森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2014.03.30.Sun

義父の味覚

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義父は伝統的なフランスの家庭に6人兄妹の四男として生まれた、ユーモアあるとても温厚な性格の人です。

義母の作る料理を何でも美味しいと言って食べてくれたそうですが、どんなに手の込んだ料理でも、逆に手抜き料理でも、塩っぱくても、足りなくても全て一様に”美味しい♪”と言うので、料理の作りがいがないと言っていました。
妻もそんな義父を味オンチに違いない・・とひそかに思っていたそうです。



そんな義父も現在78歳になりましたが、わたしと知り合うまでは、ほとんど日本料理を食べた事もありませんでした。

数年前に義父に美味しい日本の家庭料理を食べてもらおうと、日本人なら誰でも好きな豚肉の生姜焼きや、野菜の煮物、お味噌汁、おひたしなどを食べてもらおうと作ってみたところ、「ん、美味しい」というものの何かちょっと違う感じ。
食べ進めるうちに、どうもタレやつゆの甘みのある味付けに抵抗を感じている様子。

甘いものは大好きで、食後には必ず果物かヨーグルト、お菓子があればもちろん食べるし、チョコレートも大好き。
ところが、肉や魚、野菜を使った料理にみりんや砂糖を使ったものがどうもダメなようです。

今までフランス人の友達に何度か、醤油、みりん、酒、砂糖を使った料理は食べてもらいましたが、どれも好評だっただけに、好き嫌いのない義父がこれを苦手だというのは以外でした。

確かにフランス料理のレシピに、デザート以外に砂糖を加える料理はほとんどと言っていいくらいありませんし、気がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしがこのブログで作る料理(デザート以外)には砂糖をほとんど使っていません。

やはりフランスで長年食べ慣れた味覚というのは、正直なんだなとその時思った次第です。




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