2016.10.09.Sun
鳥の巣箱
先日行ってきた花の市場で野鳥の巣箱を仕入れてきました。こんなものを置く必要もないのでしょうが、巣箱に出入りする鳥の姿を想像したらつい・・(^^)。
一つ一つ手作りされているので、これ以外にもいろいろなタイプの巣箱がありました。野鳥の種類によって穴の大きさも違い、屋根は瓦でよく使われる石でできています。
鳥の巣で思い出したのですが、 この夏伸びてきた藤の枝を切ろうと、妻がハシゴを使って屋根の下を覗き込んだところ、軒下の藤の木の中に綺麗なコケでできた鳥の巣を見つけました。どんな鳥が巣を作ったんだろう?といろいろネットで検索してみたところ、どうもtroglodyte mignon ミソサザイという野鳥の巣のようです。(和名はParadise of the Wild bird-野鳥の楽園の湯けむり2さんに教えていただきました。)
巣の中には卵がなかったので、どうも空き家だったようです。このミソサザイという鳥は、一夫多妻制でオスがせっせと4〜5の巣を作り、その中にメスの気に入った物件がひとつあれば、その巣を作ったオスと子作りを始めるのだそうです。鳥の世界でも甲斐性のあるオスの方が、メスに慕われるということですかね。(^^;) このミソサザイはかなりのイクメンらしいですよ。
今年はもう巣作りは終わりでしょうから、来春元気で可愛い野鳥の子の姿を見るのを楽しみにしています。