森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2017.07.10.Mon

”赤いしっぽ”という鳥

DSC04269_(1)_convert_20170710180907.jpg
6月頃から巣立ちしたシジュウカラや”Rouge queue”(ジョウビタキ)のヒナをよく見かけるようになりました。まだ飛ぶのが下手で、親鳥が餌を運んでくる度にギィギィとおねだりする声が、庭のあちこちから聞こえてきます。この頃の雛はまだ”危険”を知らないので、人間が近づいてもキョトンとした顔でその場にとどまっています。体毛をぷくっと膨らませた姿がとても可愛いらしいです。

数日前にそんな雛を眺めていると、どこからか一匹のネコが庭にやってきました。すると親鳥が雛に迫る危険を察知したのか、身を呈してネコのすぐ目の前を飛び回り、自分の方に気を引こうとしていました。以前にも一度そういった光景を見たことがありますが、そんな健気な姿を見ると感動します。



DSC04162_convert_20170711022755.jpg
妻がすぐ近くまで行っても逃げようとしません(汗)。
近くで親鳥が不安そうにこちらを見ています。



DSC04265_convert_20170710180657.jpg





DSC04225_convert_20170710181333.jpg
「なんや、けったいなオッサンが近づいてきよるな・・」
という目でこちらを見ながら一応注意を払っているようです。



4060_0_convert_20170710183134.jpg
オスの”Rouge queue”ルージュ・クゥ(直訳すると、赤いしっぽという意味)メスはもっと地味な色をしています。人には慣れにくい野鳥だそうです。(写真はお借りしたものです)春になるとフランスに来て卵を産んで子育てをし、冬は南下し地中海やアフリカはサハラ砂漠の方まで渡る個体もいるんだとか。生き物というのは、知れば知るほど愛着が湧いてきます。









 | HOME |