森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2018年01月

2018.01.30.Tue

2ヶ月で40時間・・

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月に一度新鮮な地鳥をいただくので、タジン風の鶏もも肉の煮こみなど作ってみました。今回の香辛料はターメリック、クミン、コリアンダーの3種類。ニンニクと玉ねぎを鍋で炒めた中に焼き色を付けた鶏肉を入れ、ジャガイモ、オリーブ、レモンと共に鶏の出汁で1時間ほど煮込みます。煮込まずに短時間で作るやり方→モロッコ風、鶏もも肉のソテー
香辛料とオリーブ、レモンのおかげでオリエンタルな味に仕上がります。




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今日も曇り・・


前回に引き続き、また天気の話かと思われるかもしれませんが、妻の話だと去年の12月から1月下旬までの約2ヶ月間の間に、パリのある県(イル.ド.フランス)に、太陽の日が差していた時間がトータルでたったの40時間だけだったとか!?今まで一番日照時間の少なかった1959年の冬の記録を上回ったそうです。まるで極夜・・セーヌ川も増水して、一部の地域で床上浸水の被害も。もはや川沿いの家には住めません。
なにもかも温暖化のせいにするのもいかがなものかとは思いますが、やはり少しづつ気象がおかしくなってきているのは間違いないように思えます。



2018.01.21.Sun

太陽は何処へ

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"こっちこいこのやろー!"

仕事や休日のお出かけ、運動会でも遠足でなくても、朝起きた時にその日の天気というのはなんとなく気になるものです。
「今日も暑いですね」とか「午後は一雨きそうですよ」とか、ひとこと挨拶を交わす時にでもお天気の言葉がでるのは、万国共通のようです。
そして、おそらく最近フランス人の間で一番交わされているであろう言葉、それはQuel temps pourri!直訳すると”なんという腐った天気だ!”おそらくこれではないかと思います。
ほとんど雨もしくは曇りの天気が、かれこれ一ヶ月以上続いているところに持ってきて、週間予報をみて見ると、さらにこの先1週間連日雨の予報・・☔️今が真冬だからいいものの、これが春や夏だったら農家に深刻な打撃を与えているところです。

南仏は別として、なんでも過去最低日照時間の記録を数十年ぶりに更新したとか・・。でも昔からはフランスの冬は日照時間の少ないところなのでしょう。
雨が降ると鹿さんが庭にやってくる確率がグンと上がるので、それを楽しみに過ごすことにします^^。





2018.01.15.Mon

国境なき食品

バターがお店からなくなるという現象が時々日本で起こりますが、実はフランスでも去年2017年の中旬たりから暮れにかけて、一時期深刻なバターが不足が起きていました。酪農国フランスでなぜ売り場の棚からバターが無くなるの?と思っていましたが、乳製品の中国への輸出が伸びていることも、大きなひとつの要因になっているのだそうです。
フランスの酪農家はもう何年も厳しい経営状態に置かれているので、生産者としては安値でしか引き取ってくれない加工業者→フランスの大手スーパーより、高値で売れる中国(日本も)へ商品を回すのは当然のことかもしれません。

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また、イタリアでは販売される缶詰めのトマトやトマトペースト、ピューレなども、缶には「メイド.イン.イタリー」と表示されていても、実際にトマトが栽培されているのは、イタリアではなく中国やスペインで栽培されたトマトを輸入してイタリアで加工し「イタリア産」として販売されている製品も多いのだそうです。
それに反して、頑なにイタリア産のトマトにこだわり、トマト商品を作り続けている会社もあります。(写真のMUTTI)


イタリアで作られたトマト缶を使ってトマトソースを作ったら、実は中身のトマトはアジアで栽培されたものだったというのも、なんだか寂しい気がします。食べ物に国境が無くなってきている現代、これも仕方のないことかもしれませんが、しかし、せめてこうやって原料を国産にこだわって頑張っている会社があるならば、できればそういった会社の製品を買って応援したいなと思いました。




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オマケねこ・・うにゃ^^




2018.01.08.Mon

毎年恒例の


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新年を祝う人々が今年もシャンゼリゼ通りにたくさん集まり、2018年を迎えるカウントダウンが行われるの前に、ある猫のアニメが凱旋門の壁に映し出されました。クロネコが飼い主を探してパリの街をさまよい歩くという設定になっていて→大晦日に凱旋門に映写された猫アニメ(←4分を過ぎたあたりから)パリに観光に来た人には馴染みのある場所や、フランスらしい文化がいくつも出てきます。
20分間というちょっと長いアニメですが、言葉がないので誰にでも楽しめるようになっています。ただ、凹凸のある壁面に映し出されるので、画像が不鮮明だったのがちょっと残念です。綺麗な画像でみられる機会があったら、是非また観てみたいと思いました。



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新年を迎えるにあたり、フランスで毎年恒例になっているものがもうひとつあります。それは大晦日の夜に、何台もの車が何者かの仕業で放火されるという事件です。今年もフランス全土を合わせると、一晩だけで1000台を超える車が燃やされたらしく、去年よりもその数が少し上回ったとか。おそらく浮かれた若者たちの仕業ではないかと思いますが、いったい何が彼らをそうさせるのか、どうしてこれほど倫理観に欠ける行動ができるのか理解できません。フランスでこういったことが、悪習として毎年繰り返されるのは残念で仕方ありません。





2018.01.02.Tue

正月

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2018年、明けましておめでとうございます。

2017年のお正月は気温も低く、外も白く凍てついていましたが
今年の冬はいつもより若干暖かく、細かい雨が降る元日を迎えました。
特別な料理を用意するわけでもなく、妻と二人で焼いた餅とお雑煮を食べ
少しだけ正月気分を味わうことができました。


フランスの冬の空は、いつも暗くどんよりとしています。
今日も曇り空の広がるこの地方ですが、お正月だからなのか
鳥の声と教会から聞こえてくる鐘の音が、いつもより清々しく感じます。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします^^。



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