森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2012.12.05.Wed

ESCARGOT -エスカルゴ-

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                                Beurre d'escargots
フランス料理の代名詞的存在のエスカルゴ。フランスに来た事があるひとなら一度は食べたことがあるのではないでしょうか。貝類のような味を想像してしまいますが、特にこれといって味わいのある食材ではありません。後味に若干クセの残る感じではあります。この料理が美味しいと感じるとしたら、それはニンニクの香りがするバターのおかげだと言えます。

殻に入ってニンニクバターの詰まったエスカルゴは知っいても、あのぬるぬるをどうやって料理するの?そのままバターで?と思いますよね。

妻が子供の頃は夏休みに田舎へいくと、雨上がりには「エスカルゴを探しに行って来なさい」と言われて野原に探しに行った思い出があるそうです。ごくありふれた庶民の食べ物だったんですね。


捕まえて来たエスカルゴはすぐには食べられません。まず一カ所に集めて、余分なものを排泄させるために2〜3日エサ抜きで過ごさせます。次に生きたまま塩漬けのような状態にし、また一日置いてこれをよく洗い流し、ようやく茹でることができます。ゆでる時もゆですぎると固くなるし、少ないと柔らかいままなのでこれも少々こつが必要のようです。
そんなめんどうな下処理がすんでようやく、バター詰めにできるエスカルゴができるというわけです。

今はほとんどが養殖で、下処理が済んでバター詰めされたものが売られています。そんな面倒なことをする家庭は少ないのではないでしょうか。このエスカルゴも24個入りで9.5€、千円くらい。


このバターを応用して、アサリ、はまぐりなどの貝類、エビ、焼いた魚や肉の上にのせても、キノコのソテーまたスパゲティーにからめても美味しく食べられるといったまさに万能バターです。


   ーエスカルゴバターー
バター・・     125g            室温に戻しておく
ニンニク・・    1かけ(約6g)        すりおろし
塩・・       1.5g            
パセリ・・     約10g            細かいみじん切り
エシャロットまたは玉葱・・ 1個または小1/2個  みじん切り 
 

この材料を全て混ぜ合わせるだけ。貝などの殻に詰めて焼く場合には細かいパン粉を大さじ1.5ほど混ぜるとバターが身に絡まってたべやすくなります。 

バケットに塗ってガーリックトーストにもなりますので、興味のある方はお試しください。

材料を混ぜ合わせなくても、調理しながらフライパンでバターソテーするだけでも十分です。




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今日のねこ・・

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   ぺこ・ポこ
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コメント

2012.12.06.Thu

なるほどぉ〜

日本ではでんでん虫の歌があるから
近寄り難いイメージがあったけど、
フランスの人はずっと身近な食物として触れてきたんですね!
ガーリックバターも美味しい香りがしてきそうだし、食べてみたくなりました。
2012.12.06.Thu

Re: なるほどぉ〜

早速ありがとうね♪これを食べる時のバターが美味しいのよ。バターも食べ過ぎはよくないんだけどね。でも最近マーガリンは良くないという声もあったりして、どうなんでしょう?

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