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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2019.09.02.Mon

今年はミニトマトを

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昔のトマトやきゅうりは美味しかったけど、今のものは味が無い。などとよく聞きます。「間違いだらけのキッチン選び」のkitchenplazaさんも同様なことを言っておられますが、実はフランスでもそういった話をよく聞きます。
確かにスーパーで売られているトマトは、酸味も甘みも無い、なんとも味気の無いトマトばかりだったりします。
スーパーのトマトではなく、私がよくいただく無農薬で作られている有機トマトであっても、いつも美味しいという訳ではありません。やはり収穫するタイミングにも、味は大きく関係しているような気がします。


今年はミニトマトを栽培してみました。普通のトマトより皮は固いのですが、甘みがあります。少し喉が渇いているときに、太陽の日差しで温められた、完全に赤くなる少し前のトマトを摘んで、そのまま口に放り込んでみました。トマトの葉には、独特なクセのある青臭みあるのですが、その香りがトマトの果肉に移り、噛んだ瞬間、昔のトマトの味が蘇えってきました。
子供の頃、おやつに塩をかけて丸かじりするトマトは、本当に美味しかったです。トマトを洗ったり、時間が経過するとこの香りがなくなってしまうようなので、枝になっているトマトを食べごろになった順に摘んで、その場で食べるのが、今年の夏の楽しみでもありました。


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