森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.08.04.Sun

タルタルステーキ     Steak tartare

DSC06443_convert_20130805012345.jpg


今日はタルタルなお肉の話。ちなみに二の腕についたお肉のことじゃありませんよ。

どうしてタルタルなのかというと、夏バテというわけでもないんですけど、最近貧血気味?のような感じが続いていたものですから、鉄分補給ということで滅多に食べない牛肉の赤身をタタキにして食べました。

そういったお肉があったので、ついでと言ってはなんですがタルタルステーキをご紹介。


これはご存知の方も多いと思います。生の牛肉の赤身を細かく切ったものに玉葱、ケッパー、パセリ、オリーブオイル、卵黄、塩、胡椒などを混ぜ合わせたものです。

フランスの気軽に入れるレストランやビストロならば、だいたいどこでも食べられるのではないでしょうか。
気の効いたお店だと、ギャルソンさんが目の前で混ぜ合わせてくれます。
生肉ですから、当然好き嫌いもありますね。


このタルタルにまつわる失敗談は、結構ありますよ。Mr.ビーンの小話でもありました。
名前に「ステーキ」とついていますから、皆当然焼いてあるものばかりだと勘違いするんですね。

フランスに観光に来れば、やはり食べてみたい本場のフランス料理期待に胸を膨らませて、レストランに入るわけですが、メニューを見てもフランス語ばかりでさっぱり分からない、なんてことに。(英語のメニューもあります)

なんとなく雰囲気でこの辺が肉だろうというな〜、ということは分かっても、何の肉だか分からずにこの「Steake」の文字に救いを求めて、注文したはいいけど出てきたものが、生肉のミンチ・・「あれ!?注文したのはこれじゃなーい!ステーキだったのに〜〜」ということになってしまうんですね。(泣)




kitchen-wainn_20130805022544eb7.jpg






逆に生肉大好きな方だと、フランスに行ったらタルタルステーキを食べてみたい!そう思われるかもしれません。でもレストランに行って、思いっきり日本語の発音で「たるたるすてーき〜、しるぶぷれ〜」なんて言っても、まず通じません。


個人で観光した場合、おそらくこのレストランでのやりとりに、苦労されるのではないでしょうか。

フランスではレストランに入って、席についてもなかなかメニューを持って来てくれません。
日本ならすぐに水とメニューが運ばれてくるところですが、「無視?」それとも「忘れられてる??」と思うくらい待たされます。

なんとかメニューを持って来てくれて、食べるものを決めても今度はなかなか注文をとりに来てくれない。。
ここでも待たされます。
そんな調子なので、のんびりかまえて時間にゆとりを持ってレストランに行かれることをお薦めします。


さて、この「たるたるすてーき」ですが、家庭でも簡単に作れますので、おおまかですが基本的な分量を書いておきます。


材料 一人分

新鮮な牛肉(モモ肉やフィレ肉)・・・  100~130g(細かく切る)
辛味の少ない玉葱・・・         みじん切りで小さじ山1
ケッパー・・・             小さじ山1
卵黄・・・               1個(ちょっと多めです)
パセリみじん切り・・・         小さじ山1
タバスコ・・・             2〜3滴
ウスターソース・・・          小さじ1/2
オリーブオイル・・・          小さじ1
マスタード・・・            小さじ1/2(辛味の少ないもの)
塩、胡椒
 
これをすべて混ぜ合わせるだけです。私は完全な生がイヤなので、タタキ風に肉の表面を焼いたものを細かく切り、ワインビネガーも加えました。

このタルタルステーキを食べるのは多分4〜5年に一回くらいかもしれません。(笑)
焼き肉屋さんでユッケもまず注文しません。。食べて美味しいとは思いますけど。

生の牛肉は日本でも色々と問題になりましたね。今はどうなったのでしょう。
牛肉ではなくマグロの赤身ならもっと入り易いかもしれませんね。薬味も色々加えると良いかもしれません。

今日は、Steake たるたるのお話でした。





DSC03294_convert_20130805045731.jpg
      後ろ姿がタルX2・・

















 | HOME |