森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2013.10.12.Sat

料理とは・・?

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今までブログを通して、色々な方にここで取り上げたお料理を作っていただきました。いつも応援して下さる方、訪問して下さる方、本当にありがとうございます。

もうご存知の方も多いと思いますが、私は事故で脊髄を痛めてからは、身体的にも体力的にも現場での料理の仕事はできなくなりました。しかし今はインターネットのおかげでブログといものができ、思わぬところでまた料理を作る機会にめぐまれ嬉しく思っています。

もともと料理人だった私は職業柄、人に料理を美味しく食べてもらうことを常に考える習慣がありましたが、ちょうど娘が生まれたころから、本来料理とはなんだろう、美味しいだけが料理なんだろうか?そもそも食べるという行為はなんなのだろうと考えるようになりました。マクロビオティックに走ったこともありました。


肉、魚、野菜、人が口にできるものはすべて命あるもの。家畜を育てる人、魚を捕まえる人、お米、野菜を育てる人、たくさんの過程を経て台所にたどり着き、料理をして食べてマズイからとゴミ箱に捨てられてしまっては、命を犠牲にして食卓に上がったものに対してあまりにも失礼になる気がします。


贅を尽くせと言ってるのではなく、美味しくなるように丁寧に料理を作るということは、命に感謝して喜んで成仏してもらうことなのではないか。大袈裟な言い方になるかもしれませんが、そういうことのような気がします。

フランスも日本も先進国と言われる国は、いまや食べ物で溢れかえっています。
ところがそんな世の中でも、いまだに飢餓や栄養不足が原因で1日に4~5万人(1年間に1500万人以上)の人が亡くなっていて、そのうち7割以上が子どもたちということです。
(ちなみに、まだ食べられる食品や食べ残しを世界一多く捨てる国は日本で、年間約2200万トン、国民1人当たり約170kg)

偉そうなことを言ってますが、普段私も感謝して食べるということを忘れがちなので、余らせてはいけないと、先日冷凍庫に残っていた肉を調理して食べたら食当たりしました(苦笑)
冷凍ものも永遠ではないので、早めに食べた方がいいですね。どんだけ古かったの・・




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