森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2016.06.04.Sat

川の氾濫

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いやいや、それにしてもたくさん雨が降ったニャ。雨の峠は越えたように思えるけれど、明日も雨の予報。
川の増水というのには時差があって、後からジワジワと迫ってくるそうだ。
オイラが住んでるニクキュウ村にも、小さな川が流れているんだけど、今になって水位が上がってきているらしい・・。
「ここは浸水の心配はないよ〜」ってyoyoは言ってたけど、あいつは楽観的なところがあるし、オイラとしては、このバルコニー付きのお家が流されてしまわないかとても心配なのだ。

日本のメディアでは、パリセーヌ川の氾濫が主に取り上げられてるけど、パリ近郊にはセーヌ川以外にもたくさんの小さな川が流れていて、そのあちこちで氾濫が起き、実際はパリよりも南方にあるたくさんの町で、浸水による被害が起こっているニャ。
似たような川の氾濫は、1982年にもあったらしいけど、その時はこれほどの被害はなかったそうニャ。


森や沼には水を溜めておく働きがある。しかし、人はここ数十年の間に、森林を切り開き、沼を埋め立ててたくさんの住居を建ててきた。今回、大雨が降ってたくさんの水が川に流れ込み、短時間で川が増水してしまったのは、「森林や沼が無くなったことが原因とも言える」とセンモン家のおじさんも話していたニャ。

針葉樹ばかり植林された山が、土砂崩れを起こしやすいのと同じで、天災でありながら、人災とも言える災害ということだろうか・・ニャ。

川の氾濫は徐々にパリの西方に移りつつある。これ以上被害が拡大しないことを祈るニャ。





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