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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2019年07月

2019.07.30.Tue

8月

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熱波の峠も越え、先日の暑さがウソのように涼しくなりました。太陽の出ている時間が一番長いのと、これから夏が始まるという高揚感もあるので、6月が1年で一番好きな月ですが、フランスは9月に入ると急に秋めいてくるので、8月に入り、夏も残りあとひと月かと思うと、少し寂しい気がします。

一昨年に作った小さな池に、金魚が15〜6匹住んでいて、毎朝餌をもらえることを知っているので、私の姿を見つけると、餌をもらいに水面に集まって来ます。せわしなく水草の中を出たり入ったりする姿は、いつまで眺めていても飽きがきません。


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水面下に睡蓮の蕾を見つけ、それがある朝花開いているのを見ると、とても嬉しくなります。オタマジャクシが孵化し、トンボが羽化するところが見られるのも、夏の楽しみの一つです。冬には完全に凍りつくこの池も今が最も輝く季節です。


2019.07.26.Fri

気温42℃

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写真は涼しい朝に撮ったもの

2日前からテレビのニュースで、「こまめに水分を補給して、熱中症には十分に注意するように。健康な人でも運動はしないように」と、繰り返し言われていた7月25日。朝の気温はまだ25〜6℃。しかし、これから気温はうなぎのぼり、正午を過ぎて32℃、午後4時38℃、午後6時になって初めて経験する気温42℃。熱気が入り込んでこないように、雨戸を閉めきる。おかげで家の中は27℃止まり。夜8時になっても温度計は39℃を指していました。

外に出てみると、不自然なくらいの静けさ。普段聞こえる鳥の声が一切きこえず、熱風に揺れる、乾いた葉の擦れる音だけが聞こえてくる。全ての生き物が、森で、垣根の中で、潅木の下でジッと息を潜めているのだと察する。
暑いという感覚ではなく、吸い込む空気が熱い。真夏にストーブの前に立っているような、炎天下に放置された車の中に入ったような、太陽の下にいると、まともに2分と持たずに家の中に避難しました。
それでも、40℃超えが1日だけだったので幸いです。今日26日は気温も下がり、最高気温33℃。外は涼しく感じましたが、家自体が熱を持っているらしく、昨日以上に体が重く感じました。





2019.07.22.Mon

パンを買いだめ

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家から車で5〜6分のところに、とても美味しいパンを焼くお店があります。ここ数年、朝食に食べるパンはいつもここで買っています。やはり焼いてから24時間以内に食べるのが一番美味しいのですが、さすがに毎日パンを買いに行くわけにはいかないので、少し多めに買って冷凍保存しておきます。

このパン屋さんが、今週末からバカンスに入るので、普段より多めにパンを購入してきました。一度にこれだけのパンを買うことは珍しいので、お店に陳列されているように、カゴの中に入れて写真でも撮ろうかと思い、カゴを用意してテーブルの上を綺麗にしていると、パンより先にネコが入ってきました・・(ーー;)どういう訳かネコというのは、こういった物に入るのが好きです。真顔でこういう事をするので憎めません。



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実は、また熱波が来ているらしく、明後日はパリで40℃まで気温が上がるんだとか。2003年の猛暑の時に、生まれて初めて36℃という気温を経験してみようと、ワザワザ散歩に出かけたことがありました。ところが今では、夏に35〜6℃というのは当たり前。今度は40℃という未体験ゾーンを経験できるのか・・。そんな呑気なことは言ってられません。これだけ気温が上がってくると、生態系のバランスが崩れるのではないかと心配してます。






2019.07.16.Tue

野外トイレ

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エコロジーな生活が見直されている昨今、妻が野外に置くトイレに興味があるらしく、ネットで販売されている組み立て式のトイレをいろいろと調べていました。
昭和生まれの方でしたらほとんどの方が、家の脇に建てられた野外トイレを使った経験がおありだと思います。私も子供のころに、宮崎の父の実家に帰ると、お風呂とトイレは母屋とは別に外に建てられていました。
妻の話を聞くとフランスでも昔、トイレは外にあって、ちり紙の代わりに適当な大きさに切った古新聞を使っていたんだとか。


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田舎のトイレは臭いというイメージがいつもありましたが、実は用を足した後に上からオガクズや腐葉土を上にふりかけるだけで、嫌な臭いも立たず、のちにコンポストとしても使えるのだそうです。私が野菜をいただいている農家の家にも、野外に置かれたエコトイレというのがありますが、実際にほとんど臭いがありません。


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時代に逆行して不便な生活するというのは、なかなか難しいことですが、妻の友達や幼馴染に、実際そういった生活を実践している人もいます。
節水、節電、ゴミを出さない、CO2を出さない生活をしたいなと思うものの、普段の生活でどこまで自分で実践できているのか。
ひとりではできないことでも、お互いに応援したり人から刺激を受けることで、少しずつでも自分の生活に取り入れていければなと思う次第です。







2019.07.07.Sun

バカンス期は家で大人しく

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夏の間に何かあっては困るので、先日行きつけの歯医者さんのところへ行ってきました。夏になるとパリに住む多くの人たちが街を離れるので、人も車も少ないこの時期に街にいるのは好きです。

バカンス期になると、いろいろなサービス機能が低下してしまいまうので、フランスで暮らし始めてからは「やり残したことは6月までに済ませておく」を心がけています。

フランス人の有給休暇取得率は100%(1年で5週間)というのですから、日本人からしてみると大変うらやましい数字ですね。(ちなみに2018m年の日本の有給取得率は50%、有休取得日数も統計19カ国中最少の10日間)



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夏に怪我又は具合が悪くなった→かかりつけの病院へ→お医者さんがバカンスで1ヶ月いません、ということも往々にしてありうることなので、冗談ではなくこの時期に病気になるわけにはいきません。というわけで、どこにも出かけず家でのんびりしてましょう(^^)



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