森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016.02.25.Thu

ぷち・パレ1

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1900年のパリ万博時に、”グラン・パレ”と一緒に建てられた展示場。今はパリ市の美術館。

建物の名前に”「プティ」"Petit"とついていますが、全然「ぷち」ではありません。シャンゼリゼ大通り沿いにある大きな美術館。
そしてこの美術館は入館料がタダ!自分でもなぜ今まで行かなかったのかと思います。誰でも気軽に入ることができるわりには、館内は空いていました。
パリには有名な美術館がいくつもあるせいか、美術館としての”プティ・パレ”の知名度は低いようです。



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- La femme au singe - 1908 -
女性と猿



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 1888年 Fernand Pelez 画家「フェルナン・プレ」 
”Grimaces et misères. Les Saltimbanques”
絵題 「渋面と惨めさ、辛い事(←直訳です) サルタンバンク」

一番左には泣いている小さな男の子の姿、そしてその子を見る女の子。
上を見てつまらなそうに腕組みをする女の子。
右側の楽器を持った三人の男達の顔からは、生気が抜け落ちている。

サーカスというと一見華やかなイメージがあるものの、
真ん中のピエロとは対照的に、絵と題名からは悲愴感が伝わってきます。
長さ7〜8mはある大きな絵です。



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 1883年  Fernand Pelez 「フェルナン・プレ」
絵題 Sans Asile「 安らぐ場所がない」というような意味 - 136 x 236 cm

この絵も同じ画家のものですが、主に1800年代の« misère »
貧困、惨めさ、不安、苦痛などを題材として描いたものが多いのだとか。





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Sarah Bernhardt サラ・ベルナールの肖像画 2.5mx2m
1876年 

Sarah_Bernhardt.jpeg
19世紀後半から20世紀にかけて活躍した女優
サラ・ベルナール



どの絵もハッとするような印象に残る絵でした。


続きます。









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