森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016.03.05.Sat

ぷち・パレ3 パリが凍った1879年

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この「ぷちパレ」の »Palais"-パレ-というのは、宮殿というような意味があるのですが、この建物はまさに「宮殿」と呼ぶにふさわしい建物かもしれません。必ず旅のガイドブックにも紹介されてはいるのですが、市内には他にも宮殿級の建物があちこちにあるので、外観を写真に収めるくらいで、しっかり中を見学する人は少ないようです。

入り口部分の彫刻から始まり、中に入って上を見上げると天井画が描かれていて、床には非常に凝った幾何学模様のモザイク、螺旋階段の細かい細工など、館内に置いてある美術品だけではなく、もうこの建物自体が大きな美術品の一つと言ってもいいと思います。


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拡大できます。

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ぷちパレのすぐ側にあるアレクサンドル3世橋



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凱旋門から離れたところのシャンゼリゼ



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プチパレ、なかなか楽しめる美術館だと思います。館内に軽食を食べられるレストランもあって便利です。パリに何度かいらしたことがあっても、まだプチパレに行ったことのない方にお勧めです。(^^)

この日の気温が6〜7度だったでしょうか。風が吹くと寒く感じました。それでもこの冬は1900年以来の暖冬ということで、パリに雪が積もるということもありませんでした。
そういえば、モネの絵にセーヌ川が凍ってる絵があったなとふと思い出して、実際の写真もあるかと思い調べてみると、なんとありました。以下↓


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ガチガチに凍ってます。1879年〜1890年の冬、強い寒波がフランス全土を覆ったそうで、パリの気温がー23.9℃となってます。これは寒そうです。
うちの田舎の家でマイナス15℃というのを何年か前に経験しましたが、そのとき屋根裏を通っていた水道管が破裂して、春になったらバケツの水をひっくり返したように天井から水が漏れてきて、天井が抜けたことがありました。(泣)しかし、それ以上寒い日は経験したことがありません。

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どういうわけか、樽が転がっていますね。
流されたのでしょうか。


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パリが−23.9℃となっています。

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これはノートルダム寺院のところですね。


妻も子供の頃何度かセーヌ川が凍ったのを見たことがあるらしいのですが、ここ数十年は凍っていないそうです。
できれば私も一度こんな景色を見てみたいものです。












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