2020.07.11.Sat
パセリを食べて!!みませんか・・
taboulé (タブーレ)
皆さん、普段パセリ食べませんよね・・そうですよね。とこれで終わってしまったら、ブログで取り上げるまでもないんですが、私は夏になると結構パセリを食べます。おそらく日本人がパセリを、ましてやミントなど食べないのは、食べ方がわからないというのが大きな理由ではないかと思います(もちろん不味からいと言う人も)
レバノン料理というのをご存知でしょうか。そもそもレバノンってどこよ?という声も聞こえてきそうですが(笑)、パリに行くとレバノン料理のレストランや惣菜屋さんをわりとよく見かけます。そのレバノン料理の中に「タブーレ」というパセリとミントをふんだんに使ったサラダがあって、フランス人で知らない人はいないと言っていいほど、ポピュラーなものです。おそらく中東あたりの暑い国では、パセリやミントというのは食としてもっと身近な存在なのかもしれません。
パセリ&ミントとひよこ豆のサラダ
前置きが長くなりましたが、夏だからこそビタミン豊富でさっぱり食べられる、このサラダの作り方を簡単に紹介したいと思います。
これは主にパセリ、ミント、トマト、レモン、きゅうり、玉ねぎとオリーブオイル、塩、胡椒。それと茹でた「ブルグル」(←クリック)もしくは「クスクス」(←クリック、フランスではスムールと呼ばれてます)を混ぜたサラダなのですが、このブルグルやクスクスは日本人には馴染みがないので、これを他のものに代用することで(ひよこ豆、レンズ豆など豆類)いろいろなサラダにすることができます。これもまたレバノン料理です。
材料 A {4人分}
パセリ・・・片手でひとつかみ (葉だけ粗みじん切り)
ミント・・・これは好みで適量 (葉だけ粗みじん切り)
トマト・・・1個(プチトマトでも) (さいの目切り)
玉ねぎ・・・約1/4個(みじん切りにして10分程水にさらす)
きゅうり・・・もしあれば1/4本 (さいの目切り)
材料 B
ひよこ豆・・・一缶(400g 内容量280g)
オリーブオイル・・大さじ3
レモン(大)・・・約1/2個分の果汁(なければ酢を大さじ1.5〜2)
塩、胡椒
※材料の量はあくまで目安ですので、好みで加減してください。
ー作り方ー
材料Aはそれぞれの切り方でカットして、玉ねぎだけは水に10分ほどさらし辛味を抜いてから水気を切ります。
ひよこ豆は缶詰を開けたらザルに入れ、サッと2〜3秒水道水をくぐらせ、水をよく切ります(豆臭さをとるため)
材料Aと材料Bをボウルに入れて混ぜるだけです。(写真のオレンジ色もトマトです)
ー追記ー
ひよこ豆は乾燥したものから作ると時間がかかるので、すでに茹でてある缶詰を使ってください。
ここで使ったパセリはイタリアンパセリですが、日本で手に入る縮れた普通のパセリで大丈夫です。これはご飯のおかずにはなりませんが、とてもさっぱりしてるので、夏は私はこれだけ食べて一回分の食事にしています。
もし、ひよこ豆が手に入らない場合、とうもろこし(缶詰)や他の豆類でもできると思います。
ーオマケー
嘘かマコトか・・→きれいになれるとウワサの「ひよこ豆」の美味しいレシピ14選
何か質問がおありかもしれませんので、コメント欄をあけておきます。
でも、ヒヨコマメを使ったサラダならもりもり食べられそうなので早速試してみます。
おまけのヒヨコマメのレシピ、どれも夏向きで美味しそうですね。
乾燥ヒヨコマメの買い置きがあるので、この一週間はヒヨコマメ週間になりそうです。