
フランスに戻ってきて1週間が経ちましたが、疲れが残って未だに体がすっきりしないので、外の空気にあたりに車で20分ほどのフォンテーヌブローの森まで散歩に出かけてきました。ここは車椅子でも散歩ができるように道が硬く舗装されています。
景色はすっかり秋色に染まって、どんよりと曇っていたにもかかわらず森の中は明るく感じました。

数億年前?この辺りはもともと海の中だったらしく、地面は”土”ではなく”砂”でできています。そのせいか生えている樹々は松などの針葉樹が多く、大きな岩の塊もあちこちに点在していて、そのの丸みを帯びた形を見ると、これらの岩も以前は海の中にあったのだろうということが推測できます。

Les sables du Cul-du-Chien直訳すると「犬のケツの砂」という場所にでます(^^;)。なんで犬のケツなんだろうねと妻と話していたのですが、ネットで検索してみると、ここをさらに進むと犬の横顔に似た岩があるらしく、そこからこの名前がついたようです。→
犬のケツの砂の犬?このフォンテーヌブローという森はとても広大な森で、数百年の間フランスの王様達が入れ替わり使用してきた大きな宮殿もあるので、一度は聞いたことがある方もいらっしゃると思います。(え?家の近所に同じ名前のホテル♡がある・・いえいえ、そことは違います・・(ノω`*)ノ)
この空をジッと見ていると、雲が動いているように見えるのは私だけでしょうか