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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2019年11月

2019.11.24.Sun

マーブルケーキ

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母は料理上手な人で、私が子供のころには、いろいろなお菓子を作ってくれました。その中でも、マーブルケーキが印象に残っていて、今でもたまに食べたくなります。チョコレートを生地に練りこんである(当時はココアパウダー)のが、このケーキが大好きだった理由でした。
今回は、焼いたクルミを混ぜて作ってみたところ、とても私好みのケーキに仕上がって満足です。次回作るときは、最期にチョコレートを上掛けしてみようかと、密かに考えています。




2019.11.18.Mon

ニワトリさん

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10月の終わり頃から、家にいる一羽のニワトリの羽がごっそりと抜けるようになりました。羽がなくなった分、体がひとまわり小さくなり、何かの病気かな?と思いましたが、どうやら羽が抜け替わる時期だったようです。普通、暖かい季節に抜け替わるのかと思っていたら、9〜11月が羽抜けの季節なんだとか。最近になって、どうにか新しい羽が生え揃ったので一安心。見た目も若々しくなりました。(写真左は、外側の羽が抜けて産毛が出てきた鶏)

そんなニワトリたちも2歳半を過ぎ、夏あたりから卵も産まなくなりました。以前、鶏といえば「食肉」としか捉えていませんでしたが、彼女たちも今ではすっかりペットとしての座を獲得し、庭のあちこちに移動しては、足で力強く土を掘り返して餌を探して、時々砂浴びをしながら、悠々自適な生活を送っています。

鶏は紀元前数千年前から家畜化されていたと言いますから、人と鶏の関わり合いは、ずいぶん古いものなんですね。だからなのか、人懐こい面もあって、小さな声で「コココ・・」と鳴きながら、近ずいてくる姿は可愛いものです。




2019.11.09.Sat

寒くてネコも人恋しくなる

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フランスに梅雨はないと言いますが、こちらの秋と冬は、連日、灰色の雲が空を覆い、冷たい雨が降ったり止んだりしているので、日本の梅雨の方が、まだマシだと思います。せめて天気さえ良ければ、フランスの冬も好きになれるのですが、11月にして、すでに春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。

最近は日中でも気温6〜7℃と寒くなってきたので、ネコたちが外で過ごす時間も少なくなってきました。ネコは寒がりというより、こたつの中やストーブの前など、温かいところが好きな動物ではないかと思います。
私たちがベットに向かうと、待ってましたとばかりに、甘えん坊の三毛ネコさんが飛んできて、ブラッシングをおねだりしに、妻の膝の上に乗ってきます。



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昨日は久しぶりに天気が良かったので、やり残していた庭仕事を片付けていました。ただ、うちの庭に居ついているご近所のネコが、私が外に出るとすぐに膝の上に乗りにくるので、思うように事が運びません。体をぴたりと寄せて喉をゴロゴロならされると、邪険にもできず、いつしかこれが習慣になってしまいました。





2019.11.02.Sat

本能の持つ不思議

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不要になった鏡を義母が処分すると言うので、捨てるのも勿体無いと思い、庭の飾りとして雨戸に掛けておきました。
するとある日、1匹のヨーロッパコマドリが、鏡に向かって何度も飛び掛かっていくのを見かけました。どうやら鏡に写った自分の姿を縄張りに入って来た他の仲間の鳥だと思い、それを追い払おうとしていたようです。
ヨーロッパコマドリはとても縄張り意識の強い鳥で、特に春と秋にはそういった態度がより顕著になるんだとか。いつまでも逃げない鳥に戦いを挑んで体力を消耗させても可哀想なので、すぐに鏡の前にダンボールを置いて自分の姿が映らないようにしました。

これと似たような事で、車のサイドミラーから離れようとしない野鳥がいたことを思い出しました。やはり同じように、鏡に映る自分の姿を”敵”と勘違いしていたんだと思います。

どうして生き物は同種間でテリトリー争いをするのか?なぜ同じ種のオスとメスが惹かれ合うのか?求愛行動は?子育ては? 自然の中の日常を観察していると、そういった生き物が生まれながらに持つ”本能の不思議”への興味は尽きません。




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