森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

自然

2016.08.21.Sun

虫のホテル

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一昨年の夏に、庭に益虫を引き寄せるための「虫のホテル」(Hôtel à insectes)を作ったのですが、設置してから2年目に入り、いろいろな虫が利用しているようなので作った甲斐がありました。
実際、この虫のホテルを作らないくても、虫達はどこかで自分達の住み良い場所を見つけるでしょうが、いろいろな虫の行動や姿を見て、「この虫たちのおかげで花が受粉され、野菜が実るのだ」と考えると、小さな虫の存在も忘れてはならないと実感します。

家の周りには麦や菜の花畑が沢山あり、一見のどかな田舎の風景が広がっているようにも見えるのですが、実は農薬を沢山使う畑ばかりなので、畑の中には虫のいない異様な自然が、そこには広がっています。
”野菜はお金を払ってお店で買うもの”だけではなく、種を蒔き、育て、多くの自然の恵みを受け収穫を迎えるということを忘れてはならないと再認識する次第です。






2016.05.03.Tue

朝の庭

 
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春から冬になるまでの季節、あさ庭をひとまわりすることから、私の一日は始まります。
「今年この花はよく咲いてるな」とか、「この植物は、去年よりひとまわり株が大きくなったな」とか。
離れたところからも良い香りを漂わせてくるレモンの花と、紫色のリラの花に顔を近ずけ、野鳥やワイン樽の中にいる金魚に餌をやり、蒔いたタネから可愛い双葉がでてくるのを”オジさん”は毎朝楽しみにしているのです。(苦笑)


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2016.04.09.Sat

クエッチの花

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今、クエッチというプルーンに似た果物の花が満開になっていて、ハチの仲間が花から花へ飛び回り、せわしなく受粉をしてくれています。
今年は随分花の数も多いようです。8月には熟した実がなるので、鳥たちに食べられる前にしっかり収穫したいと思います。




2015.01.09.Fri




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Photo de Elena Shumilova








2014.09.09.Tue

小さな命

8月は寒い寒いと言ってましたが、9月に入ったらまた夏が戻って来たような気温になってしまいました。おかしな陽気ですね〜。
そうはいっても、やはり陽は短くなっていますし、夜はひんやりと冷え込みますから初秋といった感じですね。

何度も言っていますが、私はものを作るのが好きな性分で、花も畑も大したものがあるわけでもないのに、先日作った大きなインセクトホテルの余った木で、虫のホテルの小型バージョンも作ってみました。
もちろんこれは益虫のためのものです。害虫に来てもらっては困ります・・。中学生の工作レベルですね。制作費ゼロ、あるものだけで作っています。


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花の茎を乾燥したもの、木の枝、苔、それと薪には2mm〜8mmくらいの穴をドリルで開けました。

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こんなもの作って虫が入らなかったらどうするんだと自分でも心配してましたが、そんな心配もよそに、虫さんすぐにやってきてくれました。
虫達が私たちの生活にどれだけ役にたってるかという、子供達への教材にもなるのではないかと思いますが、私がここで作っても仕方ありませんよね・・。


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先週の出来事、ススキの穂が伸びて、今年のススキはひとまわり大きくなったね〜と、妻と話していた矢先に、何を思ったのかイノシシがそれを食い散らしてこのありさま・・ダーー!これ食べ物とちゃうやろ〜、おっちゃんも気〜長いけどな、今度同じ事したらボタン鍋やで〜。



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現代の私たちの暮らしはひと昔前と比べたら格段に便利になり、食べるものは身の周りに溢れ物質的にもめぐまれるようになりました。
しかし、それは人間の世界に限っての話であって、地球に生きる他の生き物にとって住み易い世の中になったのかと言えば、その逆のような気がします。

庭で暮らすたくさんの生き物を見ていると、全ての生き物が何らかの役割を持って生活していることがよく分かります。それは食うか食われるかの厳しい世界ですが、目に見えないバクテリアでさえ、そこには無駄な命が存在しているとは思えません。

環境破壊というのは、単に森が無くなったり海が汚染されることではなく、そこに暮らす多くの生き物を死なせてしまうことになります。

私達はそんな多くの小さな命のおかげで、この世界で生かされているのだということを忘れてはならないと改めて思う今日この頃です。




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名ハンターオンブルちゃん。






ーお知らせー 思うところありレシピブログ(ランキング)の方を今回の更新で最後にして退会いたします。今まで応援して下さったかた、ありがとうございました。お気に入りに登録して下さった方には誠に申し訳ありません身勝手をお許し下さい。
このブログの方はこのまま続けますので。よろしくお願いいたします。



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