森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.06.04.Tue

さくらんぼのタルト ーTarte aux cerises et aux amandesー

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うちの庭のさくらんぼはまだ青い状態ですが、お天気の週間予報では今週は天気もよく、金曜日あたりから少し暑くなるとのことです。肌寒い春でしたがやっと平年並みの暖かさに戻ってきました。
これからいろいろな種類の果物がでてきますが、苺に次ぐ果物のサクランボでタルトを作りました。

フランスのサクランボは、いわゆるアメリカンチェリーの名で知られる色の濃いサクランボと同じものです。タルトにする場合も日本のサクランボより、アメリカンチェリーで作る方をおすすめします。

タルトですので、まず土台になる生地を作ります。パートサブレという生地を作ります。

同じパート.サブレでも練って作るやり方、あまり練らずに作るやり方とありますが、ここで作ったのはあまり練らない方の作り方です。サックっとする出来上がりになっています。

パート.サブレ 22~23cmタルト型2個分

バター・・・      125g
薄力粉・・・      250g
粉糖・・・       125g
全卵・・・       1個
塩ひとつまみ

生地の作り方は以前作ったパート.ブリゼ(こちらの写真)、の作り方を参考になさって下さい。



①バターを1〜2cm四方の角切りにし冷蔵庫で冷やしておきます。

②薄力粉と粉糖を混ぜ、ふるいにかけて良く混ぜます。

③バターを大きめのボウルに入れ、砂糖と混ぜた小麦粉、塩ひとつまみをここに入れ、サラサラになるようにスケッパーや指と手を使って混ぜて行きます。

④最後に溶き卵を加え、軽く生地をまとめます。

⑤広げたラップに1/2の生地を厚さ1〜2cmの平らに広げ、冷蔵庫で1時間以上休ませます。

タルトはこの生地の1/2を使います。



ガルニチュール-garniture-

さくらんぼ・・・        約250g
牛乳・・・           200cc
全卵・・・           2個
グラニュー糖・・・       40g
アーモンドパウダー・・・    50g
コーンスターチ・・・      小さじ1/2(片栗粉でも)
バニラエッセンス・・・     少々
レモン汁・・・         少々
あればキルシュ酒・・・     少々


作り方

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・サクランボは半分に切り種を取り除きます。ここにグラニュー糖を小さじ1程(分量外)とレモン汁少量、あればキルシュ酒をふりかけ30〜1時間ほどおいていきます。
・オーブンの温度は180℃に設定しておきます。

①タルト型にバター(分量外)を薄く塗って小麦粉をふり、余分な粉をはいておきます。
ここに伸ばした生地(パート.サブレ)を広げます。

②ボウルにグラニュー糖とコーンスターチ、アーモンドパウダーを入れ、泡立器で混ぜたらここに卵を入れよくほぐします。牛乳を少しずつ加え全体をよく混ぜ合わせます。バニラエッセンスを数的ふりかき混ぜます。(アパレイユ)

③用意したタルト型にサクランボを敷き詰め、②で混ぜたものを流し込みオーブンで30〜35分焼き、中心に竹串等を刺してアパレイユがついてこなければ出来上がりです。もし表面に焼き色がついていなければ、上火だけ強くして、焼き色をつけても。


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(もっと丁寧に作る場合は、パートサブレにパラフィン紙とタルトストーン等を敷き詰め、180℃で7分焼き、タルトストーンを取り除いてさらに7〜8分ほどから焼きしたものに、サクランボを敷き、後は同様にアパレイユを流し、温度は下げて160〜170℃で焼きます。この場合タルト生地が長くオーブンに入るので、周りが焦げないように注意して下さい。から焼きする時は写真の要領で)




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タルト生地にするパートサブレなしで、直接グラタン皿等にサクランボを敷きつめアパレイユだけを流して焼くとクラフティというお菓子になります。サクランボのクラフティもとてもポピュラーな家庭の焼き菓子です。パートサブレを作るのが一手間ですが、作っただけの価値はある焼き菓子に仕上がります。





 さくらんぼの実る頃


  



            



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