森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.02.16.Sat

Crêpes au calvados aux pommes. ーリンゴとカルバドスのクレープー

DSC05236_convert_20130216012709.jpg

実は2月2日はクレープの日でした。毎年この日はフランスの家庭ではクレープを・・食べるかどうかは知りませんが、もういい加減冬の天気にさよなら、太陽よこんにちは、というところからきているらしいです。
クレープの丸を太陽の形に見立てて始まったとか。
この冬の冴えない天気にうんざりしてたのは、今も昔も同じだったようです。

天気も悪いしクレープでも作りましょうか。。と言う訳ではありませんが、お昼がわりにリンゴとカルバドス酒(アルコール40%のリンゴのお酒)のクレープを作ってみることにしました。
とてもじゃないけど、食事のあとにこのボリュームは食べられませんからね・・


そう大したデザートではないのですが、文章にすると長くなるので、興味がある部分だけお読み下さい。
パート別にわけてあります。

 
クレープ生地の材料 6〜7枚

卵・・・          2個
牛乳・・・         250〜300cc(生地の厚みは好みで調節して下さい)
小麦粉・・・        100g(薄力粉50gと強力粉50g)
塩・・・          軽くひとつまみ
ベーキングパウダー・・・  小さじ1/2(あれば) 


ークレープ生地ー

それと生地も日本のクレープの感覚よりやや厚めです。ここでは砂糖も入れません
ちょっと発見したのが、ベーキングパウダーを入れると焼き上がりがフワッとするようです。

DSC05258_convert_20130215081919.jpg

合わせた小麦粉と塩をボウルに入れ、牛乳2/3くらいを入れ、泡立器でダマをなくすように混ぜます。(必要以上に混ぜないで下さい)混ざったらほぐした卵と残りの牛乳を加えよく混ぜ、一度これを網で漉してから、生地を30分〜1時間寝かせます。

溶かしたバターを入れる場合もありますが、その場合は10gほどのバターを溶かして、卵を混ぜる時に入れて下さい。
生地を作ったら、植物油を敷いたフライパンで焼きます。表に焼き色がついたらひっくり返し、裏は軽く焼きます。




ーリンゴチップスーですが、簡単に作れるので一応作り方を書ておきたいと思います。
DSC05178_convert_20130215071158_20130215083402.jpg

飾りに使う目的なので、量は少なめです。
リンゴはスライサーを使って、厚さ1.3mm(スライサーの目盛りにしたがったので、このような数値に)にスライスします。
芯付近の方が飾って綺麗なので、その辺りのリンゴをトータルで1/2個くらい用意します。

指を切らないように気をつけてくださいね。妻は初めて使った時にいきなり指を切ってしまって、それ以来トラウマになっちゃってます

シロップを作ります。グラニュー糖大さじ2水100ccを鍋に入れ沸かします。
砂糖が溶けたら熱いシロップをリンゴの上からかけます。リンゴはスライスしてからあまり時間をおくと色が変わってしまうので、あらかじめシロップを作っておいた方がいいです。

DSC05182_convert_20130215071144.jpg

30分〜1時間おいた後、余分なシロップをきって、テフロン加工した平らな鉄板に並べ、100〜110℃のオーブンで40分前後(場合によってはそれ以上)焼きます。
焼き色が付いてしまうと焼き過ぎなので、一枚とって冷ました時パリッとしていたら出来上がりです。

甘酸っぱいリンゴのチップスができます。リンゴのチップスはすぐに湿気てくるので、缶などに保管してください。







DSC05233_convert_20130215232412.jpg








ーリンゴソテーー次にリンゴのソテーです
DSC05208_convert_20130215072749.jpg

これは少し前にやったバナナの焼き方とほぼ同じですが、こちらは最初にフライパンにバターを溶かし、リンゴをソテーしていきます。
皮をむいて切り分けたリンゴをバターを溶かしたフライパンに並べ、上からグラニュー糖をふりかけます。フライパンをゆすりながら表面に焼き色がついたらひっくり返し、裏側も焼きます。

リンゴの量はそれぞれ食べられる分だけ焼けばいいので、特に規定はしません。ここでは小さめのリンゴを1個半使いました。
リンゴに火が通ったところで、カルバドスを大さじ1くらいふりかけ、フランベ(お酒に火をつけてアルコール分をとばす)します。結構な火が上がるので気をつけてください。

カルバドス酒がない時はレモン汁やリンゴジュース、ラム酒を入れてもいいかもしれません。要するに美味しいところがフライパンにくっついているので、水分でとってあげます。クレープのソースにもなります。

DSC05217_convert_20130215072228.jpg




ここではカラメルのソースをかけました。ほろ苦いソースがただ甘いだけのデザートと違った味わいにしてくれますが、絶対に必要なわけでもありません。

もし作るとすれば、砂糖を焦がし熱々のカラメルの中に、動物性の生クリームを大さじ2ほど一気に加えカラメルクリームを作り、濃度をみてさらに生クリームを足すなりして、ソースとします。カラメルはものすごく熱いので十分注意して下さい。やけどに注意!

DSC05219_convert_20130215073506.jpg
カラメル。間違っても指など入れないように。パソコンのキーを打てなくなりますよ。そりゃ大変だ!




DSC05227_convert_20130215230352.jpg

クレープを皿にのせ、ソテーしたリンゴを上にのせてバニラアイスをのせ(←また)カラメルのクリームをかけて粉糖をふりました。



フランスでクレープというと、塩味の普通の食事として食べるものと、デザートとして食べる甘いものとがあります。塩味のクレープはそば粉を使って作りますが、甘いクレープは普通の小麦粉を使って作るのが一般的です。

去年の夏にノルマンディー地方に旅行に行ったのですが、そこで食べたリンゴとカルバドスのクレープがとても美味しかったので、印象に残る一皿になりました。







 今日のねこ・・

DSC04624_convert_20130216073612.jpg
 マリモちゃん 












 | HOME |