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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

パリ

2015.12.14.Mon

灯り

 
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日本からお客様が来たとき以外は、滅多に外食しないのですが
久しぶりに義父と妻と3人で夜に食事に出かけてきました。

パリの夜景はいつ見ても綺麗だなと思います。
フランスの家庭ではほとんど蛍光灯を使わないので、こちらで暮らし始めた当初は
随分街中も暗いなと感じたものです。
それも最近では慣れてきて、オレンジ系のこの灯りが
温かさを演出してくれているように感じます。



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2015.11.27.Fri

国旗

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あるお惣菜屋さんの店先

私が子供の頃には、お正月や祭日には日の丸の旗を掲げている家をよく見かけましたが、今はどうでしょう。お正月はともかく、祭日にもきちんと日の丸を飾る家は、今では少なくなったのではないでしょうか。

フランスで自国の旗を買う人は、おそらくマリン・ルペン率いる極右政党の人間か、サッカーのサポーターぐらいのものだろうと思っていたのですが、今回のテロ事件で国民の愛国心に火がついたらしく、フランスの国旗がよく売れているのだそうです。

テロ事件から2週間が経ち、今日27日はアンバリードという所で、亡くなった人達の家族と多くの政治家が集まり、犠牲者の冥福を祈って追悼式が行われました。
街中でも商店の店先やアパートの窓、車のボンネットなどにフランスの国旗をが飾られ、パリ市民が追悼の意を表していました。


花屋さんにはたくさんのクリスマス用のツリーが並ぶ季節になり、街も華やかになってきましたが、その一方フランスの観光地は、テロの影響で旅行会社のキャンセルが相次ぎ、観光客が激減しているのだそうです。
フランスで一番大きな市場”Rungise”ランジスも(日本で言えば築地のような所)レストランのお客が減少したせいで、いつもの活気がなくなっているとニュースで話していました。
今年はいつになくひっそりとした12月を迎えそうな雰囲気です。

この週末から2週間、パリの郊外でCOP21という温暖化対策のための国際会議が開かれます。各国の首脳がたくさん集まるだけに、街ではまだしばらく厳重な警備が続きそうです。








2015.11.19.Thu

エッフェル塔

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いままでにも何度かエッフェル塔が、特別なカラーにライトアップされたことがありましたが、トリコロールカラーに染まったエッフェル塔は滅多に見ることができないせいか、多くの人が訪れて写真に収めていました。

世界各地でも同様に建物がライトアップされて、まるで何かのイベントのようになっていましたが、それでいいのだと思います。

今まで見た中で、一番綺麗なエッフェル塔だと感じました。





2015.11.15.Sun

テロ

日本でも大きく報じられていると思います、またパリでテロ事件が起きました。
今年1月に起きたチャーリーエブドの事件以来、テロに対しての警備も厳しくなり、何度かテロを未然に防ぐことができていたのが、129人の死者、352人の怪我人、そのうち99人が重体というフランスで過去に例をみない大きな事件になってしまいました。
今年は特に世界各地でテロ事件が頻発している気がします。

パリには詳しくない私が、たまたま知人が住んでいるということもあって、何度か事件が起きた界隈に行ったことがあるのですが、観光客がたくさん訪れるような場所ではないので、日本人の犠牲者がいなかったのではないかと思います。お洒落なブティックやレストランのある地元の人たちで賑わう活気ある街という印象があります。

犯人たちはイスラム国を名乗る過激派。イスラム国に感化され戦闘員になる若者は、ヨーロッパの中でフランス人が一番多く、たくさんの武器もフランス国内に入ってきています。罪を犯した者は法で裁かれるという常識が通用しないテロリストに対して、いったい何をしたらいいのでしょう。
フランスがイスラム国に対する空爆を続ける限り、またテロを起こす言っていますが、では空爆をやめたらテロはなくなるのかというと到底そうとは思えませんし、宗教が違うからと言ってまた異教徒を斬首するのでしょう。

犯人たちは自爆し、現場に落ちていたパスポートから、一人はギリシャで難民として認定されたシリア人のものだということが分かったようです。
だとするとシリアから入って来る多くの難民の中に、テロリストが紛れ込む可能性があると懸念されていたのが、現実になってしまったということでしょうか。
もしそうなると、いろいろな国で新たに難民の受け入れが厳しくなりそうです。

明日は何が起こるのか誰にも予測できない。亡くなった人のことを想うと命の儚さを感じずにはいられません。



2015.07.11.Sat

エッフェル塔、プチ裏話

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熱風の吹く暑い日が数日続きましたが、なんとかそれも一段落して例年並みの夏の陽気が戻ってきました。
いよいよ本格的なバカンスシーズンが到来ということで、フランス人は海や山へ繰り出し、先日パリへ行った時には、街の中は車も少なくいつもより静かな感じがしました。

街にフランス人がいなくなっても逆に夏は観光客が増えてきます。1年で世界一外国人が多く訪れる国はフランスなのだそうですが、中でもエッフェル塔は必ず訪れる観光スポットと言われているようです。


以前エッフェル塔のドキュメント番組を見ていて驚いたのですが、一般入場を終えてからエレベーターを何往復もして4トンものお土産を搬入しなければならないのだそうです。
それが毎日のことなので、次の日の朝までに商品を搬入して陳列する作業は、時間との戦いで大変だと話していました。
ちなみにエッフェル塔のエレベーターは、スカイツリーにあるような近代的なエレベーターではなくて、作られた当時の油圧式のものが今でも使われているそうです。


それと塔の展望台に高級レストランがあるのですが、塔内の調理場は限られた大きさしかなく、ガスが禁止で電気しか使えないのと、肉や魚などの生ゴミを出さないようにするために、毎日の仕込みは塔から200m離れた場所で行っているのだそうです。
そこでほとんどの下ごしらえを済ませてから、塔の下まで車で材料を運び、改めてエレベーターを使って調理場に持って行くのだと言っていました。

レストランで人気のある窓際の席は、3ヶ月先まで予約がいっぱいで、一日のうちに昼と夜の一回ずつ、客席のどこかでプロポーズをする人がいるのだそうです。
男性も色々と試行錯誤して指輪をプレゼントしたりするのかもしれませんね。




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今年はフランスでも地球の環境を考る年ということで、エッフェル塔に風力発電のためのタービンが2基が取り付けられました。これで1階ギフトショップの電力をまかなえるということです。


開業以来120年を越えるこの塔には、他にも聞いて驚くような物語がたくさんあるのかもしれません。










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