森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2014.04.27.Sun

サフラン風味のムール貝のスープ  Soupe de moules au safran

DSC05223_convert_20161031055304.jpg



サフラン(Safran)。ほとんどの方がご存知だとは思いますが、かなり高価な部類に入るので、普段の生活の中では、使う場面の少ない香辛料だと思います。

パエリアやブイヤベースに使われる香辛料ですが、本物のサフランを使っているところは、少ないのではないでしょうか。ほんの少し入れるだけで原価も跳ね上がりますからね。ターメリックを代用に使われることも多いと思います。


562px-Crocus_sativus1_convert_20140427200116_20140427233829baf.jpg
サフランの花のめしべだけを手作業で集めるというのですから、高価なものになるというのもうなずけます。
Amazonでみて見るとだいたい1gで1000円前後というところでしょうか。1gだとホントにわずかですが、これだけ集めるのに500~1000以上のサフランの花が必要らしいです。



Safran_convert_20140427230746_convert_20140428004027.jpg
生薬としてのサフランは番紅花(ばんこうか)と呼ばれ、女性の血の道(更年期障害や整理不順など)や気持ちを落ち着ける鎮静作用、頭痛、めまい等に効くらしく、少量を熱湯で煮出して飲むといいますから、ハーブティーのような使い方でしょうか。

私はもっぱら料理でしか使った事がありませんが、使うその場でお湯に溶かすよりも、少量の水に一晩つけて置いた方が、このオレンジ色がもっと期待できます。

魚のソースやスープに、このサフランを抽出した水を少量入れるだけで、充分黄色くなりますし香りもつきます。


DSC05203_convert_20140428003611_convert_20140428003958.jpg
スウェーデン土産の、サフランの香りのついたエッセンス
まゆちゃんありがとー!

で、なぜ今日はサフランかというと、料理に使うサフランのアロマをいただいて、使わないのももったいないので、ムール貝があった時にサフランのスープを作りました。

レシピ化するとだいぶ長くなってしまうのと、実際作る方もいないだろうということで、レシピは作りませんが、要はムール貝のダシを使って、小麦粉のルーを薄く伸ばし、炒めた野菜とあわせ、仕上げに生クリーム、サフランの香りのついた水を入れて仕上げるというものです。



DSC05227_convert_20140428003635_20140428010023d86.jpg

以前、作ったムール貝のスープにサフランを加えると、本格的なブイヤベースのような味のスープができます!
秋にYOUさんにもこのムール貝のスープを作っていただきましたねー、ありがとうございます〜!

※日本でムール貝は、手に入りにくい思います。アサリが美味しいですから是非アサリを使ってみて下さい。


DSC05771_convert_20140428004837.jpg

              サフニャン粉末・・








 | HOME |