森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2014.02.24.Mon

人参いろいろ 人参のケーキオレンジシロップ掛け    人参サラダ  人参グラッセ

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今更こんなことを言うのもなんですが、このケーキを作っていて思いました。
私、オレンジが好きです・・ 

なぜだかオレンジを使ったデザートが好きなんですよね。気づかなかった・・ そんな自分の想いに気がつくと、わざとつれなく当たったりして。本当は好きなのに。なんのこっちゃ。。


冗談はさておき、こちら、先日買いました雑誌。ELLE.エルに載っておりました。

人参のおかげでしっとりした仕上がりになり、オレンジのシロップと良くあうケーキです。


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材料

(ケーキのため)

人参・・・          200g
アーモンドパウダー・・    150g
薄力粉・・・         60g
グラニュー糖・・・      100g
卵・・・           3個
ベーキングパウダー・・    6g
オレンジの皮・・       1/2個分


(シロップ用)

粉糖・・・          100g
バター(無塩でも有塩でも)  30g
オレンジの皮・・       1/2個分
オレンジの絞り汁・・     1個分

私はピスタチオを飾りでのせましたが、必要ありません。


<下準備>

・アーモンドパウダーと薄力粉、ベーキングパウダーをよく合わせて、ふるいにかけておきます。

・人参は粗いおろし金ですりおろしておきます。(水気をしぼる必要はありませんが、あまりたくさんあるようでしたら、少し切った方がよろしいかと)



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・シロップに入れるためのオレンジの皮を細い千切りに。(オレンジの皮の白い部分は苦いので、なるべく表面のオレンジ色の所だけを剥いて下さい)

・型にクッキングシートを敷くか、バターを薄くぬり粉を振りかけておき余分な粉ははたいておきます。

・オーブンの温度は180℃に設定。




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綺麗な水気のないボウルの中で、グラニュー糖と室温にもどした卵を
白くもったりするまで泡立て器で混ぜていきます。
少し時間がかかるので、あれば電動泡立て器でも。


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もったり、ふんわりなったところで、洗ったオレンジの皮を1/2、ここに擦りおろします。
次に混ぜておいた、アーモンドPと薄力粉、Bパウダーを3回にわけてゴムベラを
使いサックリと混ぜ合わせます。

さらに擦りおろした人参を入れ、混ぜ合わせます。



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用意した型にいれ、180℃のオーブンで約45分焼きます。
(型の厚みによっても焼き上がり時間が、少しかわります)


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焼いている間に、ケーキの上にかけるシロップを用意します。

材料のバターとオレンジジュース、粉糖を鍋に入れ中火にかけます。
沸騰したら用意したオレンジの皮を加え火を止めます。

ケーキは、中心に竹串やナイフを刺して、焼けていない生地がついてこなければ焼き上がりです。


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あら熱がとれたら型から出し、先ほどのシロップをスプーンを使って上と側面にかけます。
一度には吸い取らないと思いますので、少しずつかけます。

私はここで、ピスタチオをかけました。(特に必要ではありませんので)
ケーキが冷めないうちにシロップをかけます。


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ここではバターが入っていますが、バターを抜きにしてアイシング
(むかし菓子パンにかかっていた、白い液状の砂糖)をかけてもよろしいかと。

追記。卵白なしで作るアイシング→こちら




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雑誌の中ではケーキに入れる砂糖が150gでしたが、50g減らしました。かけるシロップの砂糖とバターの量も減らしています。

日本で紹介されている多くの人参ケーキとちがうのは、アーモンドプードルが入ることでしょうか。
ここでは皮付きのアーモンドを使いました。



ケーキのしっとり感と、何と言ってもオレンジの香りがいいですね〜

人参と卵の量を増やしてカステラ風にしたら、和のデザートとしても使えます。
工夫次第でまだ発展できるケーキのような気がします。

ホイップクリームをそえようかと言いましたら、却下されました。

というわけで、人参づくしのお料理でした。。x3







 
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オンブルはチマの娘






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人参を千切りにして作る、家庭の定番的なサラダがあるのですが、リクエストをいただきましたので、作ってみました。(carottes rapée キャロット.ラペ)

このサラダを紹介するだけでは、少し物足りない気がしたので、これも昔からある人参料理の定番、キャロット.グラッセと人参のケーキも作ったので、わけて紹介したいと思います。

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まずこの人参サラダですがフランスの家庭の作り方は実にシンプルです。スライサーで切った人参に

オリーブオイルやその他、植物オイル・・・       3
レモン汁やワインビネガー、オレンジの絞り汁等・・・  1
クミンシード、パウダー等・・・            適量
塩、こしょう

あまり他のものを入れ過ぎると、キャロット.ラペではなくなってしまいますので、せいぜい入れてもレーズンやナッツ類くらいのものでしょうか。

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写真に撮ると、単なる人参の千切りでしかないので 少し手を加えて、オリーブオイル、赤ワインヴィネガー、それにクレソン、ほんの少しニンニクの卸しを入れて和えてみました。


ただ、これをお薦めできるかというと、日本人の方の口にはどうかな〜、というのが正直な印象で、マヨネーズバージョンも作ってみました。
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実はここに来るまでも色々試してみましたが、おそらくこれが一番おかずにもなる人参サラダかな、という気もします。。でももうキャロット.ラペではなく人参のサラダですね。

人参千切り・・・       100g
マヨネーズ(市販)・・・   大さじ1強
赤玉葱・・・         みじん切りで小さじ山1ほど
すりごま・・・        たっぷり
カニの身、又はカニかま・・・ 適量 
レモン汁           適量 
マスタード          少量
塩、胡椒

カニと人参、ゴマのサラダです。(私は日本では、あまりなじみがありませんが、根セロリを混ぜました)
カニかまと和えれば、さらにおかずにピッタリになると思います。

実はこれ、妻がマヨネーズ大嫌い人間でして、食べやすくしようということで、マヨネーズと半分豆乳クリームを混ぜて作ってみました。





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次に人参のグラッセです。(carottes glacées キャロット.グラッセ)

これはもうどなたでもご存知ですね。洋食屋さんの付け合わせに、じゃがいも、インゲン、人参と並んで添えてあります。甘い味付けの人参です。

ちょっと好き嫌いもあるかもしれませんが、きちんと作った人参のグラッセは、立派な料理の一つと言えると思います。
私は煮る時にレモンを皮ごと入れます。これのおかげで、甘酸っぱい柑橘系の味に仕上がります。


人参・・・         約400g(写真は小人参を使いました)
バター・・・        20g
オリーブオイル・・・    大さじ1
砂糖・・・         大さじ山1〜2(甘い味が好きな方は多めに)
水・・・          100cc〜150cc
レモン・・・        1/8個(くし形に切ります)
塩、粒胡椒


鍋にバター、オリーブオイル(サラダ油でも)を入れ、皮をむいて輪切りにした人参を入れます。
ここでは小さな人参を使いました。

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軽く炒めたら、砂糖、塩、粒胡椒、レモン汁を絞り皮ごと中にいれ水を加えます。
水の目安は人参が半分ひたるくらいで。



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写真のようにクッキングペーパーをかぶせるか、落としぶたをして弱火で煮ていきます。


人参の大きさにもよりますが、小さいものなら25〜30分程で芯まで柔らかくなると思います。
途中水がなくなるようでしたら足して下さい。


グラッセ(glacées)とは氷のようなということなので、出来上がりに水分がわずかに残っているように調整しながら、最後に残ったバターでツヤツヤに照りがでるように煮ます。

グラッセにレモンを入れる時は、ちょっと甘めにしあげないとレモンの酸味だけが浮き上がって、美味しくありません。
塩と砂糖、レモンの酸味がバランス良くとれていると、とても美味しいキャロットグラッセができあがります。



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 今日のねこ・・・

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チマは女の子






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