森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016年12月

2016.12.27.Tue

教会

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今朝の気温はマイナス1℃。あたり一面の草梅雨が真っ白に凍り、毎日当たり前のように広がっていた灰色の空が一転して、今日は青空が広がりました。この時期はあっという間に日も暮れてしまうし、これを逃したら今度いつお日様を拝めるかわからない・・というのは少し大げさですが、明るい空が見たくて近くの教会まで散歩をしてきました。行く途中、右側には森が広がり、左側には畑ばかりの平らな景色が広がります。

教会は一時間おきに時を告げてくれます。クリスマス当日にはミサも行われたでしょう。しかし、この日は人がいる気配もなくひっそりとしていました。



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パリの上空が何日も雲で覆われると、北京やニューデリーと肩をならべるほど空気の汚れがひどくなることがあります。雨が降れば空気の汚れもなくなるらしいのですが、その雨は広がる野菜畑の上に降り注いで大地に染み込み、そしてその野菜はやがて我々のテーブルまで運ばれてきます。

家に帰る途中、矢印の形に隊列を組んだ鴨の群れが、鳴きながら空高く南の方角へ飛んで行きました。



今年の更新はこれが最後になります。いつもブログに訪れてくださりありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。どうぞ良い年をお迎えになってください。^^





2016.12.24.Sat

クリスマス

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若い頃と違って、クリスマスは特別な日という感覚がだんだんなくなってきました。自分の誕生日でさえ、特にお祝いするわけでもなく、なんとなく過ごしがちになってしまいますが、フランス人にとっては、クリスマスも誕生日もとても大切な日のようです。

クリスマスの日に、人にプレゼントをするのは、思いやりの心を育むためだと聞きました。クリスマスに限らず、思いやりの心を言葉にしたり、形にするのは大切だと思うのですが、だんだん熟年夫婦の間柄になってくると、照れくさくて言葉にしにくかったり、態度に表すことができなくなったりします。得に日本人男性はそういったことが下手なようです。
せっかく神様が用意してくれた特別な日なのですから、思いやりの気持ちを形にしてみましょうか。^^




2016.12.19.Mon

少しの香りを

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甘い食べ物を作るときに大切にしているのが、
素材を引き立ててくれる香りです。

先日オレンジとレモン、メレンゲのタルトを作りましたが、
単にカスタードクリームと柑橘類の風味だけでなく、
少し焦がしたメレンゲに、バニラやグランマニエのオレンジリキュールを
そっと足してあげるだけで、奥深い味わいになります。
さりげない脇役が、主役を何倍も引き立ててくれます。


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かぼちゃのジャムにもバニラビーンズとオレンジの皮と果肉を足しました。
おかげで暗くて寒い朝でも、甘い朝食のことを思うだけで
布団から出るのも苦になりません。

よく焼いたパンにバターを塗り、香り豊かなジャムをのせて食し
甘いミルクティーで流し込む。
ありふれた朝の小さな至福の時です。







2016.12.17.Sat

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先日行ったクリスマスマーケットで、りんご飴ならぬりんごチョコ?というのがありました。りんごとチョコレートの組み合わせというのも、あまり食べたいという気にはなりませんが、一昨日スーパーに行った時にも、明らかに着色された真っ青なチーズがありました。チーズに貼られていたチケットには、ラベンダーと数種類のハーブ風味と書いてありましたが、果たして買う人がいるのかどうか・・。

近年、クッキーのアイシングやカップケーキのクリームにも青色がよく使われているのを見かけますけど、青色は食欲を減退させる作用があるらしいので、正直私も青い食品は食べたいという気にはなりません。
そういえば、カラフルなマカロンにあまり青色が使われていないのは、そういったことを配慮してあるからでしょうか。


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衣類に使われている青や青色の花、青空や海の青さは綺麗なのに、食べ物にまつわる『青』はNGというのも不思議ですね。きっとそれは、青い色をした食べ物が自然の中には存在しないからなのかもしれませんね。
余談ですが、最近うちの奥様が編み物にハマっています。(^^)






2016.12.13.Tue

かぼちゃパン

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いつもお世話になっているmosさんのブログで紹介されていた、かぼちゃパンをずっと作ってみたかったのですが、やっと美味しいかぼちゃが手に入ったので早速作ってみました。
黄色方は生地にかぼちゃが練りこんであり、中心にはかぼちゃ餡が入っていて、茶色い方はココアとコーヒー風味で中にはカスタードクリームを入れてあります。
生地をタコ糸でしばって発酵させることで、このぷっくり膨らんだユニークな形になるんですね。(^^)
毎週野菜をいただいている農家さんのところへ持って行ったら、とても喜んでもらえました。mosさん、面白いパンを教えていただきありがとうございました!

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シャンゼリゼ通りには12月から年始にかけて、マルシェ・ド・ノエルというのがクリスマスのマーケットが開かれ、小物や甘い軽食などたくさんの屋台が出店されています。近くまで行く用事があったので、ちょっと覗いてきました。
夜の11時すぎまでお店が開いていて、多くの観光客が行き交っていました。ホットワインを飲んだり、クレープやチュロスを食べたりしながら、可愛い小物を物色する観光も楽しいかもしれません。シャンゼリゼ通りから見えるライトアップされた世界遺産は、何度見ても美しく感じます。


2016.12.10.Sat

あっという間に12月

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パソコンを修理に出して1週間もすれば帰ってくるかと思いきや、手元に戻ってくるまでに3週間近くかかってしまい、いつの間にか12月も中旬近くなってしまいました。
やはりファンに問題があったようで、解体してから原因を特定して必要な部品を発注、それから組み立てということでこれだけの時間が必要だったようです。
しかしパソコンのある生活に慣れきっていたせいか、3週間というのがかなり長く感じました。パソコンを使って自宅で仕事をなさっている方にとっては、万が一故障したときのためにも予備のパソコンが必須になってきますね。


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この冬は例年よりも若干寒いようで、11月末には気温がマイナス8℃まで下がった日もありました。庭の植物に張り付いたシャーベットは、昼間には溶け夜にはまた凍りつくを繰り返しているので、その身にまとった氷の量が日に日に増しているような気がします。植物もそうですが、この厳しい寒さの中で小さな体の野鳥もよく凍てついてしまわないものだと感心します。

本来寒さに強いはずの我が家のネコたちは、ぬるい生活に慣れきってしまったせいかそんな野生の力強さは感じられませんねぇ・・。(ーー;)







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