森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.08.21.Wed

いなくなるミツバチ

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もう皆さん聞いた事があるかもしれません、今世界中でミツバチが激減しているそうです。
原因不明の大量死をしたり、巣を放棄してまとめてごっそりいなくなってるとか。

「ハチがいなくなったら、ハチミツが食べられなくなる〜」なんてそんな悠長なことを言ってる場合ではないようです。
実際、私もよく買うラベンダーのハチミツが、ここ何ヶ月で近所スーパーで見かけなくなりました。


今の世の中、絶滅しかけている動物は他にもたくさんいます。ハチもその危機にさらされているのかもしれませんが、ハチは植物が受粉するのにとても大切な役割を担っていて、受粉ができない→植物がなくなる→動物が生きられない→人間も生きられなくなる、ということになるようです。



今は農家でもミツバチを業者から買って来て、受粉をさせたりするようですが、先日観たテレビのドキュメント番組によると(←またでた)例えば大きなアーモンド農園で、受粉をさせる季節に、大量にミツバチをよそから持って来てそこに放つのだそうです。

ところが先日もここで話しましたが、そういった大きな農園ではアーモンドの木以外に他の植物がほとんどなく、花が咲く季節が過ぎると、もうその場所ではハチが生きられなくなるということです。

もちろん全てがこの例のようになるわけではありませんが、これも単にその場しのぎのことをしているに過ぎず、問題の解決にはなっていません。




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どうしてハチがいなくなるのか。農薬の散布や携帯電話の電波、ハチに寄生するダニ、ストレスなど色々意見があるようですが、要は人間が現在のような形で繁栄を望み、環境のバランスを壊し続けるかぎり、歯止めはきかないだろうと思います。


今世界中で起こっている環境の変化に対して、私自信どう対応していったらいいのか。小さな個人ができることは、あまりにもささやかなことかもしれませんが、普段の生活の中で無駄に自己の欲望の達成に走らず、慎ましく生き、環境に対してできることはやっていきたいと、花から花へ飛び回り、一生懸命蜜を集めているハチの姿を見て、ひそかに思うのでした。ムムム・・






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