2018.03.29.Thu
スミレの砂糖づけ
お待たせいたしました、すみれの砂糖ずけを作ってみました。卵白にくぐらせて砂糖(グラニュー糖)をつけるのですが、一応他のやり方がないかネットでも検索してみると、やはりフランスでも日本でも卵白を使うやり方が一般的なようです。
他のやり方で、花をシロップに浸してその後砂糖をまぶして乾かし、今度はそれを熱いシロップ(カラメルになる少し前)に絡ませて乾かすやり方というのもありましたが、やはり前者の方が簡単なのでそちらでやってみました。
花を摘んで汚れているようならサッと水洗いし、ペーパータオルの上に置き水気をきります。
花のがくの部分を取ってしまうと、花びらがバラバラになってしまうので茎だけ切り取ります。
すみれを卵白にくぐらせたら、箸で取り出し乾いたペーパータオルの上に置いて、余分な卵白を落とします。(花びらに卵白がつきすぎていると、砂糖がたっぷりつきすぎてしまい綺麗に仕上がりません)
砂糖を軽く敷いた皿の上に花を置き、上から指で摘んだ砂糖を軽くまんべんなくふりかけます。裏返しにして同様にムラがないよう砂糖をまぶします。そのまま砂糖を敷いた上に置き乾かします。
(砂糖をまぶしたすみれを皿の上に直に置いておくと、翌日皿にくっついてしまうので、花の下に砂糖を敷いておく)
私も2〜3度しかやったことがなく、いつもはグラニュー糖でやっていたのを粉砂糖でもやってみましたが、やはりグラニュー糖の方が花の色がわかりやすいと思います。
食べるとすみれの微かな香りを感じられる、とても繊細な砂糖菓子ですね。かなり濃い色をしたすみれの花の砂糖漬けも売られていますけど、おそらく着色料を使ったものだと思うのですがどうなんでしょう。
午前中の気温は6〜7度とまだ寒い日もありますが、
太陽の日差しはだいぶ暖かくなりました。
ネコも日差しのもとで寝るのが気持ちいいようです(^^)