森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.09.14.Sat

ドライトマトを使った鶏肉のタジン風 Tajine de poulet aux tomates séchées

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久しぶりの料理です。といっても実際に作ったのは少し前の話ですけど。

前回も鶏肉の煮込みだったのでまた鶏の煮込み、しかもまたタジン風かと思われるかもしれませんが、自分で言うのもなんですが、これは美味しかったです。

クミンやパプリカを入れますが、なんといっても美味さのポイントはドライトマト。今は日本でも買えるようになってきたのではないでしょうか。

ブロ友のこすずめさんが、自家製のドライトマトを作ってらっしゃいましたが、ここでは買って来たドライトマトを使いました。
ドライにするとトマトの旨味が凝縮して、美味しくなりますよね。


市販のものはちょっと塩気があって、若干のクセもあり、スパゲティーでも使いますが煮込み料理に使うとその塩気も和らいで、ちょうどいい感じになります。


今回の料理は日本の食卓とはあまりなじみのないドライトマトの使い方の一つとして良いのではないかと思い、作ってみましたが、お皿も舐めたい!というほど妻さんも絶賛。

出来上がりの写真は地味ですが、白ワインも使いませんし、ドライトマトさえあれば簡単に美味しい煮込み料理ができます。ドライトマトはアマゾンでも125gで600円で売られているようです。




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これはドライトマトをオリーブオイルで漬けたもの。このオイルをスパゲティーに絡めたり、サラダに混ぜたりしてもよろしいかと。




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材料 2〜3人前

鶏モモ肉・・・             2本
鶏手羽、手羽元など・・・        2X2本又はいずれか4本
玉葱(小)・・・            2個 (千切り)             
ドライトマト・・・           約16片(約1cm幅に刻む)1片がトマト半分のもの
オリーブ・・・             10個程
ニンニク・・・             2片(庖丁でつぶす)
パプリカ・・・             小さじ1
クミン・・・              小さじ2
ターメリック・・・           小さじ1
(↑これらの香辛料がない場合は、カレー粉を小さじ2ほど)
ジャガイモ・・・            3〜4個(煮くずれないメークインなど)
顆粒のブイヨン・・・          好みで少々
レモン・・・              1個
パセリ・・・              刻んだ状態で大さじ山1〜2
(あれば香菜・コリアンダーを入れて下さい)
水・・・                約500cc
塩、胡椒

・やはりできれば骨付きのモモですけど、なければ手羽先や手羽元も一緒に煮込んむことをお薦めします。



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・モモ肉は間接のところから二つに切り分け、塩、胡椒をして皮の方から
フライパンで焼き色をつけます。
身の方はあまり焼きすぎると煮込んでも固くなるので軽く焼くだけに。
・焼けた順に煮込む鍋に入れておきます。


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・フライパンに残った油は捨てて、一度クッキングペーパーで拭き取ったら、
新たに油をしきつぶしたニンニク、玉葱をしんなりするまで、中火で炒めます。
・炒まったらこれも鶏をいれた鍋の中にいれます。



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・鶏と玉葱を入れた鍋に刻んだドライトマト(水で戻す必要はありません)
オリーブの実、水500cc、あればロリエを入れて沸騰させたらあくを取り、
顆粒のブイヨン少々を入れフタをして弱火で約20分煮込みます。

・煮込んでいる間に、レモン半分の絞り汁と残り半分はスライスに、
パセリ(または香菜)はみじん切りにしておきます。




ポイント。今回の煮込みは、出来上がりの煮汁を少なめに仕上げたいので、ひたひたの水分で煮込みます。(その方が残り汁のソースが美味しくできます)
鶏肉が煮汁に完全に浸かっていないので、煮込んでいる途中でひっくり返してあげます。
それと、ドライトマトに塩気があるので、化調のブイヨンは入れすぎないように気をつけて下さい。




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・20分たったら、ここにパプリカ、クミン、ターメリック(なければカレー粉)
を入れ、むらなく煮込みたいので、一度鶏肉をひっくり返します。
ここからさらに約20分煮込みます。



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・20分たったらまた鶏肉をひっくり返し、ここに用意したレモン汁、
刻んだパセリ(または香菜)の半量と、大きめに切ったジャガイモ
レモンスライスを入れて、フタをしてさらに20分煮込みます。

(ここでだいぶ煮汁が少なくなりすぎているようなら少し水を足して下さい)



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・合計約1時間煮込みます。ここで煮汁が鍋底に2cmほど残っているとちょうど良いと思います。
味をみますが、おそらくドライトマトの塩気で美味い具合に塩味が付いていると思います。
残りのパセリ(香菜)をふってテーブルへ♪





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以前、一度鶏肉のタジン風炒めはモロッコ料理として炒めてやりましたが、今回は煮込みでやってみました。

ここではオリーブや香辛料を入れていますが、あまりお好きでない人は、若干味わいは変わりますけど入れなくてもできると思います。


ドライトマト、聞いた事があるけど、使い方がよく・・と思っていた方もいらっしゃると思います。
トマトの凝縮した美味さがソースになって、普通のトマトを使うよりも美味しく出来上がりますよ。

ワインにも合う料理ですが、塩味をきちんとつければ、これはご飯のおかずにもなりますので、秋の一皿に一度お試しになって見て下さい。
















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