森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016.02.12.Fri

美術館

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エッフェル塔の直ぐ側にあるにもかかわらず、あまり海外からの観光客が行きそうにない、Musée du Quai Branlyという美術館に行ってきました。(外壁の一部に植物が植えられています)

この美術館にコレクションされているのは、ヨーロッパの美術品ではなく、アフリカ、オセアニア、中東、インドシナ、アメリカ、カナダ、メキシコなどの美術品が展示されていて、館内はうす暗く独特の雰囲気に包まれていました。

展示してある美術品の多くが、19世から20世紀にかけて、実際に生活の中で使われていたもので、戦い、呪術、葬式、占い、まじないなどに使われていたお面や装飾品を見ていると、負のエネルギーのようなものを感じる物もあり、それがお面や人形に染み付いるような気がしてきます。(♉。♉)

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カリメロを彷彿させる動物の皮でできた面


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等身大のお人形がちょっとオソロシイ〜

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バッファローの皮でできたインディアンの衣装(女性)
近くで見ると丁寧に作られているのが分かります。
左、ネックレスはグリズリーの鋭い爪(アメリカ) 右、人の歯のネッックレス(オセアニア)

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左は貝殻で飾られた面。オセアニアのものにはよく貝殻が装飾に使われています。

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宝塚ベルバラ的、カーニバル衣装と、ちょっとおとぼけシロクマくん。(近代)



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彫刻や絵のモチーフに、動物が描かれているものをよく見かけました。
人々の生活に密接に関係していたのがよくわかります。


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呪いの人形?体中に釘とか




どの地域でも徐々にヨーロッパの文化が入り込み、植民地化されるに従って、個々の伝統文化が失われていったということです。


館内はかなり広くて、美術品も多く見応えたっぷり。どれも芸術の原点とでもいうのでしょうか、最後の方では疲れてきて集中して見るのが億劫になってきました。
でも個人的には、ルーブルやオルセー美術館よりも楽しめました。(^^)







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