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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2020年08月

2020.08.28.Fri

友人宅へ

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納屋を改装したテラス

先日、車で20分ほどの友達の家へ、お茶をしに行ってきました。彼女の家は石造りの古い元農家の家で、石壁や家の骨組みには古い木が使われていてとても味があります。

新しい家よりもこういった古い家は人気が高く、私も探した時期がありましたが、玄関や家の中にも大きな段差があり、戸口の幅も狭いことがあるので、残念ながら車椅子には不向きです。


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その昔(1780年頃)フランスには『窓にかかる税金』というものが存在してたらしく、窓の数や幅など、大きな窓がたくさんある家は富裕層であるとみなされ、税金の対象になったのだそうです。それが原因でフランスの窓は、横に狭く縦に長いんだとか。確かにフランスの古い家の窓は縦に長いものが多く、室内は若干暗く感じます。



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お隣の子猫が、ミャ〜と鳴きながら登場
嬉しくてすぐに写真を撮る(笑)




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帰りはちょうど夕日の当たる畑の中を通っていきました。フランスでは8月が終わると同時に、急に秋の気配を感じるようになります。ひと月まえと比べると、日の入りもだいぶ早くなってきました。もう夏も残り少なくなてきたなと思うと少し寂しく感じます。





2020.08.25.Tue

茶&クロ コンビ

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ロックダウンで2ヶ月ものあいだ社会の動きが止まっていたにもかかわらず、それとこれは別、という考え方で夏のバカンスはしっかりととるフランス人。子供たちの勉強の遅れは大丈夫なの?といったことは気にしないらしく、お金を使って何週間も遊びに行くのですから、差し迫って生活に困窮しているというわけではないようです。(もちろんそうでない家庭もあります) 

そんなわけで、うちのお隣さんは飼い猫クッキーを残して、かれこれ3週間経ってもまだバカンスから帰ってきません。(餌だけを誰かが与えに来ている様子)
飼い主不在のあいだクッキーも人恋しいらしく、短い間にすっかり私たちになついてしまいました。茶トラ君の飼い主からは「うちのネコそっちにいますか〜?」というメールが時々届きますが、ネコ本人は此処が自分の家だと思っているので、ほとんど自分の家には帰っていないようです(汗)


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こちらの2件のお宅は、他にも犬や他のネコ、鶏、ヤギ、うさぎ等の動物を飼っていらっしゃるので、静かな場所を好むネコにとっては、誰にも邪魔されないうちの庭のほうが落ちつくのかもしれません。ここで二匹とも上手くやっています(^ ^)



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「いいじゃん、居ても。なにか問題でも・・」






2020.08.20.Thu

巣立ったばかりの野鳥

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明らかに巣立ったばかりだと思える野鳥(メザンジュブルー)を見かけました。どこに危険が潜んでるのか知らない雛は、私が近ずいても逃げずに草の茎に止まっています。まだ餌の摂り方もわからないように見えます。

うちの庭には凶悪なネコがウロウロしているので、気が気ではありません。しかし、24時間張り付いているわけにもいかず、しばらく一緒にいてその場を後にしました。翌日に、もう雛の姿はありませんでした。


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田舎に住んでいると生き物の「死」に出会うことがしばしばあります。虫などの死と違って、鳥類や哺乳類の死を目の当たりにすると、理屈では説明できないショックを少なからず受けます。
どこかで無事に過ごしていて欲しい。庭に散らばった鳥の羽がないことを祈りながら、朝の庭の巡回をする今日この頃です。



2020.08.18.Tue

1807年, 永代橋崩落事故

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現在の永代橋←ウィキペディア


宮部みゆきさんの「本所深川ふしぎ草紙」という短編小説の中に、永代橋が落ちた時に行方不明になったお鈴をめぐる話というのがありました。
小説の中の話なので事実とは限りませんが、隅田川にかかる永代橋が、本当に落ちたことがあるのかな?と気になって調べてみると、確かにそういう出来事がありました。私にとっては衝撃的な史実だったので、書き留めておこうと思います。

文化4年8月19日(1807年8月20日)に、深川富岡八幡宮で12年ぶりの祭礼日(深川祭)が行われ、江戸市中からたくさんの人が深川に押し寄せた。橋を渡ろうとした群衆の重みに耐え切れず、橋の中央部よりやや東側の部分の橋が崩落。後ろからの群衆は橋が落ちた事に気付かず、後から続々と人が押し寄せ、崩落部分から雪崩をうつように人が川に転落した。
死傷者・行方不明者を合わせると実に1400人を超える大惨事となった。これは史上最悪の落橋事故と言われている。
(ウィキペディアより)→永代橋崩落事故


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永代橋崩落事故 その他画像


永代橋は何度も通ったことがありますが、奇しくも8月、数日まえにこの事実を知りました。213年前に起きた「今日」の出来事に、遠い異国から思いを馳せるのでした。



2020.08.15.Sat

ニッポンの夏, 2020

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2017年 8月

本来であれば、ニュースで伝えられるメダルの数に、一喜一憂するはずだったのが、毎日発表される感染者の数に、一喜一憂することとなった2020年夏。

オリンピックは来年に延期になったとは言うものの、世界での感染が収まらない限り開催は無理。と、今では小学生でもわかっているので「来年のオリンピックが楽しみだね♪」などと本気で言う日本人は、おそらく一人もいないと思います。

むしろオリンピックの話はタブーという空気が、太平洋高気圧とともに日本中をスッポリと覆ってしまっている。

そんな人々が発する行き場のない”強力なモヤモヤ”を象徴するかのような、列島に居座る命に危険な暑さ・・🌞

涼しげな風鈴の音では、もうごまかしがきかなくなっている「蒸し風呂と化したニッポン」の映像を見て、縁側で夕涼みをしていた頃を「ふるき良き日本」と言って美化してしまうのは、やはり歳をとったせいなのでしょうか。



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増えてゆく 夏のコロナと 空の箱・・・






2020.08.12.Wed

暑さの峠

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ここ数日、35℃前後まで気温が上がる日が続いています。
庭のあちこちに水を置いてあるので、野鳥やアシナガバチがひっきりなしに水を飲みにやってきます。






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最近は、1日の大半をうちの庭で過ごしている、黒ねこのクッキー
茶トラ君がこの後クッキーを脅しに走ります。

クッキーは茶トラ君にお腹を上にして、
争う気がないことをアピールするので喧嘩にはなりません。
クッキーは賢いのかビビリーなのか、そういうわけで二匹は上手くやっています。




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ご近所の歌舞伎ねこ 白太郎
たま〜にやってきます。浮世絵に出てきそうな和顔( ^ ^ )




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朝方は元気な茶トラ君。午後になるとどこか木下に消えてゆきます。
時々カミナリは鳴るものの、お湿り程度の雨が降るだけ。


フランスでは昨日、1日のコロナウイルス新規感染者が2,500人確認されました。
5月以来、一番の多さだとか。間違いなく増えつつあっても、今の段階では感染を
しないように、させないようにと注意を呼びかけることしかできないようです。







2020.08.09.Sun

夏だからこそ

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夏になると、妻はグラスに注いだ水道水に、アーモンドシロップを入れてよく飲んでいます。美味しい、美味しいというので一度飲ませてもらうと、とても美味しいとは言えない、クセのある不味い飲み物でした。
同じようにミントシロップと水を混ぜて、これまた冷えてもいないのに美味しい、美味しいと言って飲んでいます。

ヨーロッパでは冷えてないビールを飲む人も多く、このあたりの感覚の違いはなんだろうなぁと思います。

日本では、ご飯のおかずに果物を入れるのが許せないという人もいます。こういった自分の中ではありえない、不味い、嫌いだ、というものが、いつの間にか好きになっていることが増えてきました。

理由はよくわかりませんが、無性にのどが乾いているとき。お腹がペコペコに空いてるとき。暑くてどうしようもないとき。逆に寒くて凍えそうなとき。

そんなときに飲んだり食べたりしたものが、ふとした瞬間、「嫌い」と「嫌い」の間にある「隙」にスルっと入り込んで「好き」に変わってしまう。

私が熱くて甘いミントティーを好きになったのは「夏を楽しみたい」そんな想いがあるからだと思います。



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ねこ川柳

夏休み 日記に書こう きょうも寝た・・



2020.08.06.Thu

家の周りにいる生き物達



この辺りは野鳥がたくさんいるので、たまに窓ガラスに激突してしまうことがあります。運が良いと脳震とうを起こしただけで、しばらくすると飛んでいくのですが、運が悪いと即死してしまうこともあります。
つい最近、やはり窓ガラスに当たって羽を痛めた野鳥を捕まえて、怪我をした野生動物の面倒をボランティアで見てくれる病院へ連れて行きました。

ところが今朝また、うちのネコが一羽の小さなスズメを追いかけて、家の中に呼び込んできてしまいました。こうなると家の中がパニック状態に陥ります。巣立ったばかりの雛なので、ネコが危険であるということをよくわかっていなかったようです。無事なんとか捕まえたのですが、どうも羽のあたりを怪我したようなので、しばらくカゴの中に入れて様子をみようと思います。


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ワル顏・・

やはりネコがいると、野鳥に悪いことをしないように、こちらも十分に気をつけないといけません。野鳥の餌場の下に柵を起き、金魚も捕まえるので池の淵にも柵を置いています。


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雨が降らないので、土地はカラカラに干上がり、木々の葉も気の毒なほどしおれて、植物は黄色く色づいてきました。そんな乾ききった日が何週間も続いているので、池で野鳥が水浴びをしたり動物が水を飲みに来る姿を見かけると、やはり自然の中で生きる生き物にとって、特に真夏は水ほど大切なものはないなと感じます。


2020.08.03.Mon

茶トラ君,肥満疑惑

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池にいたカエルたちは皆旅立ち、8月になってようやく睡蓮の花が咲きました。モネの庭でたくさんの睡蓮の花を見てうちの庭でも育てたいと思い、今年で3年目になります。冬に氷が張るので、池の深さが1m以上必要だと言われています。いつか青い色の睡蓮もそだててみたいと思っています。



茶トラ君は暑くなって食欲が落ちたので、夏痩せしたかなぁと思っていたら、お腹を上にして右にコロリ、左にコロリと転がるように毛づくろいをしています。普段から見慣れていると、体型の変化に気がつきにくいものですが、これは間違っても痩せてるネコではない・・。最近あまり食べていなかったのは、自分の家に戻ってしっかり食事を済ませてたのかな?肥満とまではいかないにしても、明らかに赤に変わる一歩手前、黄色信号点滅状態です。でも、可愛い顔でおねだりされると断るのが難しいです(ーー;)


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ネコ川柳

毛ずくろい 腹の脂肪が じゃまをする・・




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