っている場合ではありません。いったい何があったのか、事件を簡単に説明すると・・

『虎の赤ちゃんと一緒に記念写真や動画を撮ることで、お金を稼ごうと考えた誰か(仮に男)がいた(おそらく無許可でトラを飼っていた)。その情報を警察が聞きつけ、数日前からその男の居所を探していた。捜査を進めていくうちに、トラの赤ちゃんと一緒に撮った写真を自身のフェイスブックやその他SNSに投稿した人々が現れはじめた。警察がその中のある女性から事情を聞こうとしたところ、男は自分が警察に探されている事を察知し、捕まるのが怖くなってトラの赤ちゃんを野放しにした。通りかかった人が偶然そのトラを見かけ、保護して届け出た。』トラの赤ちゃんはとても人になついていたそうです。

しかし、これがもし日本で起こったとしたら、考えてみてください。コンビニの帰りにたまたま通りかかった神社で、トラの赤ちゃんが、「ビギャ〜」と鳴きながら境内の柱でバリバリ爪を研いでた。なんてところに遭遇したら、そりゃ驚きますわなぁ。(^^;)それとも、地域猫をお世話するボランティアさんに叱られる・・。そこは爪磨ぐとこじゃないでしょ!(怒)

いったいどこからトラの赤ちゃんが連れて来られたのか・・。真相はまだ明らかになっていないようです。



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まさか僕の背中に、黒いシマシマ描こうなんて考えてる?







2016.06.17.Fri

自然の恵み

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何しろ雨がよく降るので、6月も中旬になるというのに肌寒い日が続いています。
夏になると飲みたくなるのが、義母が以前教えてくれた、緑茶か紅茶と一緒にミントの葉を煮出して、砂糖で甘くしたミントティー。モロッコやチュニジアでよく飲まれているミントティーです。

日本にいる頃ハーブティーというと、ただハーブの葉をポットに入れて、お湯を注いで香りを煮出したものしか知らなかったのですが、このミントティーが今では好きになりました。


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今年の春、庭に仲間入りしたイチジクの木。晴れ間が少ないので、まだ少し甘さが足りない感じでしたが、お店で買うものと違って自分で収穫したものは、美味しく感じます。サクランボも徐々に赤く染まり始めているので、これから楽しみです。

2016.06.12.Sun

去年の今頃は干ばつでした

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2015年6月の写真

やっと天気が回復したと思ったら、今日はまた、先日までの川の氾濫を彷彿させるような、強い雨が降ったり止んだりの1日になりました。それだけ大気が不安定だということなのかもしれません。
ところが去年の今頃はというと、初春からまったく雨が降らず、雑草からの断末魔が聞こえてきそうなほど、庭もカラッカラに干上がっていました。
毎日が雨より青空が広がっているに越したことはないのですが、なんであれ”行き過ぎ”はよくありませんね。8月にはパリで39℃という日もありました。



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ちょうどいまの季節、シジュウカラに似た”メザンジュブルー”の雛たちを見かけます。一番右が母鳥、その横にいる二匹が餌を待っている雛、そして小屋の下にも体を膨らませた雛一匹。餌が欲しくて母鳥の後をついて回る姿は、とても可愛らしいです。






2016.06.09.Thu

ユーロカップ

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明日から7月10日までの一ヶ月間、サッカーユーロカップがフランスで開催されます。先日エッフェル塔の前を通りかかった時、野外でも試合を観戦できるように、巨大なスクリーンでも建設しているのか、シャンドマルス公園で大掛かりな工事をしていました。公園内では様々なイベントも計画されているようです。

しかし、周辺にある商店からは、開催期間中に試合観戦で熱くなったサポーターが、お店や駐車している車を破壊して、憂さ晴らしをするのではないかという心配の声が上がっています。
正月の元旦に1,000台近く車が燃やされる国ですし、つい最近もパリの15区で100人近い若者が理由もなく、商店街のショーウィンドウを割ったり、お店のものを壊してまわり、数人が逮捕されたという事件もあったので、お店の人が心配をするのも無理もありません。夜も騒がしくなりますし、サッカーに興味のない人にとっては、はた迷惑な話でしかないのかもしれません。

労働法改正のデモも相変わらず続いていて、昨日からパリの一部でゴミ収集車がストライキをしているので、街のダストボックスにゴミ袋が溢れている様子をニュースでも伝えていました。
こういった様を見ていると、飢えも戦ものないこの国に生きていて、何がそんなに不満なのかと問うてみたくなります。




2016.06.07.Tue

ことわざ

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Après la pluie, vient le beau temps.
〜雨のあとには、晴れがやってくる〜





2016.06.04.Sat

川の氾濫

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いやいや、それにしてもたくさん雨が降ったニャ。雨の峠は越えたように思えるけれど、明日も雨の予報。
川の増水というのには時差があって、後からジワジワと迫ってくるそうだ。
オイラが住んでるニクキュウ村にも、小さな川が流れているんだけど、今になって水位が上がってきているらしい・・。
「ここは浸水の心配はないよ〜」ってyoyoは言ってたけど、あいつは楽観的なところがあるし、オイラとしては、このバルコニー付きのお家が流されてしまわないかとても心配なのだ。

日本のメディアでは、パリセーヌ川の氾濫が主に取り上げられてるけど、パリ近郊にはセーヌ川以外にもたくさんの小さな川が流れていて、そのあちこちで氾濫が起き、実際はパリよりも南方にあるたくさんの町で、浸水による被害が起こっているニャ。
似たような川の氾濫は、1982年にもあったらしいけど、その時はこれほどの被害はなかったそうニャ。


森や沼には水を溜めておく働きがある。しかし、人はここ数十年の間に、森林を切り開き、沼を埋め立ててたくさんの住居を建ててきた。今回、大雨が降ってたくさんの水が川に流れ込み、短時間で川が増水してしまったのは、「森林や沼が無くなったことが原因とも言える」とセンモン家のおじさんも話していたニャ。

針葉樹ばかり植林された山が、土砂崩れを起こしやすいのと同じで、天災でありながら、人災とも言える災害ということだろうか・・ニャ。

川の氾濫は徐々にパリの西方に移りつつある。これ以上被害が拡大しないことを祈るニャ。





2016.06.01.Wed

雨がよく降るのニャ〜

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ここ数日、これでもかと言うくらい雨が降っているのニャ。
おかげでイルド・フランス県の中でも、床上浸水している場所もあって
川の水位や流量もかなり増大しているみたいなのニャ。

え?お前の顔も増大して見える?うるさい 
それは余計なお世話ニャッ

増水の危険があるので、オイラの暮らしているとなり町の一部に
今夜避難勧告が出たのニャ。
まだ雨が続くみたいだし、1910年のパリの洪水みたいになったら
やばいニャ〜。(=・・=;)






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