森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016年07月

2016.07.27.Wed

人騒がせなネコさん

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昨日外出先から帰って来ると玄関マットの上に、ネコが食べたものを吐いた形跡がありました。よく見るとカリカリ(ドライフード)に混じって、何か模様のある細長いものが見える。
「ん?なんだこれは、毛虫?トカゲ?」更によく見ると、「これはヘビの赤ちゃんじゃないの!?」

このヘビは毒を持った小さなヘビで、夏になるとこの辺りで時々見かけることがあるのです。
吐いたネコは、言わずと知れた我が家によく来るお向かいのネコさん”「ナオナオくん」に違いない。おそらく動いているヘビを見つけてちょっかいを出したのでしょう。”ガブリ”とやったついでに食べてしまったところ、体が拒否反応を起こして吐き出してしまったのだと思われます。

本当にそうだとすると、ヘビを吐いたネコのことが心配になってきました。姿を探したところ、少し離れたところでジッとこちらを見ています。なんだか少し様子がおかしい・・。近ずいてみると、びっこを引いて歩いて来ます。「あっ、これは噛まれたな!」慌ててネコの飼い主の所に行ってみても、バカンスにでも行ってしまったのか誰もいません。仕方がないので、妻がネコを捕まえて獣医さんに連れて行ったところ、確かに噛まれた形跡はあるものの、毒は回ってはいないようです。
獣医さん曰く、ネコの反応は速いらしく、犬と比べてヘビに噛まれても死に至ことは少ないそうです。

抗生物質の注射と薬をもらってきて、今は相変わらず元気にしています。お前はマングースか・・(汗)でも大事に至らなくてよかったね。(^^)






2016.07.24.Sun

Château de Courances シャトー.ドゥ.クーランス

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先週末、家から車で20分くらいの所に、春、夏限定で一般公開されている『城』があるのですが、天気も良かったので行ってきました。ここは個人所有の城なので、平日は入ることができず、土日だけ一人7.5ユーロで入場できます。別料金で城の中も見学できます。こういった城は維持費が非常にかかるらしく、こうやって週末だけ一般公開する理由も、売り上げを維持費に当てる狙いなのでしょう。

一度この城のことをブログで紹介したことがあるのですが、この城の特徴は、城を囲むように流れる湧き水の美しさでしょうか。この水のおかげで、城が何倍も美しく映えるような気がします。
先日までの長雨で、敷地内の地盤の緩んだ所の大木がいくつも倒れていました。それと散歩をしていて、なんと蚊の多いこと!




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モーターなど一切使わず高低差だけで、
広い敷地内全てに水が流れるように設計されています。



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敷地内の一角にカフェがあります。




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パリから車で1時間半もあれば来られる距離で
シャトーの周りには牛が放牧され、乗馬を練習する人たちも見かけます。
聞こえてくる水の音が、心を落ち着かせてくれる
写真より何倍も美しいシャトーでした。






2016.07.20.Wed

夏です

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急に暑くなりました。ネコさんもバテ気味です。
湿気が少ないので、日陰は涼しいのです。
いま円錐形の形をした紫陽花が元気に咲いています。
花が終わる頃には、ドライフラワーにして楽しんでいます。



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一昨年植えたアガパンサスが、今年やっと咲きました。
今年、青い色のアガパンサスも鉢植えにしたのですが、
来年は揃って花を咲かせてくれることを期待しています。
ダリアの蕾も徐々に開き始めています。



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暑・・。短足







2016.07.16.Sat

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7月の空の青さとはうらはらに、痛ましい事件が後を絶ちません。フランスは人の集まる場所で、気軽に芸術や文化を楽しめない環境になりつつあります。今はオリンピックの招致など、望むべくもない事なのでしょうか。
テロ行為がどこか違う世界で起きている事のように感じてしまうのは、自分が平和ボケしてしまっている証拠なのかもしれません。

長い雨が続いた後に、急に暑くなってきたせいか植物の葉が病気にかかってしまい、バラなどとてもみじめな姿になってしまいました。
明日は内陸部で35℃を超えるという予報が出ていて、暑い一週間になりそうです。



2016.07.12.Tue

2024年 パリオリンピック

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手荷物検査と身体検査必要のマーク

一ヶ月間開催されたサッカーユーロカップもなんとか無事に終わりました。フランスがファイナルまで進んだこともあって、サッカーファンたちが集まるゾーンのあるエッフェル塔前付近は、朝からお祭りムードで賑わっていました。

2024年にパリオリンピック招致を願っているフランスにとって、テニスのローランギャロス、サッカーユーロカップ、自転車のツールドフランスの失敗は絶対に許されないということで、ファンゾーンの周りにはたくさんの警察官が配備され、厳重な警備が行われていました。





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オリンピックと同時に、障害者が競技するパラリンピックも行われますから、オリンピック招致の条件として街のインフラ整備も大切になります。

ところがパリは未だにメトロのごく限られた所だけしか車椅子が利用できませんし、街の作りが古いままなので、歩道など東京と比べると、まだまだ不便さを感じます。
お店に入るのにも大きな段差があるので入れなかったり、扉が重すぎて一人では開けられなかったり、地下駐車場に車を止めても、地上へ出るためのエレベーターが設置されていないということもしばしばあります。

しかし、そういった場面で不便であるからこそ、そこに困っている人と手助けをしてくれる人の関係が生まれることがあります。
「手伝いましょうか?」と声をかけらたり、扉を支えてもらったり、段差のあるところで車椅子ごと持ち上げてもらったり、小さなことですが、迷惑にならない範囲であれば、する方もされる方もお互いに”人を思いやる気持ち”を感じることができる、とてもよい機会なのではないかと私は思います。
果たして2024年にパリオリンピック・パラリンピック開催となるでしょうか。






2016.07.07.Thu

ある日のネコ

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ネコはここに金魚がいるのを知っていて
水の中を覗く時に、自分の姿が見つからないよう
耳を後ろにたたんでソ〜っと覗き込むのですが、
その姿が実にユニークで笑えます。(^^)


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「ジ〜っ・・」



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「おイタしたら怒られるもんね。水でも飲もか」






2016.07.04.Mon

ジャガイモで作る天然酵母

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ひと昔前、便利なドライイーストなどなかった時代に、パンを焼くときにはジャガイモで作った酵母を利用して、パン生地を発酵させるのが一般的だったと妻から聞いていたのですが、ジャガイモで天然酵母!?生のジャガイモを水に浸けて何日か置いて発酵させるのだろうか・・。
頭の中には小学校の理科の授業で、さつまいもとジャガイモの栽培観察をしたときに、半分腐って教室中に異臭を漂わせていた思い出がよぎり(汗)、なかなか作る気にならなかったのですが、妻の持っていた古い本を見てみると、茹でて潰したジャガイモを使用し、全粒粉と水、砂糖で作るとの事。
まあ、試しにやってみようと思い酵母を仕込み、それでパンを焼いてみたところ、今までリンゴでしか天然酵母を作ったことがなかったのですが、予想に反して上手く焼き上がりました。おー、すごいジャガイモ天然酵母!天然酵母でパンを作るのも発酵に時間がかかるし、酵母を作るのも面倒だしで普段はやらないのですが、またすぐ焼いてみたいと思います。






ジャガイモの天然酵母の作り方をアップしておきました。興味のある方は「続きを読む」をご覧になってください。(^^)

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